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#門外不出#社外秘だと言われたら『プロフ帳』をどう書きましょうか

『プロフ帳』という言葉を聞くと、なんだか懐かしい昭和の香りが漂ってきますね。小学校時代、「おともだち認定書」のように名刺交換をしていたことを思い出します。あの頃、友達の好きな食べ物や趣味を知るだけでワクワクしたものです。
さて、そんな懐かしい気分を味わいつつ、Loohcs社でも「プロフ帳」を作ってみることにしました!もちろん、Loohcsらしいユニークなプロフ帳です。ここでは、「プロフィールシート」と言わずに、あえて「プロフ帳」と呼ばせていただきます。


一見、和気藹々した雰囲気。お酒を交わす仲でもあるけど、実はあなたのこと知らない

Loohcs社の社員は若くてエネルギッシュ。よく呑み、よく騒ぎ、よく笑い、そしてよく喋る。いつも前向きで、あまり過去を振り返らない。だからか、人の過去や生い立ちを聞かないし、聞かれない。もしかして、あまり関心がないのかな?!このご時世、聞いてはいけないことも山のようにあるから、それでちょうどいいのかもしれないけど、なんだか物足りない。そう、なんだか物足りない仲…。

そもそも、ここから始まる

そもそものそもそもから話すと長くなるのですが、Loohcs社はいろいろあった会社です。社員も篩にかけられ、残ったのは選りすぐりのメンバー。そんな中、リスタート?!を切るようなこととなりました。新たな再出発として、会社の目標の土台(文化づくり)となる「社員同士の関係構築」をしようということになりました。まずは、各々の生き方(アイデンティティやスタイル)を各自で理解することが大事です。そこで登場するのが、「プロフ帳」です!

そもそも、プロフィール帳の歴史

プロフィール帳の歴史は、友達同士の交流を深めるための手段として広まり、日本の学生文化の一部として定着してきました。その起源と進化の過程を以下に詳しく説明します。
起源と初期のプロフィール帳
〜1970年代から1980年代〜
プロフィール帳の起源は、日本の文房具メーカーが作成した「交換日記」や「サイン帳」に遡ります。これらは友達同士で情報を交換し合うためのもので、主に小学生や中学生の間で広まりました。
当時は、基本的なプロフィール(名前、誕生日、好きなもの)を記入するシンプルなものでした。

〜1990年代から2000年代の発展〜
1990年代:プロフィール帳は、よりカラフルでデザイン性の高いものに進化しました。キャラクターやアニメのイラストが多用され、子供たちに人気が出ました。学校の友達だけでなく、夏休みやイベントで出会った新しい友達とも交換することで、全国的に普及しました。
2000年代:インターネットや携帯電話の普及により、デジタル版のプロフィール交換が増えてきましたが、紙のプロフィール帳も根強い人気を持ち続けました。この時期、プロフィール帳はさらに多機能化し、シールやスタンプ、写真などを貼り付けるスペースも増えました。記入欄も細かくなり、趣味や好きな音楽、将来の夢など、多様な項目が追加されました。

〜2010年代から2020年代〜
SNSの普及により、オンラインでのプロフィール交換が主流となりましたが、アナログなプロフィール帳も再び注目されるようになりました。特に、手書きの温かみやデザインの楽しさが再評価され、若い世代の間で人気が復活しました。学校の文化祭や部活動、新学期の自己紹介アイテムとして利用されることが多くなりました。

chatGPT

文化には"プロフ帳"!!ということで、

今回、Loohcsオリジナルプロフ帳を作ることになったのは、個性豊かな「婦人会」風メンバーの4人組(菅原:頑張り屋かつ永遠の乙女、工藤:読み聞かせの達人、ツナ:ジャンル問わず多趣味で猫好きデザイナー、そして私)です。このメンバーがどんな質問を考えてくるのか、期待半分、不安半分で宿題を出したところ…。
想像を超えるユニークな質問が集まりました!

”いつも噛み合わないあの人を思い浮かべながら、あの人のあんなことこんなこと聞き出したい”
「あの人、恋愛に関心あるのかしら」
「あの人、学生時代は何部だったんだろ」
「あの人、難関大学受かってるけど受験期なにしてたんだろ」
「あの人、充分満たされた生活してるけど夢とかあるのかな」
「あの人、そもそも答えてくれるのかしら」
「この会社で楽しんでいるのかな?満足しているのかな?」
「この会社でいいのかな?転職考えてるのかな?夢あるのかな?」

とにかく、言いたい放題で膨大な質問が生まれました。まるで探偵団がミステリーを解くかのごとく、あらゆる角度から同僚の真相を探ろうとする質問の数々でした。ここには書けないことも。

『社外秘』前提を詰め込んだ質問

Loohcs高等学院教員内野すみれさんのアドバイスを受けて、現在、過去、未来の質問を整理しました。結果、絞りに絞って40題!(私生活に関する質問が6割、会社に関する質問が4割です。)

質問の案出し、一番楽しかった作業だったかもな
これが、完成版

社外秘ですが、少しだけ。
(あたしだ!ってなった社員の方々ごめんなさい)

※ちなみに手書きにしたのは、文字から人柄や個性が見えるかもしれないと思ったからです。

社外秘ですが、少しだけ
社外秘ですが、もう少しだけ
社外秘ですが、、、
社外秘です。
社外秘なんですけど….

どういう意味?!

どの回答も本当に面白いですね。中には、嘘偽りなく赤裸々に答える人もいれば、ユーモアでごまかす人も。それがまた職場で見られない一面を覗かせてくれるから面白いんです。でもね、その答えに更に掘り下げたくなっちゃいますよね。一体何を意図してるのかな?もっと聞きたくなっちゃう。欲望が止まらないです!

ここで終わらせないのがLoohcs

全社員がプロフ帳を書き終えたら、次は「理解を深める」ステップへ!これまで個人的にやりたかった1対1の対話が実現しました。以前、Loohcs高等学院の佐野陽菜さんさんから勧められていたことで、このチャンスを逃すわけにはいきませんでした。プロフ帳を元に、社員同士が15分から20分の間、1対1で対話を行いました。
最初の3分間は、ぎこちなかったり恥ずかしかったりして、話すのに抵抗を感じる人もいましたが、プロフ帳のおかげで徐々に会話が盛り上がり、時間があっという間に過ぎました!話し終えた後はLoohcs17のコアポリシーと連動していこうということで17あるコアポリシーの中で特に優れている部分についてみんなでコメントを共有しました。

こちらも少しだけ
(あたしだ!ってなった社員の方々ごめんなさい)


まとめ

力尽きました。(個人的な話で恐縮ですが、文章を書くのに不慣れなため、ここまで書くのに何週間もかかってしまいました。)ということで、
プロフ帳はやったほうがいい
これで締めさせていただきます。

[今回の記事担当]石川 草
武蔵野美術大学短期部へ進学し、建築やプロダクトデザインを学ぶ。ルイス・バラガン建築が好きでメキシコ現地に観に行ったことをきっかけに、世界中の建築を訪れ、20代半ばでインテリア雑貨店を開業、11年経営。出産を機に閉業し、2019年にLoohcsにジョイン。剣道初段、弓道二段、色彩検定2級。

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