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採用前に理解してもらっていること

中途採用。力入れてます!

LORONG斉藤です。一人サロンの店舗展開をしています。先週は「求職者の方に質問すること」という投稿をしました。

こちらは面接時に聞くことで、その方が「何を持っているか、何を望んでいるのか」確認するための質問事項でした。今回は選考前のサロン見学や会社概要を説明する際に必ず伝えていること、また入社後に理解してもらうことについてです。


■一人サロンということの理解■

求人をやっていると本当にいろんな方に会えるのですが、サロン見学や会社の説明をしていると「世界観が違いすぎるので…」と帰っていかれる求職者さんもいました。

求人をやっていて、改めて我々のサロンは特殊だと思います。
一人サロン、無言接客、価格帯、マンションの一室…全てに意味があるのですが、従来のサロンの印象で見られてしまうと拒絶反応が起こってしまい、「やっぱり普通のサロンで働きたい」となることも多々あります。

なので、サロン見学の際にはLORONGのコンセプトとそれぞれの意味を必ず説明し、入社の前に改めて理解してもらっています。

以下、特に大切にしていることです。


■無言接客サービス■

特にこの無言接客サービスは理解してもらいたい点です。

1. プライベートの話を自分から聞かない
2. 自分のことを自分から語らない
3. 話したいかどうかはお客様が決める

この上記のマニュアルはLORONGがLORONGであるための守らなければいけないことなので、必ず説明し、入社後は取り組んでもらいます。ここがLORONGの世界観をつくる上で一番重要なポイントになってくるからです。


■運営と職人の役割分担■

運営と職人を分担していることも伝えます。

・「運営」はサロンの方向性を決めて経営をしたり、職人をコーチングしながら働きやすい環境を整えバックアップをする。
・「職人」は運営の方向性を理解し、その中で沢山のお客様を綺麗にしていく。

運営は経営に集中して、職人(スタイリスト)は現場に集中する。これがそれぞれの役割です。まあ、シンプルなんですが意外と難しい。。運営の指示が聞けなかったり、職人の想いを汲み取れないといけません。その役割分担についても理解してもらいます。


■ゲリラ戦略■

LORONGはその時代、その瞬間に合わせた勝てる経営戦略をとっています。3ヶ月単位でズレを修正して、1年以上先(長期)の店舗計画は立てていません。また新しいメニューやサービスを即座に検証し提供したり、コンセプトや方向性を変更することも多々あります。この小規模サロンならではの動きをゲリラ戦と呼んでいるのですが、そのことも採用前に伝えています。

LORONGはまだまだ発展途上のサロンです。変化に対応できなかったり、また固定概念が強い方は向いてません。時代の変化は本当に激しくなっていますので、小規模サロンほど素早く対応しチャレンジなければいけないのです。


■全員が成功するために■

無言接客サービスや役割分担、またゲリラ戦略で共通して大切なことは、ルールとマニュアルの遂行です。
LORONGは一人ひとりに違ったサービスをするのではなく、我々の世界観がこもった「型」をお客様に提供するサロンです。
なので現場ではマニュアルとルールを守ることが大切になってきます。

少し軍隊っぽいのですが、成功している組織やサロンはこれが徹底できてますし、逆に現場が決まり事やルールを勝手に変更して動いてしまうと組織として機能しなくなってしまいます。なので、ルールや「型」を守ってもらうことも伝えています。

時代に合った良いサービスをお客様に提供し喜んでいただく。そのために会社のコンセプトを理解し、役割とルールを把握してサービスを提供していくことを大切にしていきたいと思っています。

では!


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■プロフィール
株式会社LORONG
一人サロン経営者 斉藤達也

静かに過ごせる完全プライベートサロンLORONG/美容師側からプライベートの話しをしない「無言接客サービス」を行っています
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