見出し画像

言うこと聞かなくてもレモンピールはうまし

最近いい子じゃないらしい。自分的にはそんなつもりはないのだが逆らったり素直じゃないらしい。そんな私でもレモンピールが作れたのでご紹介します。

国産レモンが旬の時期に作るようだが

暖かくなり、一気に傷みそうだから、というのが今回作るに至った動機です。残っていた国産レモンを使い切ることにしました。

4等分のくし形に切り、実と皮を別にする

皮をむく作業が意外とてこずりました。回数が少なく済むよう4等分にしたのですが。6等分のほうが良かったかもしれなかった。細いからむきやすかったかも。

皮を3度ゆで水にさらす

3分×3回と書いてあったけど、4分×2回にしてしまった。ただ単純にレシピを読み間違えただけ。レモンの苦み結構好きだし、いいじゃないかと思って。そして本当は水にさらして、苦みを取るらしいのだが、この工程も苦いの好きだし、ということで省略。

皮の重さを測る

80%~100%の砂糖を使うとありました。120gだったので100gにしました。

砂糖とレモン汁で、スライスしたレモンの皮を煮る

チョコレートを付けて食べるようなピールにするには大き目がいいけれど、硬かったら食べにくいし~と迷い、結局薄切りに。煮るのは4~5分、「煮すぎると硬くなるので注意」とあったが6分くらい煮てしまった。ここで1日目の作業は終了。

汁と皮を分ける

翌日冷蔵庫から出したら汁にはとろみがついていました。で、汁と皮を分けるの作業を行いましたが、こし器を使ったのでなかなか汁の水気が切れなかった。
もっと目が粗い、ざるの上に皮をのせればあっと言う間に水切れできたかも。
それにしても、なぜ普段使わないこし器を選んだのか、やっぱり逆らってるのか?

オーブンで乾燥させる

皮を軽く拭ってから、とあったが、この細切れに対して一つ一つ作業するのは面倒なので省略し、100度のオーブンで乾燥させることにしました。でも、そうなると、時間がよく分からん。レシピには30分とあった。分量が少ないと硬くなりそうなので、最初20分でやってみたが、汁気が残っていた。で13分追加。これ以上は硬くなりそうだからやめ。

グラニュー糖まぶす

グラニュー糖をまぶすとボンタンの皮の砂糖漬けみたいに普通においしくなりました。
お茶請けにぴったりです。

レモンピールは寛容である

お菓子作りではきちっと測り、きちっと言うとおりに、手順よく、がおいしくつくる秘訣と心得ていましたが、たまには逆らいたくなるときもあります。でも、レモンピールは寛容です。レモンが余ってて、塩レモン、レモンのはちみつ漬けに飽きたら、どうぞお試しください。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?