”アイドル”岡田くんの声

私が岡田准一くんのことを好きだ…！と思ったのは、今から8年ほど前、過去に放送されていた岡田くん初主演ドラマをDVDで観たときである。
つまり私のV6ファン人生、始まりは｢俳優｣岡田准一だった。

しかし気づいたら私はV6の曲の中に響く岡田くんの歌声に毎日ときめくようになっていて、V6の輪の中にいる末っ子オカダくんの自由奔放さに笑わされて、そんな岡田くんを見ているうちに周りにいる5人のことも知れば知るほど好きになってたまらなくなった。

そうして私はV6ファンになった。

メンバー一人一人を知るうちに、一番歌が上手いのは坂本くんだとか、井ノ原くんの歌声には心が洗われるとか、剛くんの歌い出しで始まる曲は最強とか、、なんだかんだ歌唱に関しては他のメンバーを褒め讃えることが多かったけど。改めて言います。

見た目からは想像のつかなかった、優しく透き通った甘くて可愛らしい岡田くんの歌声。
聞けば聞くほど自分の中のマイナスな何かが溶かされてプラスに変わっていくような力強さも持ち合わせた岡田くんの歌声には、演技をしている岡田くんを観るときには得られないエネルギーをもらえる。

他のメンバーとは違い、Jr時代の下積みもなく、自分からアイドルになろうとしたわけでもない、気付いたらV6になってた岡田くんにとって、アイドルという肩書きに違和感を感じていた時期もあったと昔は言っていたが、そんな岡田くんが25年間5人と一緒に歌ってきた歌声。

時を経て長すぎた反抗期を終え、俳優として活躍してなおアイドルという肩書きを降ろさずに歌ってきた岡田くんの歌声。

そこには他の誰にも真似できない｢アイドル岡田准一｣の持つパワーが存在していると勝手に思っているのだけれど。

簡単にいうと、｢尊い｣になるのだけれど、それだけでまとめてしまうにはあまりにも偉大。

だって私は、

岡田くんのためにV6を聴いた。
岡田くんのおかげでV6が好きになった。

毎日V6の曲を聴くたび、この大好きな歌声をあと何回聴けるのだろうと思った。
歌っている姿は、あと何回見れるのだろう。
生で聴くことは、見ることはできるのだろうか。

まだ見ていたいんです。
終わってしまうことは分かっている。
けれどこのアイドル岡田准一が私は本当に大好きで、愛していて。
あれ、おかしいな、好きになったのは俳優岡田准一のはずなのに。

もちろん演技をする岡田くんもずっとずっと好きだけど。
アイドル岡田准一を大切にして歌い続けてくれる岡田くんを、これからもずっとずっと大切に大切に愛し続けたい。