海王星に聞いてみた〜海王星の影響力のすごさ〜
母です。
今日は「母の惑星と話してみたシリーズ」。
先日、なおこさんと海王星の威力の強さについておしゃべりが盛り上がった
私はどの星よりも、地味に海王星が一番怖いやつだと思っている
冥王星の破壊力はものすごいが、ある意味、諦めがつくし、もうこうなってはやるしかない、仕方ないという気持ちになれるだけあってやはり「再生」への期待、「０からの再出発」そんな未来への希望もある。それが冥王星であろうと思う。
しかし、海王星はどうだろう。あの海に入れば、まさに、アルコールやドラッグの世界と言っても過言でないほど、自分は染まらないと思ってもいつしか酔っ払い、完全に染まったあとはいつの間にかその味にドラッグ中毒とも言える状態に立ってなりかねない
散々、心や精神を「海」で浸水させて染め、星が抜けた後も、なんだか抜け切るまでに時間がかかる。そんな地味に超威力がある海王星はなかなか攻略が難しいと感じる
まあ、そんな話を海王星にしたところで美味しいヒントなどもらえないだろうとしか思えないけれど、
なんかね（笑）物申したくなった
以下、海王星とのやりとり↓↓
母：海王星さーん、質問、どうしたら海王星を攻略できるの？
（笑笑、こんな質問をしたらどんな答えが来るのかしら？なんか、、、説教されそうな予感しかしない笑）
海王星：あなたは攻略という言葉を使いましたが、攻略ではなくどのように共鳴していくのかという話に近いのかもしれませんね
（やはり！！いきなりスタートするこの海王星よ！！本当に謎でしかない。そしてやはりあまり好きでない笑）
海王星：時にはあなたという枠を超えて同化するように考えてみることを私は促します
ヒトは自分らしさを主張し、個性を尊重しようとする生き物ですが、それはあなたという枠や形があるからこそ感じられるものです
より自分という個をはっきりさせるためにも、境界や輪郭を溶解してみることで何か見えてくるものがあるでしょう
自分の輪郭を溶かしたところで、その内側には自分の芯となり自分の核とも言えるような本質があるはずです
自分という輪郭を感じ過ぎればこの中心にある自分の本質は逆に分からなくなったり見えなくなったりするものです
輪郭を作り形にしようとするならば、自分というものを決めてしまったとも言えるはずです
自分を自分だと感じ形を作り、輪郭を持って造形したものを溶かして、“自分”を感じ取ってみることができたならば
あなたが大切に守り続けている、本当に真価とも言えるものが見えてくるはずです
その真価を見えなくさせているのは何でしょうか
それはあなたが描き肉付けした身体であり境界線でもあります
それが“自分”とヒトが言っているものとも言えます
その身体や境界線は他のヒトとの関わりや比較対象で線がはっきりし、肉付けされてきたものなのです
今置かれている環境や社会、関わっているヒトとの触れ合いや摩擦、刺激などで肉付けがされていきます
それはヒトがヒトにつけたようなものであり、あなた自身の本質を肉化したものではありません
ヒトは“自分”は自分が作っていると思い込んでしまっています
自分を作っているのは自分ではない可能性があるということ
自分を本質だけになるように溶解していくこと
それを私はヒトのために起こすのです
本当の本質や核となるあなたを理解すること
本質に必要のない肉や境界線を溶解して再構築できるならば、あなたはより大ききな目的を持ち、自分の本質に近づいた生き方ができるのです
あなたはこの作用を恐ろしいものだと思っているようですが、
ヒトは自分の内側にある本当の核となるものから徐々にずれていくように肉化してしまっていることの方が本質を惑わすものであり、本当の核なる自分を隠し本当の自分を偽り、そしてさもそれが本当の自分であるといかに言い聞かすことにエネルギーを使っているではありませんか
それの方がよほど恐ろしいものです
本当の自分を偽り、見て見ぬふりをし、そして、いつしか本当の自分の核が分からなくなってしまいます
海という大きな存在に身を任せ、肉化したものを溶かし、本当の自分の核となるもの、本当の願いや心の声をよく聞くこと、それが肉化を分解して溶かした先にあるヒトの本心や本当の願いなのです
ヒトや社会、環境が肉化した、本当の自分に必要のない形や線はヒトの本質を濁します
溶解して本質だけを残すためには時間がかかるものです
本質だけ残ったヒトはそこから自分の力で肉化することに戸惑い、迷います
本当に自分の力で肉化するという経験をしていないことに気づくのでしょう
そしてその時に過去の否定や過去の意義、また過去の自分に対しても、これから肉化して再構築しようとする自分に対しても、「許す」ということが必要になります
それがあなたの求める質問の答えに近いのかもしれませんね
自分の過去と全てを「許す」こと、それができるようになれば、海に浸かり、溶解し、時には溺れたようにもなるその先にはヒトがそれぞれ持っている輝く本質だけが残るはずです
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