佐々木健一『美学への招待 増補版』を読んだ。著者の博覧強記に驚愕する。著者の狂気は、ポスト近代美学のカオスから適切なトピックを拾い上げて、分かりやすく説明する離れ業にある。長年美学と向き合ってきた碩学だからこそなせる業だろう。

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