Hayato_Therapy
上肢リーチ最終章!!今回は上肢リーチの4相を見て行きたいと思います!! 4相では体幹や肩甲骨の安定性とともに 手の運動制御が大事になって来ます。 また、この相にて物品を取ることが出来れば その物品を操作する為に 物品がどういった物なのか?を 事前に理解する必要があります。 手の開きの度合いは対象物の大きさを反映し 対象物が大きければ手の開きを大きくするといった調整をしています。 また、手の最大の開き(母指先端と示指先端との距離)は リーチ動作完了の70%以内で完了する
今回も引き続き上肢リーチについての投稿です! 今回は、上肢リーチの2〜3相を見ていきたいと思います! 1相目で作られた姿勢に対して2相目からは より『上腕から手関節の動きが出現してきます。』 2相から3相にかけて手を前に伸ばすために 肩甲骨の上方回旋と肘関節が伸展 手関節の橈屈・軽度背屈や手指の伸展が出現します。 2相から手関節や手指の動きが加わる理由として 手で物品を持つ前に物品の形状や大きさ・傾きにあわせて 手の形を作っていく為です。 このことをPreshapin
本日の投稿は前回の続きです! 今回はより細かく0〜1相までの動作パターンを みていきたいと思います! では0相についてです。 0相はリーチが始まる準備段階 (物品を認知する段階)です。 この時、『何もしていない』というわけでは ありません。 例えば、目の前に『未開封のビールの缶』が あるとします。 皆さんはこの缶の重さや硬さがどれくらいかを 想像しどんな持ち方を選択するでしょうか? 多くの方がこのような持ち方を選択すると 思います。 ポイントは どうしてそのよう
最初の投稿は『上肢リーチ』の動作パターンについてです! そもそも、、、 理学療法士(PT)なのに上肢!? 言われてもできないよ。。 こう思っている先生方多いのではないでしょうか。 この記事では分かりや〜すく 上肢リーチについて説明したいと思います! そもそも上肢・手の役割は歩行・バランス・コミュニケーションなど と様々な日常生活動作で重要であると言われています。 上肢リーチにおける相は0〜4相です。 ここではあまり詳しく説明しませんが 0〜2相までは『移送期』と呼ばれ