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週5で信州を走る大学生 vol.6

最近は長野県でも暖かい日が続いています。洗濯物もよく乾いて厳しい冬から一変、とても過ごしやすい季節になりました。

基本的に夕方から夜にかけて走ることが多い私は日中の太陽の恩恵を受けられずにいます。私のランニングのスタート地点は市内でもわりと規模の大きな公園です。

日中は子供たちで賑わっています。やはりこのご時世人が密集する場所は避けがちです。

先日のnoteでは走るときの音楽について書きました。本日も音に関するお話です。

最近常に電子機器の音にかこまれている、と感じています。自粛生活が始まった頃から多くの時間を家で過ごしているためですね。

私は走るとき以外の時間の多くをYouTubeやNetflixを見てぐうたら過ごしています。研究室で出た課題や就活系でやらなければならない事をこなすときも大抵は好きなYouTuberのライブ配信やラジオを垂れ流しにしています。

コロナウィルスが猛威を振るう前は部活動などで信州の青空の下芝生で寝転んだりして電子機器から離れている時間が多く、風の音や木々が揺れる音、虫の声、多くの自然の音に囲まれていました。

学術的に電子機器から発せられる音が健康に悪影響を与えるとかは知りません。しかし、私はそろそろ自然の音に囲まれたいなと思います。ただ癖で暇さえあればすぐにYouTubeを再生してしまいます。病気ですね。

よくよく考えると地球上には完全な無音は存在していないのかもしれません。自然界の生き物たちは人間の耳では聞くことのできない周波数帯域の音を聞いていると言う話は有名な話です。

彼らの耳にはどんな音が聞こえているのでしょうか。聞いてみたいものです。

私の父は、特別な趣味を持つことは大事なことだが四季折々の移り変わりを楽しめるようになりなさいと口癖のように言います。

電子機器がない時代に生きていた人々は俳句などで四季折々を歌い、楽しんでいました。もしかすると彼らは現代人が聞くことの出来なかった音、自然界の音を聞くことができていたのかもしれませんね。

AppleWatchはランが終わるとお疲れ様でした、と音声で言ってくれます。最先端のデバイスにも温かみが感じられる瞬間です。

走行距離:4.16km

平均ペース:4'33"/km

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