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クイーンのカルマ


クイーンの奥底に眠る恐れ
その傷に触れてしまいそうになるたびに、阻止しようと勝手に反応してしまう

繰り返えされる無自覚の選択を超えた先
きっとそこにはたくさん気づきの種があり、ギフトが詰まっている




実は学生の時から好きになった人に恋人がいるケースがとても多かった。

デートに行った帰りに恋人がいると暴露される。
プロポーズまがいのことを言われた後で蓋を開けてみたら恋人がいる。
・・・・

だから、相手に恋人がいると知った瞬間に恋愛対象外になる。


いつしか好きだという感情は知られてはいけないものだ、と隠すようになった。
自分以外の好きな人がいる相手にとって、私の感情は迷惑なものだから。
学生の時に経験をした苦い思い出がそう思わせる。

“あぁ、またいつものパターンか。”


近づけない。
会社の上司と部下の関係でいよう。
飲み会の場面などで聞くプライベートな会話は一切参加しないでおこう。
私の話も彼のいるところでは一切しないでおこう。

関わりを持たなければ大丈夫。


そんな風にして私は閉ざしてしまった。
体中の細胞は彼が好きだと言っているのに。


穏やかで暖かい気持ちを自分だけのものにしようとした瞬間に
その気持ちは刃のように私の体を痛めつけるのだった。

二人で同じ幸せな未来を描きたいだけなのに。


動くことでしか痛みの解放は起こらない

直感に従い続け行動することでしか、描いた未来は手に入らないと気付く。
一度信じたのなら、信じ続けることでしかその未来は創造することはできない。

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