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会社に行きたくない、休みたい。心の声に耳を傾けて

「今日は会社に行きたくない、休みたい。」

そう思ったときは、心に正直になって休んでください。一日でも、一週間でも。周りに迷惑がかかる、休む理由が見つからない、そんなことで悩む必要はありません。多少迷惑かけたって大丈夫。あなたがいなくてもどうにか会社は回ります。

休む理由なんて病欠だったり、急な出来事だったり嘘をついても構いません。ただし無断欠勤は心配をかけます。必ず報告して休んでくださいね。


仕事に行きたくない理由について原因を考える

仕事を休んだその日は、もう会社のことは何も考えず散歩をしたりおいしいご飯を食べたり、時間をゆっくり使ってリフレッシュしてください。リフレッシュすることでやる気が戻りまたがんばろうという気持ちが戻ってくることもあります。

ただし、そのようなことが頻繁に起こったり長く続く場合はなぜ会社に行きたくないのか、その原因や理由について考えることも必要です。

「仕事にやりがいがない」

無理にやりがいを見つける必要はありません。生活をするためにお金を稼ぐ手段としての作業と割り切ってみてください。

どんなにがんばっても上司などに成果を評価してもらえなかったり、自分の成果と収入が見合っていないと不満に感じている場合、自分の仕事に対して自信があるのであれば掛け合ってみましょう。それで何も変わらなければ転職を視野に入れてみてください。

「仕事量が多くて辛い」「残業時間が長くて辛い」

こういった職場は体に悪いです。勤務状況について会社に相談しても変わらないようであればその会社はブラック企業だと思ってください。

そこで働き続けていてもいつかあなたの体が壊れてしまいます。あなたの体のことを考えてくれない会社はすぐに辞めましょう。

「仕事でミスをした、仕事がうまくいかない」

怒られることは誰でも嫌ですがあなたがミスをしたのであれば仕方ありません。誰だって失敗することはあります。

反省を活かして次はもっとうまくやろうと思うこと、何がだめだったのか原因を見つけ出して改善策を考えてみてください。

「通勤時間が辛い」

朝の満員電車、辛いですよね。自宅が会社に近い場合は自転車の通勤も考えてみてください。運動にもなりますし、人と密着して時間を過ごすこともないので電車よりもだいぶストレスが減ります。

また、ラッシュ時間よりも少し早めに勤務先につきカフェなどで時間を潰すなどして勤務前に一旦リフレッシュをはさむのもいいですね。

通勤時間をずらしてみたり、自転車、徒歩、バスなど移動方法について考えて変えてみるのもよいですが、それができない、自宅から会社が遠い、引っ越しもできないといった場合は家の近くに転職先を見つけてみるのもいいでしょう。

通勤時間を有効に使うことも大切ですが、通勤時間自体を短くする(職場を変える)ことで有効に使える時間が増えます。

「人間関係が辛い」

苦手な人や嫌いな人がいる職場は行く気が失せてしまいますよね。関与せず仕事だけをこなすために会社に行くと割り切ることや嫌いな人のいいところを見つけてみるなど他の見方をしてみるのも良いです。

いじめやパワハラなどで悩んでいる場合は無理をせず誰かに相談してみるか転職しましょう。

「天気が良くない」

天候による体の不調はあります。天気が回復すれば体調も回復するので無理はせず体調の悪い時には休みましょう。

気持ち的な問題であれば、雨の日のために素敵な傘をかってみたり、雨にあうBGMを聞いてみたりして気分を上げてみるのはどうでしょうか。

「休み明けで気分がのらない」

会社に行きたくない 対処法

正月休み、お盆休みなど連休明けは仕事に行く気があまりしませんよね。恐らく、同じ職場であなた以外の人も同じ気持ちで出社するのではないでしょうか。

長い連休明け初日はリハビリのようなものだと思って気楽に仕事をすることをおすすめします。行くまでが面倒なだけで行ってみたら案外大丈夫だったということもあります。

「仕事や会社が自分に合っていないと感じる」

無理をしてその職場に居続ける必要はありません。あなたに合った仕事、会社を見つけてみましょう。合わない仕事、会社はモチベーションやあなたの仕事パフォーマンスを下げます。

どうやってこの会社でうまくやっていけばいいのかと考えてみるのもよいですが、他にも選択肢があると思って気楽に考えましょう。

まとめ

  • 「仕事は休んではいけない」

  • 「仕事を休むのは悪いこと」

小さな頃からそういった価値観で育てられてきている私たちですが、本当に行きたくないと思ったときは行かなくてもいいのではないかと私は思います。働きすぎている人が多いのではないでしょうか。

人は仕事をするために生きているわけではありません。人は生活をするために仕事をしている。仕事は生きるための手段です。あなた自身の心がまず健康でなければいけません。

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