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クソ留学生日記#5  クラブとか

今週、学校が休みだったので授業の遅れを取り戻せるーとはじまる前は思っていてけれども、気づけば休みも終わりが近い。ほんと何してたんだっけ。。。

ニュースを見ていてあまりふざけた日記を書く気になれなかったので、今回はふざけ度合い低めで。

私はとても、周りから見られているという感覚が苦手です。目立ちたいという願望ももちろんあるのですが、人が多いと怖いし、なぜかドス黒い感情が湧くことがあります。厨二病的な。なぜか人混みの中、脳内でナイフの軌道を描いて、あーこれなら無駄がないなぁとかやってました。今考えるとヤベェヤツですね。まぁそれと同時に、空からアイスクリーム降ってこないかなぁとか、でも食い物降って来たら、最初の方はいいけどどんどん汚くなるよなぁとかボーと考えていたので、ただ脳内で独り言が止まらないだけかもしれません。
こんな脳内がうるさい私は自意識過剰です。あと無駄に酒が強いので、あまり酔ってハメを外すということができません。

まぁ何が言いたいかというと、クラブがとても苦手です。
なんかみんな音楽にノって踊るじゃないですか。それが、なぜかできません。というか苦手です。
フィリピンにいた頃、友達や先生に連れられクラブに連れて行かれたのですが、どーしても馴染めない。酔ったらいける俺はいけると、テキーラショットを何杯か飲んだら、逆に頭が冴えてくる。
よく、まずやってみろっていうじゃないですか。留学するまで、いろんなもんを避けてきたので、この避ける、否定する前にまずやってみるというのを大事にしているので、相当嫌でなければ挑戦はしてみます。
そのノリで、今日こそは私はクラブを楽しめる!いける!と気合を入れて友達について行ったり、誘ってみたりするのですが、毎回撃沈。
そもそも、クラブは楽しむところで、気合い入れていくのはクソナンパ野郎ぐらいだということに気づいたのはだいぶ後になってからでした。
なんか、周りと同じように音楽にノって体を動かしていると、「あれ、私今何やってるんだろう?」、「私ういてないかな?」と考えてしまいイマイチ乗り切ることができない。決してクラブで踊ってる人たちをバカにしているわけではない。
というか、めっちゃ羨ましい。心から楽しむことができるのは心底羨ましい。
物理的に踊れないわけじゃない。多分。ランニングマンできるもんっ。。。
自分は大きい音も苦手なので、クラブはもちろんコンサートも苦手だ。というか行ったことがない。周りと自分の温度差に嫌気が差してしまうだろう。
この、なんというか他人の熱に乗っかるというのがとても苦手なのだ。側から見ると落ち着いているとみられるかもしれないが、実際はその場を全力で楽しめる人たちがとても羨ましい。

でも、どうしても全力で楽しむというのはしたい。と思っていたら、違う方向にスイッチがぶっ壊れました。
13M以上の崖の上から湖に「どうせもうこないしやってみよう」と飛び込んだり、オーストラリアの砂漠地帯で、友達が蜜壺アリだ!食ってみろ!というどうみても普通のアリを食ってみたり。酸っぱかった。ちなみに私は蜜壷アリがどういうアリか、巣にいる蜜を貯めているタンクアリしか甘くないことは知っていた。まぁ何となく食ってみた。公園で全力でギター弾いて歌ったり。バンクーバーのでかい公園内の森の中で爆睡したり、夜中の2時からダウンタウンから3時間近くかけて歩いて家に帰ったりと。あぁ自分が当事者になれれば楽しめるぞと、なりました。

ちなみに自分の身なりに気を使う、おしゃれすることも苦手である。

。。。他の留学生は留学に来たら、前髪がなくなったり、腹を出し始めたり、筋肉を装備し始めたり、と自分の身なりに気を使い始める人がたくさんいます。
一方 私。 服の大半が高校の時からのもの。ひげ伸びた。散髪代をケチってバリカンで自分の髪切り始める。

何だろう。大事なものを失ってない?私? そもそもよく考えたら、スポーツ観戦とかは楽しめるし、何ならNumber girlのライブだけはめちゃくちゃ行ってみたいし。ゲーム内のキャラの着せ替えとかはこだわれるんだけどなぁ。

まぁ、一回、コロナ禍になる前、友達に連れて行かれたクラブで、頑張って音楽にノってたら、音楽にノってる綺麗な女の人が一緒に踊ろうぜみたいな感じで近づいてきた時、「え?なになになニアないあにあ あっち筋肉!筋肉あっち!イケメンあっち!」と脳内オーバーヒートして視界に入ってないフリしたからなぁ。あそこで普通に楽しめればどんなに楽だろうか。ほんと。こっちの人あそぶってなったらクラブに行く人多いし。普通のことなんだけどなぁ。

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