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トルコの"カッパドキアの気球"。 夢が叶った思い出の景色。

こんにちは!まろです。

あなたには、ずっと夢にみてた
憧れの景色はありますか??

オーロラ、マチュピチュ、ウユニ塩湖…。

今回は、ずっとわたしの夢だった
トルコの "カッパドキアの気球"
の景色をみた、思い出のお話です。

noteの他にも、忘れたくない
旅の思い出をコラージュしてます。

旅先で集めたチケットやパンフレットや、
時には箸袋を切り貼りして。

コラージュしたノートと思い出をアップしています!



ぜひ、こちらのコラージュの
インスタのアカウントも
見てみてください^^

(ここから飛べます!)

また、このような旅のコラージュや
結婚記念アルバム、人生史アルバムの
作成もココナラでお受けしています。

人生や日々の歩みは、中々形に残らず
実感できず、薄れていく川の流れのようで。

そんなあなたのこれまでの
日々や、旅や、頑張りや、美しい思い出たちを
"アルバム"という形で残しませんか?

ご両親や祖父母の人生アルバム、
友達へのプレゼントにもぜひ。

詳細はこちらから飛べます^^

それでは本編に戻って、

わたしもこの気球をみるのが夢!という方の、
夢がより近づいたり、

なかなか遠くて行けないけど、見てみたい!
という方に、見てもらえたらうれしいです。

では、スタート!


1.カッパドキアに来た経緯


まずはカッパドキアに来れた経緯を。

学生時代にポーランドに1年間
留学をしていたわたしは、

夏休みの3ヶ月を利用して、
ヨーロッパをバックパッカーのように
たくさん旅をしました。

ひとり旅をしたり、友達と行ったり、
現地の友達に会いに行ったり。

そのうちの1つがトルコ。

留学中にできた2人のトルコ人の友達が帰国し、
夏休みにトルコに会いに行くことに。

ひとりはイスタンブールに住んでいて、
もう一人は南部のアンタルヤという地方。

カッパドキアの景色がずっと夢だったわたしは、
イスタンブール(友達)→カッパドキア(ひとり旅)→アンタルヤ(友達)とトルコを旅をすることに。

なので、カッパドキアは基本ひとり旅。

だから余計に、夢の景色が
心に染みたのかもしれません。


2. 気球に乗るか乗らないか

カッパドキアで絶対あの気球に乗るぞ!
とワクワクしながらカッパドキアに到着。

クラシックカーが大好きなので、
街を見てテンションもあがる。

ホテルに着くと、いきなり
「部屋にシロアリ(?)が出ちゃってひどい
から、知り合いの別のホテルに移ってね~~」
と、、、。

え、内装とか朝ごはんとかも見て
決めたんだけどなぁ、、

と、海外のゆるさにちょっと残念な気持ちと
不安になりながらも移動。

そのあとなんやかんやで親切にしてもらい、
スタッフさんも優しくて、ここもいいかも。

そこでスタッフさんに、気球に乗るのは
いくらくらいか聞いてみることに。

「ん~~380ユーロかな」と言われて、
4万円以上か~とおどろき。

ネットで軽く調べたけど、時期やツアーによってもかなり違うらしく、値下げ交渉もした方がいいとのこと。

わたしの行った時期はピークじゃないけど
結構いいシーズンだったらしく高い。

街の旅行会社で聞いてみても、
400ユーロ以上が多くて、

じゃあスタッフさん親切だったし
ホテルから予約するか~!
と思いフロントに向かう。

フロントに着く直前に、
ふと頭に降ってきた考えが。

「別に乗らなくても、十分素敵なのでは?」

丘から見えるらしいし、
なんでもかんでも経験!と
観光地の度に高いお金払って
旅をするのもなんか違うかも、、、。

京都でも人力車のらないし、
どこでお金を使いたいか考えようと。

そこでわたしは、
気球には乗らなくても見れるし、

その分、別の土地や国を旅する経験が
増えた方がうれしいかも。と
急きょ乗らないことを決めました。


3.夢の景色"カッパドキアの気球"


みなさん一度は見たことのある、
グラデーションの空にたくさんの気球。

知ってましたか??
実はあれ、夕焼けじゃなくて朝焼け。

わたしはカッパドキアにきてから知りました。笑

あれを見るために朝4時ごろホテルを出て、
歩いて30分ほど丘を登る。

ちらほら一緒に登る人がいて、
みんなのワクワク感が伝わってきて、
余計に胸が高鳴る。


そして遂に、、、


まだ薄暗い丘から、1つ2つ、
ポツポツと上がっている気球が見える、、、。

そして朝焼けが広がるにつれて、
どんどん増える気球。


済んだ空気と朝焼けと、
カッパドキアの奇岩の街並み。

そして、のんびりとたゆたう
カラフルな気球たち。

夢にみた景色を、ただただうっとりと、
眺めていました。

興奮と感動と、目の前の景色の美しさに呆然としながら過ごすこの時間は、なんとも言えない幸福な時間でした。

だんだん朝になってきて、周りに人も増え始め、ガヤガヤ賑やかに。
感動モードからも少し目が覚めてきました。

気球が丘にぶつかりそうになって、
「キャーー!」と騒いでる声を遠くにみて
楽しんだり。

近くにいた人に記念に撮ってもらったこの写真はお気に入りで、いろんなアイコンに使ってます。笑


このウェディングフォトが素敵すぎて、
新婚旅行で世界一周して、ステキな景色とウェディングフォトを撮りまくる!という夢が増えました。笑(新婚旅行で世界一周は元から)

すっかり朝焼けのグラデーションも終わり、
気球も落ち着いてきたころに帰りました。

朝焼けとか夕焼けの、刻一刻と表情が変わって、
この一瞬ずつをたのしむ時間が大好きで。
終わりがあるから、より美しいのかも。

心に染みて、心が澄み渡るような
満たされた気持ちでいっぱいになりました。

次の日の朝は、ツアーで仲良くなったブラジル人の友達と、一緒にまた見に来ました。
毎朝この景色がみれるなんて幸せすぎる。


4.奇怪岩と地下都市

カッパドキアは気球以外にも
街の見どころがたくさん。

とっても面白かったので、軽く紹介を。

雨風によって浸食されてできた
カッパドキアの奇怪岩。

中に穴を掘っており、生活空間になっていたり。

風土や歴史に合わせた、地域の知恵やアイディアが詰まった暮らしや文化を、見て、知って、体験するのが大好きで。

わたしの旅のたのしみの1つです。

カッパドキアはまさにそれが体感できて
すごく面白かった。

下の写真は、自由にロックな旅(?)
をしてる雰囲気が出てて、お気に入りの写真。笑

中が教会になっていたり。

地下には謎多き地下都市が広がっていたり。

毒や水攻撃対策などもある建築で。
敵がいたり、何かから逃れて来たのか、、、。
歴史と知恵が詰まっていて面白い。

歴史や背景が気になり本を買ったけど、
ずっと積読(泣)
実家にあるから送ってもらおう。

カッパドキアの地下都市について
簡単にまとまっていた記事があったので、
興味のある人は見てみてください!


異国情緒溢れる、夕焼け~夜の時間帯も美しい。

他にも、チルな川床があったり。

トルコの、脚の付いてない
ローソファ好きだったな。

低くてリラックスできて、
心の距離も縮まる感じとか。

地域の建築や家具、雑貨って、
風土や気候に合わせた暮らしが反映されてて、
知恵とアイディアが詰まっててすごく好き。

5.忘れられない、もう一つの大切な思い出


そしてカッパドキアであった、
忘れられない大切な思い出がもう1つ。

このとき、SIMカードを買うのが面倒くさくて、
インターネットなしの旅をしていて。
(意外といける!)

20時くらいだし、
暗くならないうちに帰れば大丈夫かな~なんて
のんきに終バスの時間を調べてなくて。

オフラインで使えるMAPで見つつ、
道の両脇から歩くたびに声をかけてくる
客引きの人にバス停を聞く。

一人親切な人が、
「バス停はまっすぐ行って10分くらいだけど、
終バスさっき出ちゃったと思うよ」

と。
海外の乗り物ってちょっと遅れてくるから、
まだ間に合うかな?と、焦ってバス停まで走る。

遅れてくることを祈って待っていると、
タクシーの運転手さんがきて、

「たぶんさっき行っちゃったよ~~
でも遅れてくる可能性もなくはないから、

あと10分くらい待ってみて、
来なかったらタクシーで送ってあげるから声かけてね~!
25~30トルコリラだよ~」

と、声をかけてくれる。

さっきまで、歩くたびに
お土産屋やタクシーの客引きの、
「タクシー!」「コンニチワ!ニホンジン!」
の声掛けに疲れてたから、やさしさが染みる。

10分待ってもバスは来ない。

車で20分くらいだから、さすがに歩いて帰れないし、
タクシーか~~とさっきの運転手さんのところへ。

「バス来なかった?じゃあ送ってくよ~~
夜ご飯は食べた?今家族で食べてるからおいで」

と呼んでくれて。
バタバタして夜ご飯食べてなくて、
お腹が空いてたからとってもうれしい。

お庭にテントと机を出して、
家族で夕ご飯を食べてて。

他の家族のみんなは英語が話せなくて
言葉は通じないけど、
笑顔で輪に入れてくれて。

お母さんがパスタよそってくれたり、
果物くれたり。

運転手さんが通訳してくれて
家族みんなと交流しながらの夜ご飯。

日本から来たよ~と話したら、
折り紙知ってるよ!と言われて。

何か紙はないかなとかばんをあさると、
ホテルのチラシが。

お礼にツルを折って
トルコ語で「ありがとう」のスペルを教えてもらって、
羽に「Tesekkurler」と書いて渡すと
すごくよろこんでもらえて。

家に大事に飾っておくから、
いつでも戻っておいでね。と。

何ともないパスタだったけど、
その優しさが心に染みて、

言葉は通じないけど、
心を通わせられて、

忘れられないとってもしあわせな時間になった。

そのあと無事に送り届けてくれて、
タクシー代もちょっとおまけして、
心配だから困ったときは連絡してね、と
電話番号もくれて。

バスは逃したけど、そのおかげで
とっても幸せな時間を経験できた。

旅をしてて、一番心に残るのは、
こういう心が通った時間だったり、
人のやさしさだったり。

6.最後に

ひとり旅で、夢の景色だったカッパドキアの気球を見て。

ここに来れたのは、留学できたからだし、
それは家族はもちろん、

背中を押してくれた先生方や、
刺激をくれた周りの友達、

留学先で出会った友達、
旅先で出会った人達など、
これまでわたしと関わってくれた
みんなのおかげで。

こんな土地に一人で来て
旅できるようになった自分の成長と、
ひとりで来たけど、ひとりじゃなくて。

本当にいろんな人に支えられて、
ここに来れたんだなという感謝と感動が、
自然としみじみ、だけど大きく溢れてきました。

トルコの一観光地にきただけで
大袈裟かもしれないけど、

夢の景色を見れたことは、わたしにとって
それだけ大きな意味がありました。



マイベッドの枕の上でネコがのんびり寝ていて、
動物に触るのがそこまで得意じゃないわたしは、

半泣きになりながらスタッフさんに
「助けて~~」
とにゃんこを移動してもらったり。

最終日の出発の朝は、
仲良くなったフロントのスタッフさんが、

むかしストリートミュージシャンを
やってたと言って、
トルコの伝統楽器を弾いて歌ってくれたり。

最後までステキな思い出がいっぱい詰まった
カッパドキアの旅でした。

夢の景色がある方の、
一歩踏み出す背中を押せたら。

なかなか行けない方が、
これを見て旅を追体験してくれたら。

読んだあなたが、少しでも
ワクワク、幸せな気持ちになったら。

とってもとっても、うれしいです。

カッパドキア、ありがとう~~!!

ではまた!♡

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最後まで読んでくださり
ありがとうございました!!

これからも、まろの
noteやインスタを楽しんでもらえたら
うれしいです♡

ではまた!

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