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4.成功法則を見つけよう、失敗法則を見つけよう

ピアノ教室の体験レッスンで失敗した経験についてお話しします。
私は体験レッスンで大きな失敗をしました。自分の話ばかりしてしまい、保護者の話を聞くことができなかったのです。「人間関係を築くことが大切」と言っているのに、それができませんでした。
この失敗の原因は、教えたい気持ちが強すぎて、保護者との関係づくりがおろそかになってしまうことです。
ピアノ指導について「こうすべきだ」という考えが強くなりすぎると、相手の話を聞く余裕がなくなってしまいます。自分の考えを押し付けようとすると、相手の気持ちを理解できなくなるのです。


自分の思考の傾向を知る

以前の体験レッスンでは、自分の話ばかりして時間切れになり、予定していた保護者と話があまりできませんでした。
もし保護者の話を少しでも聞いていたら、入会に至らなくても、保護者は理解してもらえたと感じ、私自身も満足できたはずです。
現在、私の教室の生徒数はまだ十分ではありません。
しかし、誇れることがあります。保護者とのコミュニケーションに悩まなくなり、自分を責めることもなくなったことです。

何もできない自分に無力と感じる

生徒数が少ない理由は、初期に入った生徒が数年で全員辞めてしまったからです。
当時、私には生徒を引き止める力も、彼らの話を聞く能力もありませんでした。生徒が「辞めたい」と言えば、ただ受け入れるしかありませんでした。

この経験から、私は何もできない自分に無力感を感じました。もちろん、生徒たちにも辞める理由があったとは思います。しかし、私自身がもっと対応できたのではないかという思いが残りました。

失敗法則、成功法則を見つけたら、自分から行動ができる

以前は、生徒や保護者の行動が私の期待通りだった時は「ラッキー」程度にしか思わず、逆に困ったことが起きると深く落ち込んでいました。つまり、周りの状況に振り回される生活を送っていたのです。

しかし最近、成功法則を見つけたことで、この状況が変わってきました。
失敗や困難な出来事としては、次のようなものがありました:

  • 生徒が突然やめてしまう

  • 保護者から反対意見をもらう

  • レッスンがうまくいかない

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