コスモスの思い出
こんにちは。
ミュルアです。
今日は、秋分。
そして、お彼岸のお中日ですね。
昼と夜の長さが同じになる秋分は、目には見えませんが、この世とあの世の境界が薄れ、故人と繋がりやすくなっています。
返事は聞こえないかもしれませんが、故人や御先祖さまに話かけるとちゃんと通じています。
仏さまの好きな物をお供えし、お香を焚き、お経を唱えると、とても喜ばれます。
そういうことが出来なくても、思い出すことが大切です。
秋のお彼岸と言えば、彼岸花の季節ですが、今回のヘッダーは、コスモスにしました。
コスモスには、思い出があります。
小学校に入学したての頃、勉強についていけなくて、家に帰ったら、母が教えてくれていました。
ある時、母の前で国語の教科書を音読していました。
とても悲しい物語で、最後にコスモスが咲いている場面がありました。
母も私も、悲しすぎて、勉強どころではなく泣いていました。
コスモスには、幸せな思い出もあるのですが、母のいない今秋は、この思い出が蘇ってきました。
小学校三年生ぐらいまで、勉強を教えてくれていましたが、すごくスパルタ教育だったことも思い出しました。
今、こうして文章が書けるのも、母の教育のお陰です。
若い頃は、母に反発したこともありましたが、今は感謝しかありません。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
hoshigamiyutoさん、お写真ありがとうございました。
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