シン・エヴァンゲリオンを観て

映画チケット半額の昨日、「シン・エヴァンゲリオン」を観てきました。
そこで感じたことをシェアしたいと思います。

庵野監督の心理描写の緻密さ

なんと言ってもエヴァの魅力は、「登場人物の心理描写」だと私は思っています。

自分と向き合い、弱さを認めていくシンジの姿が印象深かったです。

そして、父ゲンドウの歪曲した妻ゆいへの想い。
それも含め、シンジが父を受け入れていく様は圧巻でした。

庵野監督の「プロフェッショナル仕事の流儀」

映画を観る前に、庵野監督のNHK「プロフェッショナル/仕事の流儀」を観ました。

庵野監督が、どんな想いで作製しているのか。

その生き方は参考になると、人に勧められたからです。

スタッフが協力し血の滲むような努力をして作ったものでも、

「違う」と思えば「壊す」。

そこには、１ミリも妥協はありません。

そして、自分自身をとことんまで追い込んで、創り出す。

「すさまじい執念」とさえ言える日々を過ごしている庵野監督。

その姿に対し、
自分は甘えた生活をしているなぁ。
そこまで一つのことに打ち込めていないなぁ。

と、
生きることに対する覚悟のなさを、まざまざと見せつけられた氣がします。

どう感じるかはその人それぞれ

私は、この映画を通して、

・自分の内面との向き合い方

・「誰とどういう関係でいたいのか？」を明確にする大切さ

・大切な人を赦す素晴らしさ

を学びました。

映画は色んな見方ができると思います。

観た人は何かしら
庵野監督からのメッセージを受け取っているんじゃないかな～。

最後までお読みくださり、ありがとう。

心からの感謝を込めて