安全な場所は、
自由への手紙
オードリー・タン
講談社
オードリー・タンさんのインタビュー本
色々と息苦しさを感じている方にお勧めしたい1冊
目から鱗と言いますか、
読んでいくうちに心と頭が軽くなるのを感じました。
「安全な居場所から思いやりは生まれる。」
という一文が一番心に残りました。
人は自分が過酷な状態の中では、人に優しくなんて出来ないですよね。
自分が安心できる環境を作る事。
簡単に出来そうで難しい事のように感じましたが、
「自分の安全な場所を作る。」と決めて
その道を阻むものをひとつひとつ取り除いていくといいのかなと。
我慢する事が美徳っていう時代育ちって言ったら偽善ぽいですが、
そんな世代が自分の安全な場所を作るっていうのは、なかなか勇気のいる事でしたが、
このコロナの影響で「ハッとした。」のです。
踏み出せなかった一歩を踏み出す機会となってしまったコロナですが、
またこの困難も逞しくしなやかに生き抜いていきたいです。
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