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高AMORE(アモーレ)食

Naokoです。

私はフィトテラピスト(植物療法士)としてカウンセリングする時に、いろんな方の不調の原因を探るために、クライアントの食生活について聞くことがあります。

そして、いろんなお店にごはんを食べに行くことも好きだし、自分でそれなりに料理もします。

量子栄養学、酵素栄養学とも呼ばれるホリスティック栄養学についても学び「米国NTI認定栄養コンサルタント」というタイトルも持っていて、まぁまぁ、食に関心がある方だと思うのですが、そんな私が最近強く思っていることがあります。

それは、「高栄養価」というのと同じように、「高AMORE価」というのがあるのではないかということ。

栄養素というと
・炭水化物
・脂質
・たんぱく質
・ビタミン
・ミネラル
が挙げられ、現代人にとっては
・食物繊維
・フィトケミカル
も大切な第6、7の栄養素となっています。

こうした栄養というのは、熱量を生み出すエネルギー源となったり、身体を構築するビルディングブロックスになったり、身体機能を調整するものとして働くのですが、何にせよ、人の体というのは生化学的個体差があり、必要な栄養量も違うし、同じ量を摂取したとしても、消化・吸収率というのも異なっていたりするので、全く同じということがありえない。

それでも、こうした一般的な3大、5大、7大栄養素に対して、等しく価値をあげるものが「AMORE(アモーレ)」なのではないかと思っているのです。

つまり「愛」。

…いや、なんか真面目に書こうかと思ったけど、やめた(笑)

いろんなお店にいったり食べ物を食べると、
「美味しい!!」
っていうものと、
「美味しい、なにこれ!食べたらすごい元気出た!!」
というものがあって、単に食材の珍しさとか味付けの妙というのとは違う何かがあるのです!

それが実はAMORE(愛)なんじゃないかと感じていて。

なぜ、英語のLOVEじゃなくて、イタリア語のAMOREなのか。
それは自分でもよくわからないけど、なんとなくLOVEよりAMOREだな〜(笑)

体質や体調、疾患などによって、実践すべき食事療法もあるし、
あるいは、その人の志向や、はたまたトレンドなんかによって、特定の食品を避ける、あるいは積極的に摂取する、なんてこともあると思います。

減塩食、グルテンフリー、高タンパク、低糖質…とかね。

でも、どんなダイエットを採用する場合でも気にせずに摂ってよい、むしろ積極的に摂取したいのが「AMORE」。

じゃー、一体どんなものが「高AMORE食」なのかと考えてみたけど、例えば…

いい「気」をもった大地で、大切に、できたらオーガニックに育てられた食材が使われている料理
食材を大切に扱う(食材とのコミュニケーションが取れる)料理人によって作られた料理
加工をできるだけ避け本来の持ち味を引き出された料理
波動の高い料理人によって意識がきちんと込められた料理
自分のために愛を込めて作られた料理

ってことなのかなぁ…。

言い換えると、
・大地がエネルギーをもっている(地球が宇宙から、太陽から愛を受け取る
・食材に大地のエネルギーが詰まっている(食材が愛を受け取る
・そんな食材のエネルギーをちゃんと感じ取って、最大限引き出す(食材の愛を引き出す
・最大限引き出された食材のエネルギーに、さらにいいエネルギーが加えられている(食材に対する料理人のリスペクトと愛が加えられている
・そしてそのエネルギーが自分に向けられている(食べる人を想って愛に変換されている)

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栄養素がきちんと体のなかで働いてくれるためには、やっぱり原動力もいるな…と思っていて。
なんとなく摂った栄養は、なんとなくしか働いてくれない。

グルコース、アミノ酸、脂肪酸やグリセロールがATP(アデノシン三リン酸)としてエネルギー貯蔵されて、分解を経て代謝されて…という化学的な変遷のなかにも、「意識」というのは強く作用するはず。

だから、コンビニ弁当ばかり…とか、化学調味料いっぱいのインスタント食品ばかりだと、たとえ栄養強化のために特定の栄養素が添加されていたとしても、あるいはサプリメントで栄養を補うとしても、本当の栄養にはならないんじゃないかな…と。

さっき「3大、5大、7大栄養素に対して、等しく価値をあげるものが「AMORE(アモーレ)」」って書いたけれど、AMOREはもしかしたら第8の栄養素なのかもしれない…。

You are what you eat! (あなたは食べたものでできている!)

「高AMORE食」を食べてたら、みんな愛がいっぱいの人間になれる。
そしたら、地球はもっといいところになるんじゃないかな〜って思うの♥


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