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●お雛に見た多様性

朝から博多大吉さんに笑わせていただきました。
それからちょっと考えました。

あさイチ(NHK朝の番組)でお花で作る雛人形
レギュラーの博多華丸・大吉さんに教えていました。
先生はサッと、女雛はピンクのヒヤシンス、
男雛はブルーを使って仕上げました。

華丸・大吉さんの作品は別コーナーへ切り替わってから
仕上がりを見るということになりました。

因みにこのお花の雛人形というのは、
ヒヤシンスをお雛様のお顔に見立てて、
菜の花の葉っぱを何重にも重ねて十二単とし、
マグカップや升など、ペアになった容器にぎゅっと差し込むだけです。
彩に菜の花を短く切ったものや、桃の花を刺して完成です。

さて、お二人の仕上がりを見てみましょう、となりまして。
大吉さんは大胆にも、
二つのお雛様両方にブルーを使いました。
ここでスタジオに笑いが…

そして華丸さんは、
ブルーと白が寄り添うようにあしらわれていました。

さて、単純にも笑った私が少しして気づいたこと。
大吉さんは笑っていなかったという事実。
→これがNHKが最近よく取り上げる多様性の演出だったとしても
私はそれを揶揄してはいないだろうか。
これはいじめの笑いじゃなかろうか。

我が家には同性カップルのインコもいるし、私はBLもOKな腐女姿です。
なのに何故なんだろう、この染み付いた薄い瘡蓋のような意地悪シールは。
昭和の化石か、男子は青、女子は赤、やーい何で女なのに青いセーター着てるんだよ。とか?そういう類のものか。
まだ少し時間がかかるのだろうか。
うーん、少し考えてみよう。

我が家のオヂサンと少年

<おまけ>
コザクラインコ、ラブバードと言われるように仲良しすぎ。オランダ語は『離れられない』という意味がある名前だそうです。昔は結婚するカップルにペアで送ったらしい、素敵だあ。

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