関係性についてハッキリさせるべき?
みんなは何度目に会ったら関係性をハッキリさせるのだろうか?
というか、この文化って日本特有?
海外ではハッキリと付き合おうと言わずに進んでいくスタイルが多い。
私の友人はトルコ人と付き合ってるが、
やはり明確な告白はなく交際がスタート!
もちろんそれまでの愛情表現も凄かったけど❤︎
基本的に日本では、2.3度目に会ったらと言うし、関係を持ったら特に早めにハッキリさせないとセフレになる可能性が高いとも聞く。
私はやっぱり、ちゃんと告白してもらいたいし、今の関係をハッキリさせたい!
それがただの"言葉"かもしれないけど、その言葉を言われるか言われないかだけで全く違う。
だって、関係がはっきりしないとささいなことでも悩むから…
だからね、次会うときはちゃんとはっきりさせよう!って思ったの。
そう決めてたの!!!
予定がすぐ合わなくて2週間ぶりに彼と会った。
今回はちょっとおしゃれなお店に行くって、
いつもスーツの彼も私服を着てくるって、
だから、告白してくれるかも!とか
期待して、楽しみにして、私もおしゃれしてこの日を迎えた。
仕事中も会える時間になるのが待ち遠しくて、時間が迫るにつれ緊張していく自分がいた。
仕事が終わって彼に連絡をいれようとすると、彼から「少し遅れる」と連絡が入いっていた。
「わかった!待ってるね!」と返事をして待つ。
待ってる時間と共になぜか緊張が増していく。
"いつも通り!いつも通りに!"となるべく違うことをして和らげた。
5分、10分、20分…
なかなか来ない。
嫌な予感。
すると、彼から電話がかかってきた。
彼「今向かってるんだけど、お客さんから連絡が来たらまた行かなきゃ行けなくなる…本当ごめん。」
(え、また行かなきゃいけないって、今日は一応会えるの?会えても一瞬なの??)
私「そっか、、…仕方ないよね。」
彼「本当ごめん!後15分くらいで迎える。」
私「私、お店に直接行こうか?」
彼「いや、迎えにいくから待ってて!」
私「わかった!気をつけてね!」
ゆっくり会えなくなって、自分の期待してるシチュエーションに今日はならないだろうと悟った。
迎えにきてくれた彼はもちろんスーツ姿。
最近の近況を話しながらどこか心ここにあらずの彼と、関係性をはっきりさせたくていつ切り出そうかと集中できない私がいた。
そして、今回は彼のお客さんからの呼び出しが絶対入ってしまうから1時間くらいサクッとご飯を食べるだけになった。
"なんで今日なんだ!"と凄くがっかりする彼。
今日も私の家まで送っていくつもりだったのに…と。
急な接待とまだ終わらない仕事に余裕のなかった彼だったけど、私に少しでも会いたいからと今回会いにきてくれた。
私も会えないよりは少しでも会えるのは嬉しい!でも、やっぱり悲しい…
とりあえずお店に向かう。
ご飯を食べながら色々話すけど、相手の落ち着かない感じが伝わってきて私も落ち着かなかったり、関係性についていつ聞こうか!と考えて会話に集中できなかった。
平常を装うけど、どこか不自然で、思いっきり楽しめない。
22時に出なきゃいけなかったのに、料理を待っていたら22時を過ぎていた!
急いで食べ終わって向かう。
こんな時は階段を降りる時も手を差し伸べてくれるわけはなく、とりあえず急いだ。
車の中、やっと彼と触れることが出来た手。
怒りや悲しみが入り混じって彼への感情がわからなくなっていたのに、手を繋いだだけで気持ちが高ぶるのがわかった。
…やっぱり好きなんだなと実感する。
この日は駅まで送ってもらった。
帰り際、2日後が誕生日の彼にプレゼントを用意していた私はサッと渡した。
彼はびっくりしていて、"本当に嬉しい!"とキスをしてくれた。
もっと触れていたかったキスもフレンチで我慢をして別れた。
最後まで見送ってくれた彼に私もなるべく笑顔で手を振りかえした。
この日、結局関係性をハッキリさせることができずに終わってしまった。
電車へ乗り込むと、我慢していた感情が少しづつ溢れてくるのが分かった。
彼は友人や家族を大切にする。
バツイチ子持ちの彼には愛する子が2人いる。
長い付き合いの親友がいる。
週末は必ず子供に会いに行き、平日の確実な休みの1日はプライベートとして過ごしている。
だから、それ以外の日でしか彼とは会えない。
まだ確定的な彼女としての立ち位置でもないし、最近知り合ったばかりの私は彼の中で優先順位が低いのは分かっている。
だけど、それが辛かった。
たまたまかもしれないし、他の予定でも同じことが起こってるかもしれないけど、私の時ばかり仕事が邪魔をしている気がしてしまう。
逆に仕事に邪魔されない確実な予定で会えないのだろうかとも思ってしまう。
そんな感情が私の中で騒ぎ出し、
そして、電車が走り出すと同時に私の目から涙が溢れた。
周りにバレないように手で目元を覆い、マスクのお陰で鼻から下は隠すことができた。
涙は止まらず、ずっと流れていた。
落ち着いたかと思ってもまた蘇る気持ちに涙が溢れた。
こんなに辛く悲しい気持ちになるなんて…
でも、これが恋、なのかな。
ちょっとした一言さえあればきっともっと楽になれてた。けど、それができない彼だと分かっているからこそ要求できずにただ我慢するしかなかった。
家に帰っても悲しさは止まらず、歯の治療中でお酒をのんぢゃダメと言われてるけど、飲まずにはやってられない私は缶チューハイ1缶だけ、やけ酒してしまった。笑
そのままソファで寝落ちをして、気づくと朝を迎えていた。
彼からの連絡はまだない。
悲しさは心の隅にしまい、友人とのランチに行く支度をした。
友人に直近ホヤホヤまでのストーリーを聞いてもらった。
前日のことを話すとまた涙が出そうになったが、そこはぐっと押さえた。
友人とも楽しいランチを過ごし、家に帰る。
やらなきゃいけない事もたくさんあるのに何もやる気が起きない。
挙げ句の果てには疲れてしまったのか夕方からまたソファで寝てしまった。
起きたらもう19時頃。
ぐっすり寝たのにふと思い出したかのように、また涙が溢れてしまった。
家族にバレないように…
寝る支度をしていると、彼から連絡が来た。
彼「プレゼント本当にありがとう❤︎すごく嬉しい!!」
私「喜んでもらえてよかった!昨日は遅かったの?」
彼「夜中の2時まで付き合わされた。そっからすぐ寝て朝から仕事だったよ、、」
私「お疲れ様!」
彼「しかも、娘が体調崩して今そのまま向かってる」
私「それは心配だね!!"彼"も気をつけてね!!」
彼「ありがとう!」
次会えるのは10日後、、、
この日はまずちゃんと会えるのか?ってとこからだけど、何にせよハッキリさせたい。
自己満足だけど、この不安を早く払拭したい。
…彼が、好きだから。
Thank you for reading my love diary.
I hope you have a wonderful encounter🌹
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?