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ツバメを見て子育て・人間関係を思う

早い時期のツバメが巣立ち、時期遅れのツバメたちがまもなく巣立ち間近。

巣よりも大きくなってきてお顔を出して親鳥を待つ姿がまた見られるようになりました。

ツバメの親は、子どもに餌を与えるために遠方まで餌を探し、戻ってきて餌を与えます。

子どもたちは親鳥の姿が見えると、一斉に鳴いてアピールをし、餌をもらいます。

本能で、どの子に餌を与えるかを見極めて、バランスよく子育てをします。

鳥の子育てに、母性や父性ってあるのだろうか? と、ふと考えました。
時々、猿や犬や猫、その他の動物たちの母性を感じさせる動画を目にすることはあります。
それでも、人間ほど、喜怒哀楽を子どもに向ける親はいるでしょうか?

彼らは、母性や父性といった感情をもって子育てをしているというよりは、子孫を残すための本能で子育てをしているのだと思います。

人間が与えられた豊かな感情は、時に残酷で、感情を持ったからこそ、泣く子を鬱陶しく思ったり、あるいは親を信じられないといった親子感の信頼関係に疑問を持ったりしてしまうのかもしれません。

本能のまま、子孫を育てあげることが出来ないという意味で、人間は1番子育てが下手くそな生き物なのかもしれませんね。

子どもがいない私が言うことでもないのですが、子育てで悩んでいる方、人間だから、です。
悩むのも人間だから。
下手くそなのも、人間だから。

これは、子育てに限らず、あらゆる人間関係にも言えることなのかもしれません。
子どもとの関係も人間関係に含まれるとすれば、当然のことですね。

感情があるから、人の考えが分からなくなる。
理解したくても理解できない。
そういうこともあると思います。

それでも……
動物たちは、自分の子どもにイラついて噛み殺したりするのでしょうか?
威嚇はしても命までは奪わないと思うのです。

人間界でも、命を奪う子育ては絶対にあってはなりません。





けいちゃんさん、先日は記事紹介をありがとうございました♪
優しいトップ画像をお借りしました〜☺️✨


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