誰かのレプリカでいいのか?
絵画では贋作という言葉がある。
私は音楽に関してはオリジナリティにこだわる。
学ぶという言葉の語源は、確かまねぶ。
学ぶためには確かに真似して勉強する必要がある。贋作もその一例である。
表現を商売にしようと思ったら、贋作では論文の剽窃と変わらなく、もちろんNGだ。
ここで生じる矛盾に一つの答えを出した。
自分自身の今を出来る限りやり切ることでオリジナリティが生まれるのじゃないかと。
このサウンドじゃダメだとか、あのサウンドじゃなきゃダメだとか、推敲するのも良い。
でも最終的に一つの形にまとめるのは自分だから、足らない部分があってもオリジナリティのある形にまとめれたらいいんじゃないかと。
最近半音下げで歌っても尚売れ続ける某アーティストの曲を聴いて思ったのである。
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