【閉鎖病棟】入退院を繰り返していた私が、早一年、入院しなくなった理由を考えてみた。

以前の私は、統合失調症という病気になり、閉鎖病棟へ3年の間で8回も入退院を繰り返して来ました。ですが、直近一年の間、入院せずに済んでいます。その理由を自分なりに考えてみました。

良ければ読んでください。

  1. 薬でコントロール

  2. 訪問看護でウォーキング

  3. グループホームで実家を離れる

  4. 親との距離

  5. 恋愛依存からの脱却

  6. 定期的に遊ぶ友人の存在


では、それぞれ解説していきます!!


まず、1.薬でコントロールについて。

以前は、体調を少し崩してしまうと、対処の仕方が分からず、そのまま悪化して入院していました。ですが、現在利用している訪問看護の方のアドバイスのもと、体調の崩し始めに、ちゃんと薬を飲むこと(頓服対応)で、症状を見事コントロールできる様になりました。これは、症状が出そうになったとき、または出ているときに、飲むタイミングと薬の量を見極めることで、コントロールは上手くいきます。コツを掴むまでは失敗しますが、繰り返していくとなんとなくタイミングと量が分かっていきます。すると悪化することを防ぎ、必然的に入院する必要はなくなります。

次に、2.訪問看護でウォーキングについて。

通っている作業所の所長の勧めで、退院してしばらく経ってから、訪問看護を利用する様になりました。そして内容を、ウォーキングをする様にしました。すると、健康にとても良く、自然と歩いた夜は寝つきが良くなっていきました。そして、なんと体重も減り、見た目も変わるというダイエット効果もありました。これは嬉しかったです。一人では絶対に続かなかったであろうウォーキングですが、訪問看護の方と歩くことで継続できました。

3.グループホームで実家を離れるについて。

今まで、病気柄、実家を出ることはなかったのですが、思い切って福祉サービスを利用して実家を離れることにしました。グループホームへ入居し、そこで、一人で過ごす時間というものを設けました。すると、なぜか不思議と精神が安定していきました。慣れるまでは寂しかったりもしましたが、週末は実家に帰るので、適度に家族とも接していて、バランスが取れていたと思います。誰かと過ごす時間がより良く思えるのも、グループホームで過ごす一人の時間というものがあるからだと思います。

4.親との距離について。

以前は、知らず知らずのうちに親との距離感を間違えて、しんどい思いをしていました。踏み込まれたくない領域に入られたりもしました。そして、子供だからと要求してくる親の要望を聞くのに、疲れてしまっていました。最近は、そのことに気付き自ら距離を置く様に気をつけています。グループホームに行くことで、物理的に距離を置いたり、嫌なことは嫌とはっきり伝える様にも気をつけています。

5.恋愛依存からの脱却について。

相関性は分かりませんが、精神が安定してないと、異性を求めがちな気がします。寂しいと、マッチングアプリで出会いを求めたり…誰しもがあると思います。なぜ、私が脱却出来たかは分かりませんが、恋愛に依存しなくなりました。上手く言語化出来ませんが、人に依存しなくなると、精神的に落ち着くと思います。

最後に、6.定期的に遊ぶ友人の存在について。

かといっても、誰かと話したり遊んだりしたくなるものです。そこで、定期的に遊ぶ私の友人達の存在はかなり大きいです。やっぱり遊ぶとストレス発散にもなりますし、誰かと話すということはとても大事です。情報共有も出来ますし、お互いを心配しているからこそ、現状の確認が出来ると安心したりします。その中でも、学生時代の友人達の成長していく姿に、刺激をもらったり勉強になったりします。そういう存在は大きいです。


以上、入退院を繰り返していた私が、早一年、入院しなくなった理由を考えてみた。でした!


終わり🔚


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