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自分を好きになるには

おはようございます。fleurs de voyageのlouis(ルイ)です。

以前、「食事をすることが怖くなってしまった」という悩みがあるお客様がいました。
久々に会った方から、「少し太ったね」と言われてから、食べることが怖くなってしまったのだそう。
然し、そのお客様はとても痩せている方でした。以前と比べたら太ったのかもしれませんが、むしろもっと太っても問題ない感じでした。

まず、今の自分がどの状態なのか?をBMIの計算をご自身でしてみて、自分は痩せているのか?普通なのか?を、自分で知ることを勧めました。
それと、鏡を毎日見ることも勧めました。
「それだけでいいのですか?」とお客様から言われましたが、物事はとてもシンプルです。

自分の顔を見るには、鏡など使わないと見れません。ところが他人はいくらでも見れます。
この構造に、どうしても人は他人に目がいきやすい。痩せている人、素敵な人を見て、「私もこうなりたい!」と思うのはいいのですが、他人の方が自分より良く見え過ぎると、生きているのが辛くなります。自分の姿を自分で見てあげることが、自分を知る第一歩になりますし、他人ばかりに意識がいくのを防ぐきっかけになります。

勿論、それ以外も高次からのアドバイスなどしましたが、数ヶ月後には、食事をする恐怖から抜け出すことが出来ました。

話は少し変わって、最近自室で雑誌を読んでいました。
その雑誌に、最果タヒさんのエッセイが書かれていましたので、久々読んで見ました。
そしたらこんなことが書かれていました。

昔は顔をできるだけ良く見せたかった。「良く」というのは、他人にとっての「良く」であって、そこには私はいないというか、いても第三者が褒めてくれそうだなという基準が大事だった。

ただ、目が大きいとか、肌が綺麗とか、そういうことってどんなに綺麗な人が目の前にいても、私も直接本人には言わないし、それは多くの人がそうだと最近気づき始めたのです。
それよりも、アイシャドウ綺麗な色だね!とかそんな話をみんなする。あれ?みんな顔のこといちいち言わないんだ?と思うと、もしかして顔って、好きにやっていいのか?私の好きにしていいのか?と始めて考えるようになった。
「他人の目なんて関係ない」と言うのは簡単だけど、私より他人の方が私の顔を見ているという現実はそれでもいろんな判断を鈍らせる。私の中にも綺麗になりたいという気持ちはあるし〜

誰かにために化粧をするわけではないが、私のためとは思えない(私には見えないし!)誰かに大事な部分の判断をずっと委ねてしまうばかりだ。でも顔立ちの話を大人たちはマナーとしてほとんどしないし、その代わり化粧品の話がよく飛び交う。そういう人たちに囲まれて、私はじわじわアイシャドウの色に合わせたマスカラを選ぶようになった。私は、そもそも化粧品が好きなんだとそれで思い出していったのです。

一部抜粋して↑に書きましたが、私も化粧品が好きなので、とても共感しました。
私は、アイシャドウにカラーを入れるのが、とても好きで、その色使いを結構褒められます。そうするととても気分がいい。
勿論、綺麗になりたい!って思わないわけではないですが、楽しい!が綺麗を超えると、なんだかこのエッセイを読んでより感じました。

私はメイクが好きなので、このエッセイに共感しましたが、例えばスポーツが好きだとして、スポーツをしている時、とても楽しい。
自分が好きか嫌いか?問われると、自分が好き!となかな言えない。自分を愛することができれば、幸せだと、最近あらゆるところで、聞きますが、それが難しいと意見も聞きます。
然し、自分がスポーツが好きだとして、スポーツをしているときは、とても楽しい。そう言う時間が、自分の中にある好きを知ることが出来、その積み重ねが、自分を愛することに繋がります。
何故なら、好きなことをしている時、気分が悪くなることはないからです。

上の写真は、アイシャドウコスメと、昨年のクリスマスコフレのボックス。最果タヒさんの詩が書かれていて、しかもしっかりしているボックスで、マグネットで開け口をしっかり止めることが出来るので、重宝しています。

好きと感じる瞬間を、大切に!

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