【Skin Care】一緒に使っていい成分、ダメな成分を簡単にまとめる試み(後編)

はじめに

The Ordinaryの化粧品を使ったことがきっかけで成分に興味を持ちましたが、一緒に使っていいもの、悪いものに関する情報があまりネットにまとまっていないことに気付き、困りました。なので、科学的に証明されている情報を簡単にまとめてみました。

前編では相性の良い成分を、後編では一緒に使ってはいけない成分をまとめています。

(これを参考にされる皆さまへ:情報の正確性にはかなり気をつけていますが、保証はできませんのでご了承ください!)

💔一緒に使えないスキンケア成分💔

ビタミンC + AHAs / BHAs

ビタミンCは酸性の性質を持ちます。そのため、グリコール酸、サリチル酸、乳酸などのAHAやBHAと重ねるとpHバランスが不安定になり、効果が無くなったり、思わぬ副作用が起きる危険性があります。

レチノール + AHAs / BHAs

レチノールは、酸であるAHA、BHAと混合すると、乾燥や刺激を引き起こし、皮膚のバリアを傷つける可能性があります。

レチノール + ビタミンC

レチノールとビタミンCを一緒に使用すると、刺激が起きて皮が剥けたり、皮膚が真っ赤になったりと、大変なことになります。これらを同時に使用すると、皮膚は太陽光に対して敏感になり、火傷のような日焼けなど、紫外線によるダメージのリスクが非常に高くなります。これらを一緒に使う場合は、夜にレチノールを、日中にビタミンCを、というふうに時間をずらしましょう。

油ベース の次に 水ベース

これはもう簡単でしょう。油と水は混ざりません。油は水をはじくので、スキンケアに関しては、油ベースの製品を先に使用すると、皮膚に油の膜ができ、水ベースの製品の吸収が悪くなります。

グリコール酸 + サリチル酸

どちらの成分も、表面の古い皮膚細胞を取り除くことで肌のターンオーバーを促すものです。単体で使用すれば2つとも優れた成分ですが、より良い効果を求めて2つを重ねるのはおすすめしません。2つを混ぜると化学反応が起こり、場合によっては皮膚がはがれるらしいです。痛そうです。

ナイアシナミド + ビタミンC

これらの成分は別々に使えば、皮膚の傷痕やニキビ跡を直すのにとても役立ちますが、組み合わせるとヤバイことになります。ナイアシンアミドは、ビタミンCの効能を打ち消してしまい、にきびの原因になる物質に変えてしまいます。こんなことが起きたら、私なら絶望してしまいます。

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が皆さんの助けになれば幸いです!

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