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  • 飛び降り体験談

    すべて実体験 遂行→退院までは完結。 後日談はあったりなかったりすると思います。

最近の記事

新しいスマホが届いたので記事を練り練りするなどしています たぶん面白くはないけどご期待ください🐟

    • 今日、絶対死んでやると思った。 同居人に別れの連絡をしてからスマホを解約して、外に出ようとしていたところを彼の家族に止められた。LINEを見た後に電話されていたのだ。 後のことなど考えている訳もなく番号が使えなくなった今、新しい回線を契約できず途方に暮れている。 夏の終わり

      • 終わりで始まり

        知らない天井 体に刺さる管の数々 拘束された腕 これはよくできた夢だなと思った。 すぐに医師が駆けつけた。今日の日付が分かるかと。5月1日とかですかねと適当に答えたところ5月7日だったようだ。 だが、それでも私は現実だとは信じなかった。病室にカレンダーが貼ってあったのを見て、これは夢だと確信していた。 だって、こんなに整然とした並びのカレンダーがあるとは思わなかったから。まあ、翌年の1月のカレンダーもこんな感じだったんですけどね。ただ、状況を理解してない私には違和感で

        • うつ病になってから読書ができなくなった。 読み返すために本を開いても、見知らぬ外国語のように感じる。眺めていると文字がかたまりになって襲ってくる感覚に襲われ、耐えきれず本を閉じる。 こうして大好きだったことも、ひとつひとつ、できなくなる。

        新しいスマホが届いたので記事を練り練りするなどしています たぶん面白くはないけどご期待ください🐟

        • 今日、絶対死んでやると思った。 同居人に別れの連絡をしてからスマホを解約して、外に出ようとしていたところを彼の家族に止められた。LINEを見た後に電話されていたのだ。 後のことなど考えている訳もなく番号が使えなくなった今、新しい回線を契約できず途方に暮れている。 夏の終わり

        • 終わりで始まり

        • うつ病になってから読書ができなくなった。 読み返すために本を開いても、見知らぬ外国語のように感じる。眺めていると文字がかたまりになって襲ってくる感覚に襲われ、耐えきれず本を閉じる。 こうして大好きだったことも、ひとつひとつ、できなくなる。

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        • 飛び降り体験談
          3本

        記事

          生死 攻防 忘却

          飛び降り経験者にはありがちなことなのだろうか? 前後の記憶がごっそり抜け落ちている。 故にここからは医師や家族から聞いた話も交えて書こうと思う。 私は本当に"ある日突然"飛び降りた。 前日に嫌なことがあった訳でもなく、むしろ落ち込んでいたところに大好きな紅茶を元旦那から貰っている様子が自分のSNSで確認できた。 前の記事でも書いた通り、自宅5階からの落下。 昼間だったので、当時無職だった私は家に1人。 だが、落ちた時に音がしたのだろう。他の住民が通報して救急車で搬送さ

          生死 攻防 忘却

          したいことをすればいいと言われてもただ戸惑う。 私はこの体で、誰のために生きてきたのか。なぜもっと自分に優しくしようと思えなかったのか。 答えも出せないまま、悪あがきのように、何か残そうともがく。 そんな日々

          したいことをすればいいと言われてもただ戸惑う。 私はこの体で、誰のために生きてきたのか。なぜもっと自分に優しくしようと思えなかったのか。 答えも出せないまま、悪あがきのように、何か残そうともがく。 そんな日々

          終わりの始まり

          あの日見た景色は美しかったのだろうか。 21歳の冬、私は飛び降りた。 衝動的に5階からだったので高さが足りなかったのだろうか。生死を彷徨いはしたが、生き残った。 そんな今となっては後悔している話を残していこうと思う。 当時、私は21歳にして結婚していた。 精神が不安定だった私の至らなさもあるのだろうが、元旦那の攻撃性は日に日に増していった。 少しでも現実から逃れるために、毎日のようにオーバードーズをして誤魔化し続けていた。 少しずつ崩れていく日常の中でもがく自分が惨め

          終わりの始まり

          焼き魚を食べる時なんとも言えない気持ちになる。 最低限きれいに見える食べ方を教わって育った訳でもなく。見よう見まねで骨を取ろうとしてもうまくいかず。 ぐちゃぐちゃになった身が、現実に囚われてがんじがらめの自分みたいだな。 なんて。

          焼き魚を食べる時なんとも言えない気持ちになる。 最低限きれいに見える食べ方を教わって育った訳でもなく。見よう見まねで骨を取ろうとしてもうまくいかず。 ぐちゃぐちゃになった身が、現実に囚われてがんじがらめの自分みたいだな。 なんて。

          ひとひら さくら 追憶

          それが桜の木だとは知らなかった。 消せない過去が、今もそこで息をしている。 はじめての記事の画像、憎たらしいはずなのに、美しく撮ってしまった悔しさ。 思い出したくもないのに何故? あの桜の葉さえ散ってしまっていた季節、私はその真下でレイプされた。 尊敬していたはずの先輩に。 そこからすべてが始まったんだろう。 微熱で火照った身体。明滅する視界。 あの日欠席していれば、そんなことにはならなかったのかな。きっと、きっとね。 毎日おかしくて。思い出しては苦しんで。 死にた

          ひとひら さくら 追憶

          自己紹介

          はじめまして。真午(まひる)と申します。 この記事を見てくれてありがとうございます。 まずは簡単に自己紹介でもと。 自己紹介 24歳 女 夏生まれ 地元は大阪だが18歳より各地を転々と ୨୧𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 LIKE 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 ୨୧  食べ物 ラーメン  飲み物 紅茶  人物  秋田ひろむ  季節  春  言葉  まことに人生、花嫁御寮。 ୨୧𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 ୨୧ 高卒認定持ち

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