ゴリラ先生お元気ですか？①
noteの世界を飛び越えてスタエフではタレント力を発揮していらっしゃるゴリラうりもさん🦍
スタエフライブの番組表はコチラ↑でチェック出来ます。
8/24には音楽イベントも開催されるとのことで、素晴らしい八風さんのテーマソングを聞いて、思わずウルッときたり。
あったかい気持ちにしてくれる、うりもラジオ📻️を昨日もアーカイブ放送で聞いていたんです。
こちらの↑スタエフ📻️
テーマの『先生を好きになったことはありますか？』のこの内容に、最初は「ないなぁ」と思っていたけれど、聴いてるうちに思い出した、ゴリラ🦍のこと。思い出したけれど「まぁそんな事もあったよね〜」と流して忘れて、みなさんのお話を聞き入って。
夜、noteを読んでいて胸キューンしちゃった記事。
ゆにさんのこのエッセイを読んだとき、私とゴリラ🦍はもしかしたら胸キュンだったな。と確信した。
というわけで、今日はセバスじゃないオトコとの恋物語を書いてみようと思います。
#なんのはなしですか
ゴリラ先生お元気ですか？
ゴリラ🦍との出逢い
「必ず部活に所属すること」が義務付けられた進学校(内申点獲得のため)に入学した私ラブ子。
運動オンチな私は美術部に入部しようか、家庭科部に入部しようか迷ってた。
オリエンテーションの日、まず美術部の見学に行こうと美術室に。
そこに待ち構えていたのはゴリラ。
美術室でジャージでスクワットをしている謎のゴリラ。
新入生の見学者は私を含めて３名。
先輩部員が「先生」と呼ぶからゴリラが顧問と解って、私達はクスクス笑っていた。
美術部の顧問のイメージから大きくかけ離れたその先生は、どこかコミカルに見えて楽しかった。
「何が面白い？」とニカッと笑う顔は真っ黒に日焼けしていて、どうして美術部なのか気になった。
先生は美術教師であること、彫刻を得意とされていることだけ仰って、私にこう言いました。
🦍「名前は?」
♥「ハトラブ子です。」
🦍「おぉ、ラブ子な、来年部長ね。」
♥「えっ？」
まだ入部してないのに。
そして何故、私だけ呼び捨て？
今なら問題になりそうな強引さで、入部と翌年の部長が決まってしまった。
ゴリラ先生のプロフィール
その街の5番目の進学校出身、その市の国立大学教育学部出身の先生。当時26歳。
実家は近いけれど親がうるさいから一人暮らし。
両親兄弟共に教員の家系。
次男、兄は結婚し娘が二人。
趣味がロッククライミングと自転車。
日焼けはそのせいで、部活中にしているトレーニングも休日に備えているから。
私が聞いて知ったのではなく、入部後間もなく副部長に任命されて、副部長の仕事の一つと言われて行った高美祭の打ち合わせで他校に出向く時にゴリラ先生の車で向かった時に、話してくれた。
帰り道には「喫茶店行こう」と言われて制服のまま、お茶もした。
いつもはジャージのゴリラ先生が、その日スーツ。
ネクタイを緩めながら「あーこういうの疲れるなぁ！」と言う姿がドキっとした。
そういえば会議の時も、他校の先生方と話す姿と言葉遣いがいつもと違ってた。
ゴリラ先生は大人社会にも適応していることを知った。
喫茶店の後も、真っ直ぐ高校には戻らず、ゴリラ先生の実家を外から見せてくれたり、通った高校への通学路や高校の門なんかを私に見せてくれた。←頼んでないけど。
お弁当販売
ある日、部活中に美術室でお弁当を食べることがあって食べていた。
🦍「ラブ子、弁当うまそうだな」
♥「あげませんよ」
🦍「じゃぁ売ってくれ」
♥「え？」
🦍「明日から500円で売ってくれよ〜」
ゴリラ先生は私には強引だった。
美術部の皆は、とても優秀で展覧会で受賞する面々が揃っていたけど、私はお絵描きレベル。
だから私のことはパシリだと思っているんだな、きっと。
その時も強引に決定されて翌日、お弁当を持って美術室へ。
自分で作っているお弁当を「うまそうだな」「食わせろ」と言われて、私も嫌な気分ではなかったし、帰宅して親に話すと面白がってくれた。
作って持っていって良いと言われた事も嬉しかった。私は当時から家事スキルを褒められると嬉しいのだ。
本当に500円をくれた。放課後には空のお弁当箱を受け取りに行く。
「美味かったぞー」と言われて嬉しかった。
そのうち、上の階の技術の加藤先生(仮名)も食べたいと言い出して、私は毎日2つのお弁当を毎日作って持っていくことに。
夏休み中に
高校生になったら、絶対やってみたいこと。
それはアルバイトすること。
けれど進学校の厳しい校則は、見つかったら即停学処分という。でも諦めきれない私は、夏休みを使って佐渡ヶ島の親戚の旅館で住み込みのアルバイトに行くことにした。
約1ヶ月、部活にも行かない夏休み。
理由を聞かれて、迷ったけれどゴリラ先生には本当の事を言っておいた。
帰ってきて、まだ10日くらいある夏休みの部活に行ったら、🦍に呼び出された。
え？もしかしてバレた？
バレてなかった(*´∀｀*)
高美祭の買い出しに行くからついて来いというので、車に乗りました。
こんなにも乗ってるのオカシイんですが。
つづく🦍
長くなりそうですので、分けて書かせていただきます。
ゴリラ先生は、細マッチョ🦍です。
私は三つ編みが定番の真面目な女子高生でした。
想像しながら読んでいただけると嬉しいです。
ライランを言い訳にして、昔話を文字にしています。
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