子供の話をちゃんと最後まで聞いてますか? ~こどもこーちんぐ~
突然ですが、皆さんはお子さんの話を、ちゃんと最後まで聞いていますか?
普通に聞いてる!
忙しいと右からひだり!
絶対にちゃんと向き合って聞いてる!
時と場合によって違うだろうし、その時の自分の心理状態(余裕?)にも左右されますよね。
例えば・・・
「今日ね、給食の時ね、牛乳こぼしちゃってね…」
「えっ!!牛乳こぼしたの?ちょっとなにやってるのよー。
洋服はどうしたの?汚した?上履きは?
牛乳は臭くなるからちゃんと洗わないと!!😤」
「ちがうよ。もーいいよ。なんで怒るの?
隣の子がこぼしちゃって、すぐに雑巾でふいてあげたら、
すぐにお掃除できて偉いねって褒められたって言いたかっただけなのに!」
こんなパターンはありませんか?
この早合点、勘違いの原因は、明らかに、
大人がちゃんと、最後まで聞いてあげなかった
事が原因です。
結果
褒めてもらおうと思って、楽しく話した
➜ 怒られて嫌な気持ちになった
学校でのことを報告したかった
➜ 言っても嫌な気持ちになったから話したくなくなった。
大人と会話したかった
➜ 話したい気持ちに水を差されて会話したくなくなった。
っということに繋がります。
お子さんが小さければ小さいほど、
「違うよ。。こうだったんだよ」っと勘違いを訂正してくれるでしょう。
けれど、高学年あたりになったらどうでしょうか?
「もういいよ・・・話す気なくなった・・・」で終わってしまいませんか?
もしかしたら勘違いしたまま話が終わっているかもしれません。
その場合、後になって
「なんで、ちゃんと報告してくれなかったの?」
「言ったよ。言ったけどちゃんと聞かないで勘違いしてたんでしょ?」
こうなってしまうと、完全に信頼関係とコミュニケーションの負のループに突入です。
そこで、1つゲーム感覚で試してみてください。
子供が1センテンスを言い終わるまで絶対に口を開かないゲーム
慣れていないと、特に忙しいお母さまやお子さんが小さい場合にはなかなか難しいかもしれません。
無言でうなずくのはOKです!
子供は話をするだけで満足感が得られます。
途中で口を挟まない。こどもは聞いてもらうだけで満足している。
ちゃんと聞くことで、信頼関係が構築される。
そう信じて、子供の話したいっという気持ちを汲み取って
最後まで話を聞いてあげてください。
話を聞いてくれない大人に対して、成長した子供は話をしてくれませんよ😥
気づいたときには見えないカーテンが閉められていた・・なんてことになりませんように!
~こどもこーちんぐ~
①傾聴:最後まで話を聞こう♪
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?