就活、やっぱり大変だった
6月1日、初めて内定をいただいて就活を終えました。
振り返ってみて、一番に思うこと、
「大変だった・・・・・」
今回は、私自身の就活を振り返って、
大変だったことについて書いてみたいと思います。
私の就活の流れ
ざっと書いてみるとこんな感じになります。
3年生になる前
少しずつ就活を意識し始める とりあえず大学のセミナーを受けてみるも全く就活のイメージが湧かない
3年生
4月 就活の基本を知る大学のセミナーを受ける
5月 引き続きセミナーに参加 マイナビのWEBセミナーを見てみる 業界は特に定めず、とりあえず
6月 初めてマイナビの対面イベントに行く それをきっかけに夏のインターンに応募したり、エントリーシートを書いてみたりする
7月 引き続きさまざまな企業に応募してみる まだ行きたい業界などは決まらず なんとなくで行動
8月 初めてインターンに参加する(1Day) IT・家具・広告業界など 気になった業界を手当たり次第参加 SPIの勉強を始める
9月 空間デザイン系の企業も気になり始め、説明会に参加 他の業界にも応募し続ける
10月 放送・百貨店業界も気になり説明会やインターンに参加する マイナビのイベントにも引き続き参加
11月 大学のセミナーに参加して、まだ調べたことがなかった業界を知る
さまざまな業界にむやみに手を出しすぎて、自分がどうしたいのかわからなくなる
深く考えすぎて「何のために働くんやろ・・・」「人生で何を成し遂げたいんやろ・・・」と、答えがすぐ見つかるはずもない問いに悩み続け、負のループに入る 就活のやる気を失う
12月 悩みすぎる現状から抜け出せないのが辛くなり、大学のキャリアセンターに相談 話を聞いてもらって自分が今何をすべきかアドバイスをもらう
「自分自身がどうしたいのか」という意見を大切にせず、世間一般の意見に振り回されていた現状に気づく
1月 改めて業界・企業研究をして、本選考に参加する企業を決めるための準備をする 業界地図と就職四季報を買ってみる
SPI対策を引き続き進め、玉手箱の対策もスタート
冬のインターンや説明会に向けてエントリーしたり、エントリーシートの作成を進める
2月 紙の商社・空間デザイン・広告系の企業の説明会に参加
企業の話を聞く中で、「自分はこの業界向いてないかも・・・?」という違和感を感じ始める業界もあり、志望する業界を考え直す
初めて面接とグループディスカッションの練習をする
3月 とにかく忙しくなる 説明会とエントリーシートの締切で追われる
この時点で、業界・企業は決めきれず ガクチカ・自己PRも完成できていなかった
初めて一次面接を受ける(不合格だった)
YouTubeで就活についてネガティブな情報を得てしまい、苦しむ
マイナビの対面イベントに参加、今まで見てこなかった業界の話をたくさん聞く このイベントで、のちに内定をいただき入社を決める企業に出会う(ちなみに、今まで業界さえ知らなかった企業)
今までの説明会やインターンで感じたことを基準に業界を絞り始める
(文房具とプラント・エンジニアリング業界を中心にした)
4年生
4月 3月に出したエントリーシートが少しずつ通過して面接に参加する
文房具業界は書類選考でほとんど不合格になる しっかり落ち込む
プラント・エンジニアリング業界にも少しずつエントリー数を増やす
まだまだ締切に追われ続ける
5月 3月・4月のストレスが溜まりに溜まって、就活を頑張れなくなる
ゴールデンウィークは就活をせず、一生のんびり過ごす
文房具業界は全滅 プラント・エンジニアリング業界中心にエントリーするようになる
ゴールデンウィーク明けに面接の予定が入っていたので、練習をせざるを得ない状況になり、就活をぼちぼち再開する
しかし面接で不合格が続き、5月の末には選考中の企業は1社に
6月 初めて最終面接を受ける この企業に落ちたら選考中の企業は0になるという非常に焦る状況
逆に吹っ切れたのと、みっちり練習をして挑んだのもあって、面接全く緊張せずに乗り越える
内定をいただき就活を終えることに
思ったより長くなってしまいましたが、
私はこんな感じで就活をしました。
大変だったこと
ここからは、就活を通して自身が大変だったと感じたことを書きたいと思います。
長期間活動し続けること
私の場合約1年間就活を続けました。
もっと長い期間頑張っている方もいると思います。
自己分析、業界・企業研究、説明会やインターンの参加、面接などやることは山積み。
しかも、就活は「この日になればとりあえず終わることができる」という明確なゴールが見えないので、頑張り続けるのは本当に難しいなと思いました。
色々な情報で惑わされる
就活をするにあたって、ツイッターやYouTubeなどで就活の情報を見たりしていました。
が、「これだけやれば必ず内定」や「絶対にやってはいけない」など不安になってしまうような情報も数多くあり、鵜呑みにしてはいけないと思いつつも、影響を受けてしまいました。
心配になって色々な情報を調べることもあるかも知れませんが、私が実際に就活をして感じたのは、
これをすれば必ず受かる・落ちるというのはあまりないのではないかということです。
もちろん参考になる情報もたくさんあるので調べてみることも大切ですが、
不安になってしまうようであれば自ら情報を断つのも必要なのではないでしょうか。
筆記試験の対策
SPIや玉手箱など就活をする方は、一度は受験することになるのではないでしょうか。
私も4回ほど受けました。
対策本を買って何度も解いたのですが・・・
数学が苦手すぎて全然解けない
何回解き直してもわからない。時間がかかる。
本当に対策するのが嫌になるほど苦手でした。
「最初は解けなくても、何周か解くことでみんな解けるようになる難易度だ」と、聞いていたのでもっと簡単だと思っていました。
いざ本番を迎えるともちろんボロボロ。
奇跡的に合格することもありましたが、心配になってメンタルが弱る原因になってしまいました。
私みたいに数学がめちゃくちゃ苦手という方は、
なるべく早くから地道に対策されることをおすすめします・・・
エントリーシートを作ること
ほとんどの企業でガクチカ・自己PRを書くことになると思います。
自分で書いてみて大学のキャリアセンターに添削をしてもらう、というのをしていたのですが、
何回書いても、
「これは社会人として当たり前のことだから、わざわざアピールするほどのことではない」
と言われました。
「みんながみんな当たり前をできると思うな!」と思いましたが・・・
当たり前と思われないように文章を書き直すのはかなり苦労しました。
最終的に完成させたエントリーシートは、題材は変えていません(アルバイト、ゼミでの経験について私は書きました)が、
アピールするために書いた私がやってきた行動などは最初と全く違うことを書きました。
相談して話を引き出してもらうことで、
自分の中では忘れていたエピソードを思い出させてもらったりして
最終的には自分が満足する内容に仕上げることができました。
短期間でうまく書くことはかなり難しいと思います。
また、自分で書いて自分で確認するだけでは完成度をあまり高められない可能性もあります。
キャリアセンターの方や、親など他の人に読んでもらってアドバイスをもらうのが私はいいと思います。
面接
私は、人見知りで初対面の人と話すのはとても緊張します。
しかし、面接では初対面+評価されるという場であるので、いつも以上に人と話すことに緊張しました。
私の対策としては、
1.練習の回数をとにかく重ねる
2.面接は企業とのお見合い、自分も評価されるが、自分が企業を評価する場でもあると考える
3.素直に話す
の三つを意識しました。
練習を重ねることで少しずつ話すことに慣れ、素直に話すと決めると
変に自分自身をよく見せるように話さなくていいので心が楽になります。
あとは、せっかく面接まで進めたのでどんな方が働いているのか、自分に対してどのような対応をしてくれるのか、という点を直接話をしてしっかり観察し、自分が入社したいと思うか、評価していました。
以上が私が就活をする上で大変だったことです。
もっと細かく振り返ると、もっともっと出てくるのですが・・・
今回はこのくらいにしておきます。
就活はやはり大変でしたが、自分自身を今までにないぐらい深く見つめ、
たくさんの業界・企業を知り、たくさんの人に出会い、会話する、
そしてまた自分を見つめる、というとてもいい経験ができる時期でもありました。
将来自分がどんな人になりたいか、どんなふうに生活したいか、何を大切にしていたいか。
そういった未来のことをよく考えることができる期間だと思いました。
今回は、私の就活の流れと大変だったことを振り返りましたが、
近いうちに就活で大切にしたこと、気づきや学び、やってよかったことなどについて書きたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
素敵な1日をお過ごしください。
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