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【備蓄のすすめ】長期の食料備蓄①お米

インフレや食料不足に備える食料備蓄を考えるとき、最も優先して備蓄したい食料は日本人の主食・お米ではないでしょうか。
お米を、どのように備蓄しているか、我が家のケースをご紹介します。

お米の保存は、湿度と温度がポイント

お米は条件がよければ10年ちかく保存できるそうです。
条件とは、湿度と温度です。
この湿度と温度の管理が大変なのです。
ただ室内に保管するだけでは、カビや虫が発生します。
お米の保存専用袋などが売られています。
しかし、梅雨時の高温多湿は厳しいものがあります。
そして、近年の夏の酷暑。お米の劣化も心配です。
数カ月単位でなく、数年単位の備蓄を目指す場合、室温保存ではお米を良い状態で保存するのは難しくおすすめできません。

玄米保冷庫と米冷蔵庫

お米を保管する専用の玄米冷蔵庫という商品が販売されています。
お米の保存のために、開発された商品なら湿度・温度調節は安心ですね。
こちらの商品はかなり大きく、お米保管時のトータル重量もかなり重くなることから、置き場所を選びます。
保管する容量は少なくなりますが、一般家庭用に、米冷蔵庫という商品もあるようです。

我が家の米備蓄

我が家では、お米をいろいろなパターンで備蓄しています。
いろいろなパターンで備蓄することにより、万が一のリスク分散にもなっていると思います。
まず、お米の種類ですが、玄米と白米を備蓄しています。
白米は基本的に無洗米を購入しています。
被災時に水の量を節約するために無洗米を選択していたのですが、普通の白米よりも無洗米のほうが保存がきくという話もネットにあり、一石二鳥と思いました。

<冷蔵庫・冷凍庫での保存>
・冷蔵庫の野菜室に備蓄
  …普段使っている冷蔵庫の野菜室の一部を米備蓄のスペースに。
・小型冷蔵庫を購入し備蓄
  …家におけるものを探した結果、1ドアタイプの小型冷蔵庫を購入。
   玄米と白米を保存。
・冷凍庫に備蓄
  …米が砕ける可能性があるが、おかゆや雑炊にすれば問題ないと判断。
   冷凍庫の空きスペースに小袋タイプを保存
我が家では、米専用の保冷庫ではく、一般の家庭用冷蔵庫でお米の保存をしています。検討時、我が家に最適な米専用保冷庫を探すことができなかったためです。
家庭用冷蔵庫やワインセラーでのお米の保存は、カビが発生する事例もあるようですが、今のところ我が家は問題ありません。スーパーで購入した袋のまま、保存しています。

<室温での保存>
上記にて「お米の室温保存はおすすめしない」と書きましたが、いくつか室温保存しています。
・無洗米…数カ月保存用。酷暑で賞味期限内でも味が劣化。
・「備蓄王」…BG無洗米を冬眠米加工した商品。5年間常温保存可能。
・アルファ米…非常時用も兼ねて備蓄。酷暑を超えても味に問題なし。
・加工玄米…数年保存可。まだ食べてないため酷暑による味の劣化は不明。

我が家でためしているお米の備蓄についてご紹介しました。
やはり日本人にとって、お米は最大事。
できるだけ多くのお米を備蓄されることをおすすめします。

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備えるか備えないかは、あなた次第です!
自己責任でお願いします。

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