見出し画像

ソロ活で大事だと思ったこと(京都・長楽館にて)

おひとり様行動が大好きな人に送ります。
人混みが苦手で、1人の空間が一番の癒しになる、キャロラインです。

そして、私の京都の1人旅で面白く記憶に残っていることを綴りたいと思います。
ソロ活していると、周りの目が気になることありませんか?

日帰りで京都へ行った時、「長楽館」という京都祇園の高級カフェへ1人で行った時のことです。
その日は快晴で、4月の暖かい気温の中、私は毎年春に行われる「都をどり」
を見に京都に来ていました。

都をどりとは、京都の舞妓、芸者さん達が勢揃いして踊る舞踊公演のことで、流派は井上流、京都の伝統芸能のことです。

人生初めての都をどり

芸者さん、舞妓さん達の素晴らしい踊りを見て、前から行くと決めていた「長楽館」へ。

特に予約はしていなかったが、長楽館の前まで行ってみると、館の女性が声をかけてくれた。「予約してないですが、カフェ入れますか?」と伺うと「どうぞ!」とすんなりと入れた。


明治42年に建築されたという。伊藤博文も訪れた。

カフェをするだけ。
でも、コーヒーの気分ではなかった。完全に呑みたい気分だった。
館内の真っ白な間に案内され、中には若い女性二人組が窓際でインスタ映えを狙ってか、写真をパシャパシャ撮っていた。
「コチラのお席か真ん中のコチラ、どちらでも大丈夫ですよ」と言われ一瞬考えた。
(今は1組しかいないけど、この後どんどん人入ってくるんだろうな。おひとり様は私しかいないから、あえて、真ん中行ってやろう!)

「こっちにします。」
と堂々と、ど真ん中の席へ着席。

私が真ん中の席について、すぐ4人家族が入ってきた。
娘2人は大学生くらい。いかにも裕福そうな家族だった。
それから男女のカップルが手前の席に入ってきた。
完全に周りはカップルと女子組とその家族で席が埋まり、私は真ん中に1人。

メニューを渡され、ドリンクを何にしようか見て
「これはいっとくしかないな。」と。

店員さんへ合図をし、
「このフランボワジェと、、、シャンパングラスで。」

「昼からシャンパン入れてやったぜ!」

皆、コーヒーや紅茶を楽しんでる中、私1人でシャンパン。
こういう時こそ、ソロだからって、怯んじゃダメ。
呑みたいもの、食べたいものを堂々とたのむ。

特に今回の私みたいに、周りがソロで来ている人が全くいなくて、自分だけがその空間に1人の場合、人の目は絶対に気にしてはいけない。

1人でとことん楽しんでいる姿を周りに見せてやるわ!というくらいの気持ちが大事だと感じましたね。

1人で凛としている女性はかっこいい。

コチラがその注文したフランボワジェとグラスシャンパン

周りの目は気にしない。
1人でできることはたくさんある。


今回ご紹介した「長楽館」。
貴族の気分になれること間違いなしです。

そういえば、「ソロ活女子のススメ2」にも1人でアフタヌーンティーを楽しむエピソードがあったなぁ。

ソロ活、最高です。



おしまい。


お読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?