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負の感情は自分に返ってくる
悪口、陰口、妬み、嫉み、嫌味…
負の感情は沢山あると思います。
中学生の頃、私はその感情たちに頭が占拠されていました。
当時の中学校全体が陰口、悪口だらけ、話す言葉も暗い話ばかりで性悪説で人間を見ているような環境でした。
そして、私も陰口や悪口を沢山言ったり、頭の中はいつも負の感情でいっぱいでした。
そして、その頃の自分といえば何事にも感謝出来ず、どんどんと自分が嫌いになっていて、どんどんと自信をなくしていっていました。
これは科学的なお話になるのですが、人間の脳は、主語が理解できないそうです。
例えば「A子は全く仕事が出来ない馬鹿だから嫌い」と言ったとします。
すると脳では「私は全く仕事が出来ない馬鹿だから、私嫌い」に変換されてしまいます。
これを考えると、私の言った「あの人嫌い」という言葉と感情が自分に返ってきてどんどんと自分を嫌いになっていたのだと理解が出来ます。
ネガティブな感情が最終的には自分に向けることとになってしまっていたのでした。
しかし、そんな環境が高校生になるとガラッと変わりました。
陰口一切ない、皆お互いに褒め合う、悪い言葉が一切ない、という環境になりました。
そして、自然と私も負の感情が消えていき負の言葉も一切言わなくなり、口から出ていく言葉は「感謝の言葉、褒める言葉、楽しい話、好きという言葉」そんな言葉しか話さなくなりました。
するとあんなにも自分が嫌いで自信がなかったのが、自分にも周りにも感謝できるようになったり、自分への自信を取り戻し、自分を好きになっていったりしました。
「B子ちゃんいつも優しくて可愛くて大好き!いつも有難う」という言葉が「私いつも優しくて可愛くて大好き!私いつも有難う」に脳内では変換されていたのだと思います。
「環境が変わった」というのは一番大きいことなのですが、感情、口に出す言葉が変わったことにより考えること自体がポジティブになったりして、感情や言葉の大切さを感じた体験でした ( ˙꒳˙ᐢ )
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