スピッツの短めソングで空も飛べるマイハー【エッセイとイラスト】

#曲からチャレンジ
スピッツ♪『ブチ』/『花泥棒』…etc

※見出し画像は、スピッツ『ブチ』の歌詞の一節、～ムエタイの女の子～をイメージして描きました。(手の角度とか色々おかしいですが💦)

スピッツが好きです。

スピッツの楽曲は、短い曲が多いです。(以前、マサムネさん本人もおっしゃっていました)
１分～３分台で私たちのハートをさらってしまう、つむじ風のようなやつです。

なかでも、アルバム曲やカップリングにある短めソングには、キュートでパンチが効いていて、ハンサムでオシャレなものが数多くあります。あくまで個人的な脳内データですが。

思い浮かぶ、ごく一部を挙げますと…

キュート→『ハチミツ』『潮騒ちゃん』『恋する凡人』『ブチ』　etc.
パンチ→『8823』『メモリーズ』『俺のすべて』『花泥棒』etc.
しっとりハンサム→『うめぼし』『大宮サンセット』etc.
オシャレ→『ルナルナ』『今』『いろは』などなど。

※個人的な分類です。厳密に言うと、４分台の歌も数曲含まれております。『花泥棒』は“キュート”にもまたがっているかな～と♪

それらの歌詞の、意味深で独特な言い回しなのにど真ん中にくる表現。もちろんどの曲でもそうなのですが…。
短めソングはその成分がより色濃く現れ、もろスピッツしている！気がして無性に聴きたくなります。

スピッツが「本当に俺たちが好きならば、ついて来られるよね？」って挑んでくるのを妄想し、「もちろんであります！」とヘッドフォンを装着。
そしてあらゆる方向から飛んでくる言葉の吹き矢が胸に命中し、「ありがとうございます」と敬礼しながら倒れる。

至福の時間です。

【#曲からチャレンジ】に参加させていただくにあたり、どの曲にしようか悩みました。
『花泥棒』は別の物語でモチーフにしたいなと以前から温めていたのですが、歌リンクの記事への埋め込みに自信がなく見送りました。

今回は、過去にCMソングにもなり、タイトルを言えば「あの曲ね」と思い浮かべていただけそうな、シングル曲『渚』をモチーフに、『海の図書館』という物語を書きました。

昔、音楽雑誌か何か(記憶はあやふやなのですが)主催の“スピッツの歌からインスパイアれた小説を募集”という文学賞を見つけ、他の曲で応募した経験があります。
結果は、箸にも棒にも引っ掛からず😹

しかし、ピリカさんの企画のおかげで、あのときの膝から崩れ落ちた自分の残像が成仏できたのでした。

大好きな曲にどっぷり浸かれる素敵な時間を、ありがとうございました！☺️🎵