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ねえどうしてわたしなの?そんな事務員の奮闘記〜Loohcsサミット2024開催編〜

はじめに

サミットって大袈裟ですよね、国際会議ほどの規模でないのに。
そんな規模ではない会社ですが、多種多様な人々が集まるコミュニティは国際レベルだと自負しています。大きなコミュニティを持ち、なんとも素敵な理念があり美しい物語を紡ぎ続けている、そんな会社のイベントをなんでわたしが。
ということで、開催にあたり様々なことがありましたので、お伝えできればと思います。
※Loohcs理念については、こちらを一読ください。

申し遅れました、Loohcs株式会社総務部とLoohcs高等学院学校事業部を兼業しております石川草(イシカワ カヤ)と申します。勤務年数6年目となりますが貫禄がなかなか出てこなく、まだまだ新米です。そんなわたしが、あれよあれよと幹事的な立場となってしまいまして、、、、の話をしていきます。


きっかけ

会社の今年度目標の中で、①文化づくり②組織強化③商材拡大に分類された①のチームに、わたしが配属されたことが発端です。ちなみに以下が、文化づくりチームの目標です。

理想状態:Loohcsメンバーが、同じ方向性を向いて自律的に活動しやすい環境になっている
それに向け:1,社員同士の関係を深める 2,社員・シェルパ(塾講師)の関係性を深める、次もありますが割愛します。

Loohcs株式会社_2024年度目標 文化づくり編

なんで、わたしか

文化づくりチームメンバーは、いつも膨大な数字と睨めっこ智子さん(基本出社)、子育ても労働者フォローも頑張る工藤さん(基本在宅勤務)、会社専属デザイナーtunaさん(基本在宅勤務)、そしてわたしの4名(この文末に登場するすみれさんも、見るに見かねて?!助っ人として加わってくれました)。そんな婦人会みたいなメンバーで、果たして成功するのでしょうか……と、不安を感じながら、いつの間にか幹事的な立場となってました。やりたそうにしてたのかもしれませんが。しかしどうしてわたしだったのか、今も結局わかりません。


そもそも文化って

※これ、ラジオ収録してます、こちら「#53 文化って結局何?」

まずはそこから、でした。
わかっているようでわかってない、「文化」というもの。とりあえず文化から連想するワードから本を読んでいくことにしました。
まずは文化=まち 
【まちづくり仕組み図鑑】、まちづくり以外でも置き換えができそうな万能本、面白く楽しく読了しました。
”セレンディピティの起こし方を捉える”、このページは特に私の心を鷲掴みしました。開催をきっかけに「思いもよらなかった偶然がもたらす幸運」を起こしたい!!と。

渋谷校舎にありますので、読んでね。

コミュニティって?

次の連想は、こちら。
文化=コミュニティ
【コミュニティ・オーガナイジング】、要するに小学校の教科書に載っていた「スイミー」です。つまりチームをつくり、持っているものを活かしてパワーを生み出し、コミュニティの力で社会を変えていく手法が書かれています。"一人ではできなかったことを、周りを巻き込み、変化につなげる。そのためにはカリスマ的なリーダーも特別な資質も必要ありません。どんな人でも、徐々につながりを広げていくことで、大きなパワーを生み出すことができます。"ここが、これだと思ったページでした。周りを巻き込んで、開催に挑む!かな。

渋谷校舎にありますので、読んでね。

「FOR GOOD COMMONS」って

これ、かっこいいですよね。内容は↓にあります。
Loohcs株式会社の理念の17あるうちの1つなのですが、何度も読み返していました。今回のサミットは、何のためか誰のためかと時々見失ってしまいましたので、枕元に置いて寝ていました(あわよくば、朝起きたら暗記されていないかなと祈りつつ)。全部を入れ込むのは難しいので、今回は、コミュニティに属する共通の場にしたい!!を目標に。

Loohcs 17 core policy

奮起スタート

さ、何から取り掛かろう

  1. スケジュール作成

  2. Loohcsメンバーの中でも特に出席して欲しいターゲット決め

  3. 告知、招待状

  4. オリジナルお土産(忘れ物ナンバーワンのPC充電器、改善の祈りを込めた名前が書けるステッカー、他ステッカー、クリアファイル作成)

  5. 進行表やスライド

という感じで、約3ヶ月間で開催準備しました。準備するにあたって、色々ありましたが長くなるのでまた次回にでも。

招待状にすべてあり

Loohcs高等学院教員のすみれさんが、書いたものです。ここに企画した思いの全てがあります。素敵ですよね、この文章。いつかわたしもこんな文章が書けたら。と、願うだけでは叶いません。最近、すみれさんの授業を受講しています。ですので、次回の招待状は書けていることでしょう。ちなみに皆様も受講できますよ、詳しくはこちら
※文章にあるシェルパとは、Loohcs志塾で講師をしている大学生などをそう呼んでおります。Loohcs志塾のHPはこちら

弊社の言葉の操り師すみれさんがつくる招待状

問題、ネック、課題

シェルパを集客するには至難の業と、噂には聞いてました。そりゃそうだ、大学生はいろんなことに忙しい。わざわざバイトのような勤務先での交流会なんて行くのだろうか。
考えるよりまずは行動してしまうところが、わたしの良くも悪くも癖でして、「だったら直談判」に行き着いたのです。出席してもらいたいシェルパに一人一人会って、お話をしました。「参加して欲しい」ではなくもっと話を聴かせて欲しいとお願いをしてみました。

当日

前日の夢は、忘れ物を何回もする悪夢でした。何度も目が覚め、自分が緊張していると感じたら、なんだか恥ずかしくもなりました。とにかく早く解き放たれたい!!が当日の朝の話です。
開催時間に近づくと、続々と参加者が来場してきました。はぁぁぁ一人一人にハグしたい、ありがとうを30回言いたい、そんな気持ちでした。
そして、司会をしてくれたすみれさんがスムーズに円滑に楽しく進行してくれました。すみれさんがいなかったら,,,,,と思うと恐ろしい。そうなんです、わたし、あがり症なんです。この日も用意したカンニングペーパーがあったにも関わらず、大勢の前に立つと真白。このあがり症は、社員認知済み。ここも”ねえどうしてわたしなの?”ですよね。

何はともあれ、
よく笑った1日でした。クオリティーが高い即興に脱帽もしました。アンケートでも楽しんでくれてたようなのでよかったです。

終えてみて

「はじまり」を感じた期間でした。Loohcsの中では存在はしていたけれど、Loohcsメンバー各々の中では存在していなかったことが多かったのかなと感じ、これからコモンズをもっと生み出せるようにしたいなと思いました。

全体の振り返りでは、運営側から厳しい言葉をたくさん頂戴しました。そうなんです、この会社は、もっとよくなるもっといけると今に満足しない会社なのです。凹みましたが、次回の開催がないと消化しきれない後悔が何個もありますので、、、、次回またやりたいというのが本音です。

最後に、みなさんご協力いただきありがとうございました。そして「思いもよらなかった偶然がもたらす幸運」を石川と一緒に起こしたい方、お声かけください。次は文化祭やるよ。

[今回の記事担当]石川 草
武蔵野美術大学短期部へ進学し、建築やプロダクトデザインを学ぶ。ルイス・バラガン建築が好きでメキシコ現地に観に行ったことをきっかけに、世界中の建築を訪れ、20代半ばでインテリア雑貨店を開業、11年経営。出産を機に閉業し、2019年にLoohcsにジョイン。剣道初段、弓道二段、色彩検定2級。

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