前に進めなかったのは、私がジャンルを選べないから。

きっとそうだと、長年続いた自問に対する自答がこれでした。

ロックで生きていく!
と、思っても、
クラシックもいい!
と、思ったり、
やっぱジャズがかっこいい!
とか。

延々この思考の変化に疲れていましたけども。
手当たり次第に出来ることを片っ端からやるのが私には向いていそうな感じがしてきました。

そもそも、私が最初の大学を卒業したのが東日本大震災の直後で日本がどうなるのかもわからなくなった時期だったということもあって。ついでに統合失調症も発覚して。心理系の学部に迷い込んだりして痛い目にあったり。

アイデンティティや友人関係などに悩みながらも今まで生きてきて。

もしかしたら、ジャンルなんか選ぶものじゃなくて、ジャンルに選ばれて、それを享受する事で、茨の道も革靴を履いて余裕で歩ける感じになるのかもしれません。地道に勉強しましょう。

蛇足の追記:最近、四つ目となるキーでピアノアドリブ演奏できる様になりました。日進月歩です。

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