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『頭がいい人の読書術』で少しづつ成果が出せるようになってきました

『頭がいい人の読書術』言い換えると、「アウトプットのための読書術」といったところでしょうか。

私は会社員ですが、会社で成果を出すためにここ1年くらい「アウトプットのための読書」を実践しています。

私は本を読むのが好きです。ただ、早くは読めません。じっくりと、味わいながら、自分のペースで時には時間をかけて本そのものを楽しむのが好きです。

ただ、仕事で特定の目的がある場合、この隅々までじっくりと読む、楽しみながら読む、という方法だと、とても時間が足りないのです。家庭では赤ちゃん含むこどもの子育てで、そもそもじっくり読書、というわけにはいきません。

そんなとき出会った本がこちらです。

『頭がいい人の読書術 1冊10分でインプットし、30分でアウトプットする技術』


時間がないけど何か目的があってインプットしたい人、特に忙しいワーキングマザーは、知っておくと楽になる知識かなと思いますので、記事に纏めます。


主に下記2点が印象的でしたので順番にご紹介します。

1.全部読まなくていい

2.アウトプットを必ずセットにする


1.全部読まなくていい

これが一番衝撃でした!本って全部読むのが当たり前だと思っていたからです。著者は以下の読み方を推奨しています。

①第1章は読む

ポイントは大体第1章に書かれている。「はじめに」「さいごに」と併せて、これだけで大体「7割」とのこと。

②つまらないと思ったら、思い切って読むのを辞める

つまらないのに読むのは時間の無駄である。

③読む時間を決める「10分」

時間制限をかけて集中。


特に面白いと思ったのは、③読む時間を決める です。

確かに時間制限を設けると、かなり集中して自分の目的に沿った内容を拾うことができます。


2.アウトプットを必ずセットにする

タイトルにもなっていますが、読書はインプットだけでなく、アウトプットもセットにすることを著者は推奨しています。その方が記憶が定着するからです。

アウトプットの方法としては以下が例として挙げられていました。

①人に話す

②読書会(あらすじや感想を共有しあう場)

③SNSやブログに感想を書く

実際に、こうして私もnoteに書きながら、内容を少しずつ自分のものとして定着させている感覚があります。

また、最近は読んだ本の内容を、夫に話してみるようにしています。内容によっては興味を持ってもらえないこともありますが、それでも話すことでかなり自分の中で咀嚼できるなぁと実感しています。

仲間がいたら読書会もいいですね。会社で仲間を募って実践してみようかと思っています。


最後に

いかがでしたでしょうか。

忙しいビジネスパーソンが効率良く成果を出すための読書術として、ご紹介した方法をまだ試したことがない方は、ぜひご自分に合いそうな方法から試していただければ幸いです。私のようにじっくりゆったり読書をしたい方こそ、「楽しむ読書」「アウトプットのための読書」を別と考えて、一度試してみてください。



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