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「#人間関係の断捨離 を #された側」はどうしたらいい?関係を「#一方的に切られた」時のメンタルケア

「断捨離」という言葉は近年流行していますが、それは物だけでなく思考や人間関係を捨てる際にも用いられます。自分にとって不要と思った人間関係を整理していくことで、心の負担を軽くできるので無駄なストレスがなくなります。

ただ、断捨離する側がいるということは、断捨離された側もいるということです。大切な友人から縁を切られてしまうのは、本当にショッキングなことですよね。でも、その辛い気持ちは自分次第で必ず乗り越えることができます。


人間関係を断捨離された側の自己メンタルケア

大切な友達などから関係を断捨離されてしまった時、誰だって大きなショックを受けてしまいます。しかし、いつまでも落ち込んでいるのはあなた自身のためによくありません。気持ちを切り替えるために前向きに行動することが、自分の心を癒すために大切なことです。

理由など深く考えないようにする

仲良しと思っていたのに関係を絶たれた…なぜ?考えれば考えるほど気持ちが沈み、答えも分からないのでどんどん辛くなってしまいますよね。しかし、縁を切った理由は本人にしか分からないので、深く考えても仕方ないのです。

関係を切られてしまった時、最初はショックで心がいっぱいになるでしょう。しかし、深く考えることでそのショックは、辛い気持ちにさせられた相手への憎しみという歪んだ感情に変わっていってしまいます。

人を憎いと思い続けるのは、自分自身を消耗し心を疲れさせるだけです。深く理由を追求せず、「離れていった」という事実だけを受け止めるようにしましょう。

後悔せず自分の時間を充実させる

人間関係を断捨離された側になってしまった…そのショックで、しばらくは何もしたくない・何も楽しめない状態に陥ってしまうでしょう。しかし、できるだけ後悔などせず早く気持ちを切り替えることが大切です。そのためには、自分の時間をしっかりと充実させて落ち込む時間を意図的になくしましょう。

特に、頻繁に会っていた友人から縁を切られてしまうと、おのずと暇な時間が増えますよね。その暇な時間を、落ち込む時間にあててしまうのはやめましょう。

趣味に没頭したり、仕事に集中するなど、充実させる方法はいくらでもあります。何かに一生懸命になることでスキルアップや魅力が上がることに繋がり、新しい人間関係を引き寄せることにも繋がります。

自分の欠点を見つめ直してみる

縁を切られた理由がどうしても知りたい…その気持ちは分かりますが、それは断捨離した側にしか分からないことです。真相を知るのは難しいですがこの機会に自分の欠点を見つめ直して、自分なりに悪いと思うところを改善するのは非常に前向きなことです。人に関わりたくないと思わせるような面はないか自己分析してみましょう。

例えば、言い方がキツイところがある・後ろ向きな発言や言い訳が多い・相手を振り回してしまう節がある…など、客観的な視点を持った時自分にこのような側面が見当たったら、改善するようにしましょう。それらを改善することは今後の人間関係のためになります。

今ある人間関係を大切にする

突然何の前触れもなく縁を切られると、これから一緒にしたかったことや行きたかった場所・聞いて欲しかった話などが、次々に思い浮かんでくることでしょう。「もう全て叶わない」と思うと非常に悲しいですよね。今後そのような後悔をしないよう、今ある人間関係をこれまで以上に大切にしましょう。

大切にするというのは、いつもべったりとそばに居るということではありません。適度な距離感を持ちお互いの時間を大切にしながら、相手への感謝とリスペクトを持って関わり合っていくということです。馴れ合い過ぎるとどうしても人間関係は重くなってしまい、また離れていってしまう危険があるので距離感には注意が必要です。

楽しい思い出だけを心に残す

せっかく楽しいこともたくさんあったのに、それが全て悲しみに塗り替えられてしまうのは残念なことです。縁を切られたという悲しい記憶は消し去り、一緒に過ごした楽しい思い出だけを心に残すようにしましょう。

良い思い出で満たすためには、やはり今をしっかりと充実させるよう前向きに進み続けることが重要です。

そうしていれば、必ず時間と共にネガティブな感情はなくなっていきます。ふと楽しかったことを思い出し、「元気にやってるかな」と思えたら、あなたの中でもう完全に乗り越えられたということです。そこを目指してポジティブに日々を送っていきましょう。

断捨離された相手を追いかけるのはNG!

人間関係の断捨離 を された側

「なぜ断捨離されてしまったのか?悪いところがあれば直すから、また前みたいに仲良くしたい…」そのように考え、去っていった相手を追いかけるのはお互いのためによくありません。人間関係は移ろい行くものです。環境が変われば付き合う相手が変わるのはごく自然なことです。

縁を切られたからといって必ずしもあなたに原因があるわけではなく、環境の変化とともに相手にとって大切にすべき人が変わってしまっただけという場合もあります。

いつまでも固執して相手を追いかけるのは、お互いの成長を妨げます。相手の心境の変化を察して、心の中で応援しながら自分自身も新しい道を進んでいきましょう。

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