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桜の木の気付き

今年のさくらもほぼ終盤と言って
良い状況となった名古屋の4月も半ば。

先日桜を見ていて、ハッと気づいたこと。

ひとつひとつの花は小さく、
グループのように枝の一箇所に
沢山咲いている花、
ポツンと一輪で咲いている花。
じっくり見ると色々見えてくる。

でも俯瞰して大きな木としてみた時、
全ての花が必要で、
全ての花たちのおかげで
圧倒的な桜の美しさを感じる。

大きな桜の木という存在を作るために、
それぞれの場所で精一杯花開かせるお花たち。

桜の葉がどれだけ願っても、
花になることはできないけれど。

花が散った後、木を守り、
私たちに緑の瑞々しさ、美しさ、
豊かさを感じさせることは葉にしかできない。

与えられる場所、役割はそれぞれ違う。
要らないもの、余分な存在なんて、
きっとこの世には何もない。

大きな桜の木はこの世界をとてもよく
表しているように思った。

桜を見てこのような感情と感動は、
初めて感じる。

今年の桜の花もありがとう。
沢山楽しませてもらいました。

私も私の役割、自分が求めていることを
精一杯実現する。そんな未来を選択します。

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