ズボラ目線で作るミニマム銭湯セット
自宅の風呂が壊れた。
正確に言うと、風呂場の床が割れた。
修理が終わるまで銭湯通いとなるため、最低限のアイテムで快適に使えるような銭湯セットを考えた。
詰替の手間を要さず、ドラッグストアと100均で揃えられるアイテムを中心にセットを組んでいく。
銭湯セット(全体像)
全体像はこちら。入浴セットと小銭入れの2点。
入浴セットは小さな洗濯ネットに入れて持って行く。
シャンプー類とスキンケア用品
左からクレンジング、リンスインシャンプー、洗顔フォーム、化粧液のミニサイズ。
これらはドラッグストアのトラベル用品コーナーにまとめて陳列されている。
ボディソープは買わない。体も洗顔フォームで洗う。
顔と体の保湿は化粧液1本で済ませる。
目当ての銭湯に備え付けのシャンプーとボディソープがあると事前にわかっている場合は、シャンプー抜きでセットを組む。
フタはパッチンタイプ一択
今回揃えたアイテムは、フタがパッチンタイプのもので統一している。
トラベルサイズのシャンプー類のフタは回して開けるタイプが多いが、あれが嫌いなのだ。
手を滑らせてフタを落とすと転がっていってしまうし、注ぎ口がデロデロになったりするし、フタをすると泡がプク〜ッと出たりするし。
めんどくさい。考えただけでうんざりする。
私は風呂がしんどい星に生まれし者。
想定できるめんどくささは極限まで省き、入浴のハードルを下げていく。
薄手のタオル
家にある薄手のタオルを適当に1枚持って行く。
写真は二重ガーゼのタオル。バスタオルなどなくても、水気を絞りながら拭き取っていけばこれ1枚で全身拭ける。
手ぬぐいでも全身は拭けるが、パイル地のついた手ぬぐいタオルやガーゼタオルの方が拭き心地が良い。
プラスチックの小さいカゴ
キャンドゥの収納小物コーナーに売られていたカゴ。
底の直径は約8cm、開口部の直径と高さは約10cm。
これにシャンプー類とタオルを入れて浴室に入る。
タオルが薄ければカゴに収まるので、洗い場や用具置きの棚にタオルを直置きせずに済む。
スパバッグなどビニール製のポーチは水気を拭いても拭き跡が残り、見た目のきれいさを保つのが大変そうで、めんどくさがりには向かない気がしている。
カゴは逆さにしてチャッチャと振れば水気が切れるし、帰ってから適当に拭いて干しておけばそのうちカラッと乾くのでメンテが楽。
入浴後、ロッカーや荷置き台に水気のついたカゴを置く際は、洗濯ネットの中に入れ込みつつ置くようにすると接地面を濡らさずに済む。
ロッカー内が濡れたまま開け渡すと次に使う人の荷物を濡らしたり迷惑がかかるので、最初から濡らさないための対策をとっておくと帰りが楽になる。
小銭入れ
銭湯専用の小銭入れも作った。
キャンドゥで買ったミニポーチに100円玉、10円玉数枚、回数券を入れている。
銭湯のドライヤーは基本的にコイン式で、10円玉が必要になる。1回3分20円のところが多い。
10円玉を切らしたときはフロントで崩してもらうか、脱衣所内の自販機で飲み物を買って崩すことになるので、それ用に100円玉も数枚入れておく。
まとめ
今回組んだ銭湯セットを使い始めて3週間になるが、コンパクトで使いやすく、メンテも楽で快適だ。
あと1ヶ月ほど銭湯生活が続く。
しんどいけど頑張って乗り切るぞ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?