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就活で私が大切にしたこと、学んだこと、やってよかったこと

就活は大変で悩み苦しむこともたくさんありましたが、就活をしたからこそ自分自身の考えや大切にしたいことが明確になったり、新たに学ぶことがあったりもしました。


私の就活の流れ、大変だったことについてはこちらの記事に書いています。
ぜひご覧ください。

今回は、私が就活で大切にしたこと、学んだこと、やってよかったことについて書いてみたいと思います。

大切にしたこと

素の自分でいること

素の自分、ありのままの自分でいること。
これが一番大切にしたことです。

就活をしていると、書類選考や面接、グループディスカッションなど何度も何度も自分を評価される場があります。

そのような状態に常に身を置いていると、
「選考に通過して内定を得たい」という気持ちが先走って過剰に盛った話をしてしまうことがいつの間にか当たり前になっていることがありました。

例えば、エントリーシートを書く上で、
「よく見せたい、なんとか合格したい」という気持ちが先走ってしまい、
完成した内容を冷静にみると本当に自分が考えていることではないのに、いかにも強い意志を持っているかのように書いてしまうことがありました。

そんな偽りの自分を作り上げてまでする就活とはなんなのだろう。
と、私は思うようになりました。

上っ面だけよく見せるのに必死になってしまう。
そんなことを自らやって苦しむなら、やらなければいいだけだ。
そういうふうに考えるようになりました。

素の自分で挑むと自分を取り繕う必要がなく、変に緊張せずにすみます。
そして素の自分で評価してもらえると、心から喜ぶことができます。

もし素の自分で不合格になったら、それは相性が悪かっただけだ、ご縁がなかっただけだと思うようにしました。

就活においては、ありのままでいる、というのは意識をしなければ難しいかも知れません。

でも、意識をしてありのままの自分でいることにしたら、自分が今までより少し楽になると思います。



「自分が」求める条件や価値観は何かを重要視する

就活をしていると、仕事内容が面白くて、お給料が良くて、休みも取りやすくて、勤務地も自分の希望通りで・・・などさまざまな条件を求めてしまうこともあると思います。

しかし実際のところ自分の希望を全て叶えられる完璧な企業に出会うことはかなり難しいです。

希望を全て叶えることはできなくても満足のいく選択をするためには、自分にとっては何が大事かを考えることが大切だと私は考えました。

私の場合、重要視したのは

・事業内容は好きなこと、あるいはやるべきと自分が思うこと
・大量生産・大量消費に加担しない=大切に長く使われる
・世の中のエンタメトレンドを追わなくていい業界
・残業が少ない
・離職率が低い

などの項目です。

自己分析をして今までの環境でどういうことがしんどかったか、苦痛だったか、をよく考えました。

お給料ももちろん高い方がいいですが、将来の理想の生活を考えた時、
私は大きな家や高級ブランド品を買うなどの贅沢な暮らしは特に求めていないということに気づき、重要視する項目からは省きました。

また勤務地についても、ずっと同じところに住みたいという希望は今のところはないので、特に定めませんでした。

自分自身がいいと思うことと、他の人がいいと思うことは全く違ってくるので、「自分はどう思うか」
これが大切だと思います。




学んだこと

「とりあえず」行動することで道が開ける

私は何事も深く考えてしまう性格で、就活の時もよく悩み考えていました。
また、見通しが立たないとなかなか行動できませんでした。

「就活しないといけないのはわかっているけど、何からすればいいのかわからなくて結局動けない・・・」

「なんとなく気になったけど業界のことよく知らんし・・・」

と、とにかく自分の頭の中だけで考え、時間だけが経ってしまうことが何度もありました。

しかし、自分の頭の中で考えているだけでは当たり前ですが何も解決しませんでした。

「気になる、けど・・・」と思うなら、まず説明会を予約して話を聞いてみる。

「何をすればいいかわからなくて動けない・・・」と思うなら、キャリアセンターや友人・先輩などにアドバイスをもらう。

そうすれば案外簡単に悩みが解決できることがあります。


行動することで次が見えることがある。

悩んだ時こそ、少し頑張って行動する。これが大切ということを学びました。



準備は大切

当たり前のことではありますが、就活で改めて大切だと感じました。

選考に参加するにあたって、企業のことを入念に調べる、面接で話す練習をする、就活サイトなどで過去の体験談を確認する、忘れ物がないように確認するなど、これらをきっちりすることで、自分自身の自信・安心につながりました。

結果はどうなるかわからなくても、準備をして自分の心配や不安を軽減するだけで、当日よりよい気持ちで挑むことができると思います。

面倒だと思ってしまうかも知れませんが、「自分のためだ」と思って準備を入念に行うことが選考通過につながると私は思いました。




やってよかったこと

読書

就活の息抜きがてら何冊か本を読みました。


他にも読みましたが、中でもURLを貼った本は就活中の私に大きな影響を与える本でした。

新しい考え方を知ったり、励まされたり、本当に読んでよかったなと思いました。

気分転換や悩んだ時に本を読んでみるのもいいのではないでしょうか。



なんでもメモを残す

就活中は、セミナーや説明会に参加したりと、いろいろな話を聞くと思います。
また、自分で業界・企業研究をしたり、自己分析をしたりもすると思います。

そういったことを行った時、自分なりの考え、疑問、感情、違和感などを細かくメモしました。

頭の中でぼんやり浮かんだことでも文字にして残すことで、思わぬところで自己分析につながったり、自分でもあまり気づいていなかった考えが明確になったりして、とても役立ちました。

大したことではなくても、何か思うことがあれば書いておくと、後に自分の助けになるかもしれません。



辛くなった時、一度立ち止まった

長期間就活を続け、選考に連続で落ちたりして心がとてもしんどく苦しくなってしまう時がありました。

やらなければならないけど、もうストレスで動きたくない、頑張れない。
そんなふうになってしまっている自分が、また嫌になる。

そういった状況になった時、私は一度就活から離れました。
一週間ほど就活のことは何もせず、のんびり過ごしました。

一度休憩して自分を労ったので、その後以前より冷静に就活を再開することができました。

一度離れたからといって特に後々焦らなくてはならないということは私自身ありませんでした。

頑張ることも大事ですが、苦しくなったらしっかり休憩して自分を大切にすることもよりよい就活につながるのではないかと思います。






以上が、就活で私が大切にしたこと、学んだこと、やってよかったことです。

私の個人的な意見でしたが、これから就活をする方に少しでも参考になっていれば嬉しいです。



お読みいただきありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。



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