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【あくまで備忘録】 米軍が新たなパンデミックを引き起こす可能性 ー ロシア報道

昨日、久々にワクチンについてnote記事を書いている間、ふと気にかかることがありまして、ロシアRTの記事ならびに8月下旬時点でのコロナ関連の情報を「備忘録」として書くことにしました。(※状況に合わせて加筆する可能性大です)

というのは、これまで中国・武漢のウィルス研究所でアメリカの資金によって新型コロナウィルスの研究開発が行われていたことは、いわば公然の秘密状態になってきたのですが、それをロシア軍の上級レベルの人物が、正式に「コロナのパンデミックはアメリカによるもの」であり、さらに「アメリカは新たなパンデミックを計画している」と公言したからなのです。

軍人が述べているという点では、戦略的な発言である可能性もあります。ロシアも、アメリカに劣らず、西側諸国に対してさまざまな「認知戦」を仕掛けてきた過去もある上に、公式的には、現在は完全に敵対している状態ですので。

また、8月22日には、南アフリカ・ヨハネスブルグでブラジル、ロシア、インド、中国のBRICS諸国による大きな首脳会議が行われました。

その内容に関しては、多くの専門家の間で「金(ゴールド)などの資源に基づいた、BRICS 共通通貨の宣言」ではないか?との憶測も飛び交っていました。9月中旬から始まると言われる欧米諸国での金融クラッシュに備えた措置・・・との見方もありますが、それはここでは主題としません。

それでは、以下にロシアRTの報道の翻訳を貼ります。


▼米軍が「新たな世界的な生物危機」を引き起こす可能性 – ロシア国防省

ロシア国防総省は兵器として使用される可能性のある感染症の研究に特に関心を持っているとロシア政府は主張した

ロシア核・生物・化学防衛軍司令官イーゴリ・キリロフ中将は 8月16日、ロシアが新たなパンデミックの可能性に備える中、米軍が生物兵器として使用できる病原体を研究していると主張した。

米国の専門家たちの注目を集めている病気のリストには、炭疽病、野兎病、さまざまなコロナウイルスが含まれているとキリロフ氏はメディアブリーフィングで語った。

これらの病原体の一部は、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によって、「バイオテロ要員」として使用される可能性のある「優先度の高い」脅威としてリストされている。

「明らかな傾向がある。新型コロナウイルス感染症、鳥インフルエンザ、アフリカ豚コレラなど、国防総省の関心領域に含まれる病原体は、その後実際にパンデミックとなり、アメリカの製薬会社がその恩恵を受けることになっている」と同将軍は、これについては詳しくは述べなかったが、そう主張した。

キリロフ氏によると、米国は新型コロナウイルス感染症のパンデミックが発生する直前に、コロナウイルスを広範囲に研究していた。

先月、ホワイトハウスは「既知および未知の生物学的脅威への備えと対応に関する行動を主導、調整、実施する」ことを任務とするパンデミック準備・対応政策局(OPPR)の創設を発表した。

ロシア軍は、これが世界的な生物学的および伝染病の状況を制御するというワシントンの計画の新たな一歩となる可能性があると考えている。

「 2019年と同様、米国はウイルスの変異を探索することで新たなパンデミックに備え始めている」とキリロフ氏は語った。

ロシア政府は、「米国がいわゆる防衛技術を攻撃目的で使用する可能性を排除するものではなく、生物学的性質の危機状況を作り出すことで、世界統治のために使用する可能性も排除していない」と付け加えた。

ロシアは米軍が関与する世界的な生物活動の問題を繰り返し提起してきた。

ロシアとウクライナの間の紛争が勃発した直後、ロシアは、ウクライナに米国が資金提供する秘密の生物学研究所の広大なネットワークの疑惑を共有した。それ以来、研究所の研究に関連していると主張された大量の文書を公開した。

4月、ロシア国防省は、米国がウクライナに新しい研究所を建設し、職員を訓練していると述べた。

ロシア政府はまた、昨年10月にバイオラボの問題を国連に提出し、国際調査を要請した。しかし、この動議は国連安全保障理事会によって否決され、米国、英国、フランスが反対票を投じた。

今週初め、民主党の大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は、 2014年のマイダン・クーデター(2014年ウクライナ騒乱)後、米国は生物兵器研究の一部をウクライナ当局に委託していたと主張した。

ケネディ氏によれば、生物兵器計画は「生命科学」研究を装って行われているという。


この記事から推測できるのは、ロシア軍は次のパンデミックに備える体制を立て始めているということ。しかも、公式に述べるというのは、準備は相当進められている状態だろう、ということです。

ごく近い将来、世界はまた何らかの感染症によるパンデミックによって、3年前の状態に引き戻されるかもしれませんね。

すでに、そんな気配が見え始めていると感じる、英Express紙の記事を続けて紹介します。イギリスで新たなコロナ変異種の脅威が迫っているとして、一部の科学者が「マスク着用義務の再導入を求める」と語る内容です。


▼イギリスの科学者がコロナ変異種の拡大を理由にマスク再導入を要求

専門家たちの一部はマスクの再導入を求めている。

新型コロナウイルスの新たな変異種が複数の国で記録されていることから、英国人は再びマスクを着用する必要があるかもしれないことを科学者たちが示唆している。

オンラインウイルストラッカーは、デンマークとイスラエルで BA.X と呼ばれる変異ウイルスを発見したが、これはまだ独自には検証されていない。

一部の科学者たちはすでに新たなコロナ対策の導入を求めているが、この変異種が新たなパンデミックを引き起こす可能性があるかどうかを判断するには時期尚早だと言う人たちもいる。

オックスフォード大学を拠点とするプライマリ・ケアの国際的に著名な専門家であるトリシャ・グリーンハルグ博士は、「再びマスクをする時期が来たようだ」とツイートした。

一方、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの数学者クリスティーナ・パゲル教授は、「非常に初期の段階だが、このコロナウイルスの変異種にはこれまでとは異なる変異がたくさんある」と述べた。

同氏は、この亜種は「大きな波を引き起こす可能性がより高い」と付け加えた。

この株は元々、オンラインの新型コロナウイルス変異追跡者であるライアン・ヒズナー氏によって注目され、「これは本物だ」とツイートした。

この新しい亜種は、最近世界保健機関(WHO)によって「注目の亜種」に指定された、51か国で発見されている EG.5.1 とは異なるものだ。

カナダの進化生物学者 T・ライアン・グレゴリー氏によると、この変異種がどこから来たのかが明らかになるまで、現時点では「 BA.X 」と呼ばれているという。

同氏はこの株について、「留意してほしいのは、この株の配列はこれまでのところほんのわずかであり、現在有力な変異株と競合できず、普及しない可能性もあります。しかし、興味深いものではあり、潜在的に懸念されるものと言えます」と語った。

同氏は、BA.X が複数の国で発見されたという事実は「明らかに 1つの地域に限定されていないため懸念材料」であり、「一部の国ではまだ検出されてない可能性がある」と付け加えた。

この BA.X による感染の重症度はまだ明らかになっておらず、オミクロン変異種との潜在的な関連性は、ワクチンが BA.X に対して有効である可能性が十分にあることを意味している。

リーズ大学の感染症専門家スティーブン・グリフィン教授は、この変異種は「ウイルスの遺伝子構造のはるかに大きな変化を表し」、2021年後半のオミクロンの「最初の出現を彷彿とさせる」とデイリー・メールに語った。

同氏はさらに、「この進化の『飛躍』が、かつて BA.1や BA.2、その他の懸念されていた亜種と同じように優勢になれるほど『適合』したウイルスにつながるかどうかを判断するのは時期尚早だが、変異が多数あり、実際に広がり始めた場合に懸念を引き起こす可能性がある」と述べた。

同教授は、この変異株の影響に備える最善の方法は「ワクチンと緩和ベースのアプローチ(※ マスクやソーシャル・ディスタンス)を組み合わせたアプローチ」だろうと述べたが、「残念なことに、英国では現在これら両方の側面が縮小されつつある」とも付け加えた。


また、陰謀論で有名な「Info Wars」でも、同様な事態が起こる可能性が示唆されていました。内部告発者による主張で「アメリカで 9月からマスクの再導入と、年内のロックダウンが計画されている」という話です。


▼バイデン政権は9月中旬に新たなロックダウンを準備している

バイデン政権、完全な新型コロナウイルス感染症制限の復活を準備、展開は9月中旬に開始

TSA (アメリカ運輸保安局)当局者は来週、政策がどのように段階的に拡大されるかについての新たなガイドラインを受け取る予定だと述べた。10月中旬までにパイロット、運航スタッフ、乗客、空港利用者にマスク着用が義務付けられる予定だという。

TSA マネージャーから話を聞いた後、当社の信頼できる国境警備隊の情報源に連絡を取った。この情報筋は、国境警備隊にも同じ指示が出されていることを確認した。

公式の新型コロナウイルス感染者数が再度増加するかどうかは「もし」ではなく「いつ」の問題であり、バイデン政権が以前は大規模な圧力を受けて、しぶしぶやめただけだった強制マスク政策が10月中旬までに復活すると予想されている、と情報源は述べた。


気が付けば2023年も半ばを過ぎ、残り4ヶ月で2024年ですね・・・。
そう、2024年といえば、世界保健機関(WHO)に感染症対策に関して世界各国の政府により強い拘束力を持たせることを目指す「パンデミック条約」成立が予定されている年でもあるのです。

単なる勘ぐりではありますが、もしも、この秋から年末にかけて再び世界を揺るがすような感染症のパニックが起これば、WHOへの権限移譲が進むような下地が出来上がるでしょうね。

▼関連ツイート


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