![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141242862/rectangle_large_type_2_a11163a7ff10818f2547923fbb6e5e0c.png?width=1200)
何が大切なのか?自分軸と痛み
相談上手な保護者さん…なはずだった?
生徒が一人やめました。
しかし、この保護者はポジティブで、とても欲がある人でした。習い始めからピアノに関して積極的で一所懸命だったのです。
お子さんがピアノを習う前に、保護者が自ら教室に見え、お話しを聞きたいとリサーチしてきた
私の話しを聞いて習い始める時期を決め、楽器については私のアドバイスを聞き、楽器店に行き、電子ピアノを購入した
入会してからは、ピティナステップに出てみたいと言ってすぐ申し込んだ
足台が必要ならと、足台を購入した。
ですから、この方こそ、「理想の保護者!」と思っていました。
そんな保護者が、ある時を境に振替の要求をしてきました。
お子さんの学習塾の都合です。
しかし、とても頼み上手な人で、全く嫌な感じがしないのです。むしろこっちからやってあげたいというような。
そしてしてあげた後は、必ず感謝の気持ちを伝えてくれました。
私のピアノ教室では、生徒都合の振替は、学校の行事と慶弔のみとなっています。
入会してから今まで全く振替を要求したことがなかったのに。では「特別に」と、一度だけ特別に行いました。しかしその日から頻繁に振替を要求してくるようになりました。
私はその一回で終わらせたかったのです。
ここから先は
3,725字
¥ 500
よろしければサポートをお願いします。サポートいただいたお金はクリエイターとしての活動につなげていきます。