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それでも前を向く。

新年あけましておめでとうございます。

昨年は病気と向き合うことの重さ、
苦しみを改めて深く知った年でした。

また、同じように苦しんでいる方が
たくさんいらっしゃって、
それに対するポジティブな社会的行動が
進んでいないことも、改めて知りました。

私は、この状況を変えたい。
日本はナルコレプシーと特発性過眠症の
有病率が他国よりも高いことを知っていますか?

原因は異常な労働時間などの
社会構造による極度の寝不足から
起こっているのではないかと推測されており、
実際にはじめはナルコレプシーと診断されても、
途中から特発性過眠症に変わることがあります。

特発性過眠症とは
『原因が分からないけど起こっている過眠』
のことを指します。

医療の体制にも問題があり、
多数の睡眠障害患者がいるにも関わらず
専門外来が少ない、専門医が少ない、
その結果正しい診断に至っていない。
という現実もあります。

眠いというだけで、
学校や社会からドロップアウトしていく。
本人にはどうしようもない脳の異常なのに、
周囲からは怠けている、自己管理不足など、
厳しい目で見られる。
家族から疎外、絶縁される人もいます。
私もそうです。

なんとしてでも変えたい。
たとえ苦しくても諦めたくない。
睡眠障害に対する偏見をなくし
思いやりある社会に変えたい。

そのためにも、
今年は様々な活動をしていきます。
多様性が認められる社会になってきました。
睡眠障害ももっと理解と思いやりが必要です。

1人の行動は小さくても、
池に石を落としたら波紋が広がるように…。
誰も困らない幸せな世界を目指したい。

このnoteでも様々な情報発信を
強化していきたいと思います。

もし、この記事に共感して頂けたら、
ぜひ拡散してほしいです。
まずは『睡眠障害というものがある』
ということが認知されることが大事だからです。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。
読んでくださった皆様にも、
たくさんの幸せが訪れますように。

2024.1.1 元旦

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