#7 ずーーっと変に気になっていたポスターの映画をとうとう観てきたので語ってみる【関心領域】ネタバレなしのつもり
こんにちは、
LoveCha(らぶちゃ)と申します。
最近、お仕事が忙しくなってきました。
「忙しいから〇〇できない」みたいな言い訳は好きじゃないけど、自然と口から出てきちゃいがちな今日この頃。
今日ぐらいいいよねーー、と仕事を切り上げて映画館に行ってきました。
やったぁぁあ!
前回の記事はコチラ↓↓
ちなみに映画を観ずにポスターだけで語ってみた私の変な記事はコチラ↓↓
さっそくポスターをチェック
ポスターありました。
ポスターおしゃれじゃないですか?!
音楽のジャケットみたいで、思わず欲しくなりました!
色づかい素敵ですよね。部屋に飾りたい。
ファッションで言うところのモード系な雰囲気。(単に自分がモード系が好きなだけ)
ちょっとした歴史教科書的な映画
事前に知っていたあらすじ(アウシュビッツ強制収容所のそばに住んでいる家族の話)や、既に観た母から感想も聞いていて、
おまけにポスター1枚と映画予告から想像を膨らませるくらいしていた自分だけど、まったく期待外れでなく!
あまり歴史に興味を持たない私だけど、このカテゴリの歴史についてはなぜか興味があるのです。でも事実をそのまま観るってあまりにも残酷。
残酷なものを目の当たりにするのは辛すぎるので、あえて映さない、というこういうアプローチのものはすごくありがたい。
冷静に見ることが出来て、かつ自分の思いとも向き合えるような。
映画が始まる前に、後ろの席の女の人たちが「これは何回も観て、あーここはこうだったのかと改めて観たくなるんだよね」なんて話していました。
そうか、そうなのか。
・・・でも観た後、そんな気持ちにもなってきました。
あまりにも情報量が多すぎる世の中
今は、インターネットで調べればいろんな情報が調べられます。
でもこの映画は、ごく限られた情報を提示してくれて、
あとは興味があれば調べてみて、と伝えてくれているよう。
音を除けばね、映像はスッキリしているし、庭や空がきれいだし、ずっと流しておきたい環境映像なのですよ。
ひとの幸せってなんだ
こんなことを思い始めると長くなるけど、その定義について少し思っちゃいました。
ひとつ壁を隔てて、片方はおぞましい強制収容所、片方は上流階級の生活。
同じ人間なのだけど、生まれた環境次第でこんなにも違う人生。
いい意味で傍観できる映画です。
そりゃあさ、そばで残虐なことが日常茶飯事の時代で、自分が恵まれた家庭にいたらさ、そこに留まりたくなるさぁ。でもさぁ。
お母さん
途中で一家の家にお母さんが訪ねてくるんだけど、そのお母さんの反応に注目。
いやあ、これこそが、その反応が「ノーマル」なのよ。
ハッとさせられます。
「君たちはどう生きるか」の鑑賞後の気持ちと似ている
そうくくってしまうのはおこがましいのだけど、この作品を観た後に、「この映画観てどう思った?」って人に聞いてみたくなるような映画です。
単純に「面白かった」や「良かった」と一言ではとても表せない内容だから。
もしかしたら「好き」か「どうでもいい」にわかれるのかな。
いろんな手法が満載
あえて〇〇、という表現方法がたくさんちりばめられています。
視覚はもちろんのこと、聴覚(アカデミー賞録音賞受賞だし!)、嗅覚(いや、匂いはせんけど)に訴えかけてきます。
監督は、映像作家としても知られているジョナサン・グレイザーさんという人で、世界的ミュージシャンのMVに携わった人のよう。
ものの見せ方にとても長けているんだなぁ・・と思わせてくれる興味深い監督さんです。
観終わった後でも気になる映画だ
あー、映画館っていいな。
この映画、映画館で観てほんとに良かったです。
ということで、今もこの映画と、その背景についていろいろ調べちゃっています。
最近、映画製作会社A24がとても気になるぅぅ!
それでは、
LoveChaでした、Bye-Cha
以下、興味ある方だけご覧くださいm(__)m
<自己紹介>
住み:
関西
趣味:
_絵を描くこと(スケッチ帳にラクガキ)
_ギターとピアノ(エドシーランに憧れて)
_映画観ること(「グレイテスト・ショーマン」が好き)
キャラクター:
学ぶことがなんだか好きぽい
おそらく好奇心はある
好きなもの・こと:
すきなひと
美術館
心地よい音楽
笑うこと
座右の銘的なもの:
継続は力なり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?