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沈むように眠りたい

最近運動不足もあってすぐに眠りにつけない。目を閉じて、すぐに深い眠りに堕ちたい。そう思うことは贅沢なのだろうか。

“眠れない”ことは2年前の夏にもあった。
あの頃は慣れない自粛生活と過度なストレスのせいで、2時間も3時間も眠れなかった。なのに一旦眠りにつくとそれは嘘みたいにすやすやしてる。眠れないので妹にマイメロちゃんの抱き枕を借りた。どうしても眠れない時は無理やり妹のベットに行って温もりを感じながら眠った。

今回は眠れないし、寝たとしても眠りが浅いのか短時間で何度も目が覚めてしまう。やっぱり引きこもりとどこかで感じているのかもしれないストレスのせいだろうか。

学生時代は沈むように寝ていた。目をつぶって3秒、数えたらすぐに夢の中。(のび太?)当たり前の幸せ。

もし人間の体力にメモリがついてるとして、その上限が100だとしたら眠る直前で0まできっかり使い果たしたい。そうすれば沈むように眠れるでしょ?

それとどうも夜、自分のベットに入ると眠れない。昼間、夕方、夜、リビングで不意に横になった時にはいつでも眠くなるのに。起きていたい、起きていなきゃいけない時に限って眠くなる。我慢できなくなってあの背徳感の中眠るのが心地いい。毎日好きな時に起きて、好きな時に眠れたらいいのに。

でもそんな生活、許されない。だから今日も日が沈んで、お風呂に入って、歯を磨いたら眠る。ベッドに潜る。そのまま体が沈んでいけばいいのに。そしてそのまま素敵な夢をみたい。


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