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V最協S5勝手にチームまとめて勝手に盛り上がるだけの記事、完

APEXにて「個人カスタム」が気軽に開催できるこの環境、本番前カスタムからほとんど本番想定なガチカスタムがすでに連日連夜開かれている。様々な視点が気になるうち、全てを覗きたい気持ちに。推し「勇気ちひろ」を推す傍ら、ついで記してみるとする。

なおAPEXに関してはただ推し配信を覗いたのみ。ほぼ未プレイ。各ランドマークのティアもろくにわかっちゃいない。当然、個人個人の実力もほとんど全員が初見数十分での感想。ビッグマウス含む、完全に雰囲気とノリで記す。つまりは、自分のために。楽しいから。ところでコマセンってどこです?

気が向いたら随時更新します。最終更新4/17。
各チームのメインピックは公式カスタムDay3参照。あくまで参考程度で。


4/17最終更新
結果と感想を各チーム紹介最後尾に記載します
ネタバレ注意!


公式HPは下記に


各公式カスタム結果は下記に


4/14前夜祭終わって簡単に個人的優勝候補と注目チームを。


チーム.09「脱☆カスタム番長~約束の楽園 (えでん)~」
全マッチ安定して脅威。前半コケても大量キルで盤上ひっくり返すフィジカルもある。油断大敵。

チーム.11「めーぷるなっつばにーだよ」
一度敗北を味わい、しかしそれを跳ねのけた事実が何よりも強い証。フィジカル十分でこちらも後半逆転優勝圏内チーム。

チーム.16「TSN」
細かいことはどうでもいいと言わんばかりに、全てフィジカルで解決できてしまう力がこのチームにはある。真正面からファイトしたくない三名。

チーム.20「英吸不滅」
リスナーは当然、まず彼ら三名が「優勝は俺たち以外にあり得ない」というマインドであり続ける自信と、確かなカスタム結果。正しく強者。最も頂上に近いチーム。

チーム.15「エピセンだ道を開けろ」
それでも何度でも言おう。この戦場、IGLにおいて勇気ちひろの右に出る者なし。EMAWIN!

「個人的注目チーム」
01.「StarReiDogs」
02.「Jewel Box」
04.「ピンクブレイン」
05.「sadame gaming」
07.「☆Starry Sky Magic☆」
12.「デカに9」

特に「Jewel Box」、「sadame gaming」は十分優勝射程圏内の実力派チーム。「StarReiDogs」は特に注目していなかったのだが、前夜祭カスタムにて総合三位。
ここに名を挙げていないチームもまた、何か一つでも歯車が噛み合えば全員頂上の景色は見えてくる。改めて、全ての出場者にGLHF!


目次を一応



コーチ「BobSappAim」 ランドマーク「間欠泉」

01.「StarReiDogs」

白雪レイド「コースティック」(IGL)
星川サラ「ヴァルキリー」
或世イヌ「バンガロール」

コーチング如何、またしっかり引っ張れるIGLが完成するとより化けそうなチームか。日付変わって4/2カスタムにてチャンピオン獲得確認済み。
しばらく覗くうち、レイドさんIGLが非常に優れていることを理解。常に落ち着いた声も伝達手段として優秀か。自チームは当然、助っ人参加ですらチャンピオンへと誘うほど。こんなに実力のある人だとわかったのも今回が初。フリーカスタム環境EAサンキュー。

公式カスタム始まっての最高結果はDay3にて3位11キル。アベレージにて低空飛行が続いているが、それでもこのチームが弱いようには到底思えない。対局をひっくり返す瞬間があることに期待してみたい。
と、綴ったのちDay5にてチャンピオン観測。総合6位と一躍上位に浮上。さらに前夜祭にて総合3位とさらに上へ。これがあるから応援しているほうも最後まで熱くなれるし、追われる側としては「むむむ、でもおもろいやん」と、これまた熱くなれたり。本番はどうなるのか。楽しみにしております。

ちなみにチーム名は「ストレイドッグス」のもじり。漫画作品とも関連あるかは不明。


★本番総合順位18位
前夜祭とその前日で好成績を獲得していたため、もしやと考えていたが、結果は奮わず。それでもマッチ3にて6位3キルと健闘。ポテンシャルは十二分にあったように思う。

それは誰よりもチーム全員が考えていたこと。アーカイブからは悔しさを滲ませる三名の姿を観測できる。声はなかったが、コーチであるボブさんもきっと同じ気持ちだろう。

推しでもなく、傍から興味本位で軽く覗いただけの私が何か綴れるような言葉はなく。ともあれ、GG!


コーチ「cpt」 ランドマーク「火力発電所」

02.「Jewel Box」

猫汰つな「バンガロール」(IGL)
常闇トワ「シア」
八雲べに「コースティック」

フィジカル、カスタム経験、報告等、三名どれをとっても文句なし。ポテンシャルなら間違いなく20チーム中トップクラスの三名。だからこそ重要となるはIGL。いざとなれば全員がIGLとなってしまうほどの実力。指示を混線させず、しっかりと引っ張るリーダーが本番までに完成されれば脅威か。メインIGLを担うつなさんの仕上げ具合と、それを二人がどうサポートするかに注目したい。

4/11公式カスタムDay3にてチャンピオン獲得、さらに総合二位。前夜祭にも二度目のチャンピオンとコンディション絶好調。実は三名ともスロースターターなのかもしれない。主役は遅れてやってくる?
ちなみにエペ娘もこのチームがチャンピオン。八雲べにさんにいたってはなんと三冠。メンタルの調子にも直結するこの結果、本番と関係ないとは言い切れないはず。


★本番総合順位20位
実力揃いでありながら、メンバーに何かしら大きな不調でもあったのかと疑いたくなるような結果に。とはいえ当日に他チームのムーブがいきなり変化し、それに飲まれることはままあること。特にAPEXにおいては。
またバトロワの性質上、テッペンもあれば底もある。必ず誰かが笑い、泣くことになるのも致し方なし。みな覚悟のうえで参加しているとはいえ。

チラとアーカイブを覗いたがチーム内空気は良く、さらに最終「ホライゾン、ブラハ、ジブ」という古の環境構成でぶち当たったその心意気に拍手を送りたい。GG! このゲームほんと難しいわ・・・。

ちなみに、大会中唯一のキルポ2とはおそらく私の推しチームEMAのもの。どころか「ファイトしなかった。一回ぐらい」との発言も。相対的に、推しは途中まで本当にどん底の底まで落ちていたことがよくわかる。あそこからようまくったわ、ほんまに。



コーチ「むかい」 ランドマーク「調査キャンプ」

03.「関西元気保安協会」

歌衣メイカ「クリプト」(IGL)
本間ひまわり「ヴァルキリー」
椎名唯華「ワットソン」


ちらっと覗いたのみだが、まずチーム内空気抜群。IGLとファイト両翼を同時に担うメイカさんがどこまでチームを引っ張れるかがキーか。
今回を機に初めてメイカさんを覗いたが、個人的にリーダーとしてとても優れた方だと思う。どんな結果でも前を向いて笑う。でも歩幅はチームにしっかり揃える。安心してもたれかかれる、頼りになる人。そんな印象がある。そんな彼を二人がどうサポートするのか気になるところ。

公式カスタムDay4にて惜しくも二位マッチキル数も7と健闘。さらに同日もう一度二位に。全出場者の中でたった三名のクリプトピックも光る。たとえアベレージ低くとも勝てる要素重なればどのチームにも輝ける瞬間がある。それもまた、APEX大会の醍醐味なのかもしれない。
公式カスタムDay5にて初チャンピオン獲得。アベレージもDay4、5にて9位の一桁代キープ。一つでもこういう結果が残れば「また次も出てみようかな」と思えるし、何より、勝つか負けるかよりも「メンバーに少しでも楽しんでもらえたか」、という不安が常について回るのがIGLというもの。メイカさんもこれで少しはプレッシャーから解放されたのでは、と予想する。勝って楽しいが一番なんだから。

ちなみに、チーム名は関西ローカルCMネタのもじり(元気=電気)。関西人のほとんどがそらで歌えると思う。にやにやしちゃうなぁこれ。


★本番総合順位19位
結果として本番は奮わなかったものの、チーム内空気は最後まで抜群。最終マッチでは6位1キルという結果も。

しかし、一リスナーが横から覗いただけとはいえ、やはりIGLメイカさんが心配するポイント「メンバーに少しでも楽しんでもらえたか」において、このチームは何の問題もなかった。そう思う。楽しめたのなら誰でもチャンピオン。GG!





コーチ「ゆふな」 ランドマーク「展望」

04.「ピンクブレイン」

英リサ「シア」(IGL)
風楽奏斗「バンガロール」
魔界ノりりむ「ヴァルキリー」

マスター枠で放り込まれたものの達成時期はS7と遠い過去。「過去最高にコスパが悪い」とは風楽さん自身のお言葉。英さんもりりむさんもカスタム経験は豊富。あとはIGLをどのように仕上げ、どうチームをまとめて引っ張るかによるか。ゆふなさんのコーチングにも注目したい。ダークホース的存在。

4/9公式カスタム初日にてチャンピオン観測。さらに4/11Day3にて総合同率二位。てっきり風楽さんかと思いきや、IGLは英さん。普段のおちゃらけ担当な印象とのギャップがすごい。ちなみに風楽さんはサブオーダーだがファイト面ではほぼメインか。
Day3では途中二人がエリア取りで意見割れるも、りりむさん欠けたままのデュオチャンピオン、そのまま総合二位に。この結果で風楽さんもさることながら、一気に英さんIGLが気になりました。全然桃色じゃないぜ、そのブレインは。

ちなみにチーム名はりりむさんイメージカラー由来かと思いきや、なぜだか話題がシモに寄るためのよう。戦場舐めてんのか!俺も混ぜろ!


★本番総合順位11位
マッチ3にて5位6キルと健闘。他マッチも堅調だがビッグゲームがなかったのと、最終マッチにコケてしまったのが惜しい結果に。個人的になにかでかいことしでかしてくれそうな空気を感じていたために、ほぼ丁度真ん中な結果はちょっぴり寂しいかも、とか感じたり。

とはいえコーチ含む、チーム内空気抜群。漫才部門があれば間違いなくチャンピオン。まずコーチがボケまくる。二次会予定もあるとのこと。もはや二次会だけでも観たいまである。

このチームを推していたリスナーはきっと、誰しもが「応援して良かった」と、そう感じたに違いない。ちーちゃんを推す私ですらちょっと羨ましいぐらいに。GG!



コーチ「うるか」 ランドマーク「スカイフック西」

05.「sadame gaming」

イブラヒム「クリプト」(IGL)
一ノ瀬うるは「ヴァルキリー」
小森めと「バンガロール」


コーチも合わせて、優勝候補の一角と評して何差し支えないチームのように思う。カスタム参加にも意欲的、ほぼ毎日断続して練習している。さらに、Vにおいて右に出る者はいないイブラヒム×クリプトもメタピックになるという追い風も。IGLも同じくイブラヒムさん、というよりほぼ全員一丸。本番までにどう仕上げるのかが楽しみ。個人的気になるチームその1
4/5カスタム練にてチャンピオン獲得観測。
4/11APEXアプデ入るも試練バグ直らず。ついでサプライ一か所(二か所?)消滅。すまんが不憫すぎて笑っちまうよ、こんなの。うちのエピセンとどっちがゴミ捨て場なんだろ。さすがにエピセンWIN?

公式カスタムDay4にてチャンピオン獲得、さらに総合二位まで。コーチから言わせればきっと「(獲得が)遅い遅い遅い!」のだろうけど、個人的には嬉しい限り。
さらに4/14にて試練バグ解消とのこと。コーチからの言及もきっとあるだろう。どうムーブが変化するのか、ある意味で見所が増えたチームに。


★本番総合順位4位
そのチーム名の略称は「運ゲー」。そう名付けた理由は諸説あるだろうが、ほとんどは試練バグに始まる、費やした練習時間がパーになる=なにもかも運で決まる、という自虐、皮肉からくるものである。

しかし、本番はそんな運命にあらず。3位11キル、3位6キル、19位0キル、19位0キル、チャンピオン8キルと、ピーキーな結果ながら確実に優勝圏内であったチーム。本番にてチャンピオンを獲得した事実もまた、強者の証だろう。

個人的気になるチームだったためこの順位は嬉しい限り。またアーカイブを軽く覗くと、何やらでかいトロールがあったご様子。時間がある時に、全試合ごと鑑賞してみたい。

イブラヒムさんは次まで「また」このゲームはアンインストールするそう。二人はぶいすぽ、普段からプレイ。対してイブラヒムさんはいつぶりだ? それでも二人についていくばかりかIGLを担い、逆に引っ張ったのだから面白い。さすがV最協唯一の二冠は伊達じゃない。

ちなみに、まるで全てを諦めたかのように各アーカイブ開始はゴッフィーで始まるのがsadame gamingの定例。なんなら本番でも遊んでる。おかげで今まで気にならなかった私まで遊び始め、記事書く速度落ちる始末。これもまた運命sadameなのか・・・GG!



コーチ「デューク」 ランドマーク「クリマタイザー」

06.「(株)ゴリラ運輸」

バーチャルゴリラ「バンガロール」(IGL)
夜絆ニウ「ヴァルキリー」
花芽なずな「シア」

そのフィジカルよろしく、とにかくゴリラさんIGLが力強い。普段の優しそうな声、雰囲気とのギャップに、思わずたじろいでしまうほどに。そのワイルドさに二人がしっかりとついてきたのなら、頂の景色も簡単に見えてくるのだろう。とか綴ってるうち、4/6カスタムにてチャンピオン獲得、しかも二度。さらに4/8にも二連チャンピオン。うーんやっぱつえぇや。

公式カスタムDay1にて堂々の13キルチャンピオン。アベレージも決して低くない。この会社は今日も明日もデスボックスをこさえては、次のプレイヤーへと死をお届けに参るのだろう。バナナなんて目もくれずに。

推しランドマークと近いため、どうしてもすれ違う可能性の高いチームとしても気になるところ。いざファイトになったとしてそう易々と撃破できる相手ではない。かといって移動も遅いはずがなく・・・その辺も鑑賞ポイントか。


★本番総合順位8位
前半三戦は伸び悩んだものの後半キルポ無制限マッチにて11位8キル3位5キルと健闘。ゴリラさん曰く「(本番でがちがちになるため)内ムーブ最強みたいなとこある」とのこと。それでもしっかりトータルキル数13にて総合キル順位3位。その風貌に偽りなくフィジカルモンスターである。

本番前練習からゴリゴリのゴリムーブ、いやキルムーブが観測され、フィジカルで崩壊させられるかと思われたが、やはり本番前練習にてムーブが変わるチーム続出から、このチームもまた想定通りに動けなかったように思う。

この誰でもカスタム環境下にて、今後も急激なムーブ変化、及びそれに似たようなことはいくらでも起きるのだろう。それでも「二人はよくついてきてくれた」と語るゴリラの存在感たるや。ニウさん、なずなさん含む、やはり強者チームであったことに変わりない。GG!



コーチ「すもも」  ランドマーク「発射場」

07.「☆Starry Sky Magic☆」

アステル・レダ「マッドマギー」(IGL)
空澄セナ「カタリスト」
アルス・アルマル「シア」

推しが師匠と称するすももさんとは生存ムーブ優先IGL。果たしてこのチームに適しているのだろうか。偶然観たアステルさん視点とは、おそらくは今後も出現しないであろう全出場選手から唯一のマッドマギーピックにて堂々のダブハンチャンピオン。恐ろしいフィジカルながら、同時にIGLも担う半端ではないポテンシャル。脇を固めるセナさん、アルスさんもカスタム経験豊富。三名揃っての練習参加は少ないながら、すでにチームとしての完成度は十分なのかもしれない。
ライオットドリルが頬をかすめたが最後、体が穴だらけになるまでその特級呪物は敵の背を追うだろう。個人的気になるチームその2

公式カスタムが始まってからは鳴りを潜めているが、Day5では二位結果マッチも。チームでのまとまりに悩む瞬間も各個人にあったようだが、それもまたスリーマンセルで動くAPEXならではの醍醐味。本番までうまく解消できれば、キルポ無制限マッチにて大量キルによる大どんでん返しも十分にあり得るチーム。最後までそのドリルには油断せずにいたい。
 
ちなみにチーム名を補足すると、全員の名前を見ればわかります。まるで56される相手の断末魔のようで、皮肉も効いている?
→4/9本番前カスタムにてチーム名変更観測。「ア、ア、ア」のほうが呪物感あって私は好きでした。こんなおしゃんになっちゃって。でもこっちのほうが三人一丸のチーム感ありで良いか。


★本番総合順位9位
マッチ3での4位4キルもさることながら、マッチ2では7位ながら7キル結果も。驚異的というほどではないにせよ、アステルさんのフィジカルの強さは少しでも広まったように思う。

思えば練習初期からファイトの中心はアステルさん一択。空澄さん、アルスさんはそれをどうサポートするかに全力を注いでいたように思う。そんなチームが「一番良かったって言えるのが本番で良かった」と、コーチ含む全員が納得した瞬間が、チラと覗いたアーカイブでのハイライト。GG!


ことアステルさんはこの先も推しを通し、APEXにて接触する機会もあるのではないかと予想する。今回のV最協にて初めてその呪物っぷりを確認できた分、この先の動向も楽しみだ。同じチームになったら色々とやばそうな気はする・・・。


コーチ「ぐんは」 ランドマーク「ランドスライド」

08.「INUTOLION」

乾伸一郎「バンガロール」(IGL)
獅子神レオナ「コースティック」
飛良ひかり「ヴァルキリー

お恥ずかしながら三名とも個人的初対面。しかしチラと覗いたチーム内空気から報告など、声出しばっちし。偶然にも全員暖色系カラーで統一されているのも綺麗。チーム解散後、IGL担う乾殿の一言「もっと強くなりてぇ」が心に響く。おそらくそれは誰もが一度は考えること。本番までの仕上がりに期待できるチームの一つ。

公式カスタムDay4にて2位14キルマッチありと大健闘。それ以外にも堅実な結果ちらほらとあり、全試合維持できればEMAのように総合一位も視野に入るポテンシャルは十分か。どのチームも勝てる瞬間がある。ほんといいゲームだよAPEX(カスタム)は。


★本番総合順位13位
最高順位は8位だが、最終キルポ無制限マッチにて12位ながら8キルと健闘。初めから割り切ってキルムーブに絞って練習していたのなら、あるいはさらに上の景色も見えたのかもしれない。乾殿からは「いいよ13位なら!ランドスライドよ?」といった発言も。GG!

この三名もしっかりと追えなかったチーム。しかし覗いたアーカイブの最後の空気や良し。少しでも楽しめていたのなら幸いです。私なんぞがかける言葉ではござらんが。


コーチ「えでん」 ランドマーク「中継地点」

09.「脱☆カスタム番長~約束の楽園 (えでん)~」

パカエル「カタリスト」(IGL)
律可「ローバ」
久我レオ「シア」

つい最近、最初のV最協アーカイブを推し枠にて鑑賞したが、思えばその当時からパカエルさんは「カスタムの覇者」と呼ばれていた。今回も初期から早速参加しては、IGL、ファイト両翼担いつつ、カタリストピックにて必ずといっていいほど一度はチャンピオンの座に輝いている。律河さんもレオさんもほぼ知らないのだが、二人ともフィジカルが強そうな面してやがる。コーチもあのえでんさん。対面すればかすり傷では済まされないだろう。要注意チーム。

公式カスタムDay4にて総合一位に。Day1では二位まで。移動を捨て物資優先。接敵してもフィジカルでねじ伏せてしまえるチーム力。万が一返されてもローバによるビーコンクラフトで逆転もあり得る保険つき。立てたフラグごとへし折って今度こそ優勝という名のエデンへと辿り着くのか、どこかそのままでいてほしいような・・・。


本番総合順位2位
15位6キル、12位6キル、2位12キル、4位7キル、2位7キル
と、キルアベレージ7.6と脅威の数値に。総合キル数35、二位はめーぷるなっつばにーだよで25、その差10。当然のようにモストキル賞はパカエルさん。はキルにだけ焦点を当てれば間違いなく彼らが優勝だっただろう。

彼らを推していた人ならよく知っているだろうが、当初はチームとしての連携がうまくいかず、少しばかり雰囲気が悪くなる瞬間もあった。ことIGLを担うパカエルさんはその重責もありながら、チーム名にもある通り、「今度こそ優勝したい」という気持ちが誰よりも強かったように思う。

その過程をつぶさに観察する余裕はなく、多くはファンたちの言葉に委ねるが、最後にはこの結果まで登りつめたのだから、最終的にチームとして完成したのは説明するまでもないのだろう。それにはきっと、いつも太陽のように朗らかなコーチえでんさんの助けもあったのだと推察する。

だからこそ、誰よりも大きな悔し涙を流したのはきっと、このチームなのだろう。勝負は最後までわからない。まさにeスポーツ。ここまでの競技性があるからこそ大きなドラマと感動が生まれた。本当に素晴らしいゲームだと思う、APEXってやつは。

同時に、皮肉にもあくまで「カスタム番長」であり続けるパカエルさんに、謎の安堵感を覚えたり。次回もあれば、間違いなくこの両声類は頂上を一本道で目指すのだろう。そんなパカエルさんについてくる新たな仲間とは誰なのか。今からでも楽しみにしたい。たとえV最協でなくとも。GG!

それにしてもIGLとファイト両翼を担ってこの成績と鑑みれば、この戦場にて最「強」なのはパカエルさんでは・・・と考えた瞬間、優勝者もそういえばそうだったと思い出す。本当に化け物だらけだ。




コーチ「Mondo」 ランドマーク「フラグメントウエスト」

10.「花鳥牛月」

橘ひなの「シア」(IGL)
渡会雲雀「ヴァルキリー」
卯月コウ「カタリスト」


コーチは推しが「神IGL」と称す一人、CRからあのMondoさん。最近は随分丸くなったように見えて個人的微笑ましいのだが、それでもコーチングに対する姿勢はストレート。そんなこととは関係なしに、私が覗いた時はIGLに苦心するひなのさんの姿があった。同時にそれは、強くなりたいという意思の表れ。
何か一つ歯車が噛み合えば一気に驚異的なチームに化ける可能性十二分。これからが楽しみなチーム。

公式カスタムDay1にて2位マッチ観測。それでもひなのさん通してIGLの難しさがよくわかるものに。ただでさえ頭を悩ませるのに、負けてしまえば一切の重責を負うポジション。難しいだろうが、それでも常に胸を張っていてほしい。IGLを担う、という覚悟を決めただけでもう、貴方は勇気ある立派なプレイヤーなのだから。


★本番総合順位16位
最高順位9位、最後には11位ながら7キルと健闘するも下位結果に。しかし、これでも本番にて「よく巻き返した!」と言えるほど、練習カスタムにて苦戦していたのがこのチーム。

ことひなのさんは最後までIGLに苦心。本当に難しいゲームだということがよくわかる。それでも最後までやり遂げた、その過程をまず誇ってほしい。貴方は本当に勇気あるプレイヤーだ。

チラとアーカイブを覗けば、まず16位から賞品ゲットに沸き、さらにはコーチMondoさん含む、四人仲良くゴッフィーに興じる姿が。その後、IGLの重責担うひなのさんから「勝たせたかった」という言葉から、「マジで楽しかった」まで。そんな言葉が聞けただけで十分。GG!



コーチ「みこだよ」 ランドマーク「ハーベスター」

11.「めーぷるなっつばにーだよ」

胡桃のあ「バンガロール」(IGL)
樋口楓「ランパート」
兎咲ミミ「ローバ」

のあさんの驚異的なフィジカルもさることながら、このチームのキモはミミさんにあるように思う。のあさんに負けじとフィジカル強く、さらに長物の使い手にてアーマー進化にも貢献、同時にサブオーダーもこなす名二番手。楓さんもランパートという尖ったピックそのものが脅威であり、またカスタム、大会経験も豊富。ランドマーク決定後カスタム練習にて、並み居る強豪を乗り越えてすでにチャンピオン、それも二連続まで。うなぎ登りで成長続ける、要注目チームの一つ。ここもつえぇぞ・・・。

公式カスタムDay1にて総合1位に。最終的にランパートは楓さんだけ。二人のフィジカル+シーラで本番も戦場は蜂の巣になる、のかも。
Day2も総合5位と健闘するも、Day3、Day4は11位16位と停滞。切り抜きにてIGLを担うのあさんの苦心する姿もあったが、Day5にて見事総合2位に急浮上。さらに前夜祭全4マッチにて総合1位。やはり要注目。間違いなく優勝候補の一角

ちなみにチーム名は「楓胡桃兎コーチ」ってさすがに補足いらんか。


★本番総合順位1位
チャンピオン9キル、チャンピオン14キル、3位1キル、6位6キル、7位3キル
と、プレースメント、キル共々全てが高水準。さすがに優勝チーム。全てのマッチにて絶好調だったことがよくわかる。

全ては彼女たちを推していたファンの言葉に委ねるが、ここもまた一度は挫折を味わったチーム。それでも構成など変えず、翌日にはしっかりと成績をV字回復させ、そのコンディションをそのまま本番まで繋いだ胆力には感嘆。やはりAPEXにて最終的にものをいうのはチーム全体のメンタル、つまり精神力なのかもしれない。

逆説的に、彼女たちがへこんだのは公式カスタムDay3、Day4ぐらいだったのかもしれない。公式カスタム前の練習から、このチームは本当に強かった

最協であることは当然、IGLとファイト両翼を担いながらチームを優勝まで導いたのあさんも驚異的。またそのIGLを支えたのは間違いなくサブオーダーを担当したミミさんさんだって常に情報取りから報告しっかり。またへこんだ際にはきっと、コーチみこだよさんからの的確なアドバイスもあったのだろう。

覗き観だけでは多くを語るに及ばず。それでも思う。このチームは優勝するべくして優勝したのだと。GG!




コーチ「りんしゃんつかい」 ランドマーク「ラバシティ」

12.「デカに9」

神成きゅぴ「バンガロール」(IGL)
柴宮るな「ヴァルキリー」
緋崎ガンマ「シア」

きゅぴさんとは古くから推しアーカイブにてコメントを残す、ぶいすぽの中でもかなりのちーちゃん好きだったり。実はのあさんよりもかなり早く推しと接点がある。そんな彼女があたかも推しの背を追うかのようにIGLを担うのだから、気にならないはずもなく。
またその風体、声からは想像もできないほどのマッスルフィジカルをもつ柴宮しのみやさんも油断ならぬ出場者の一人(APEX大会出場はこれが初?)。ガンマさんのことは正直よくは知らないのだが、チーム内雰囲気作りとしては◎。メンタルがエイムに直結するのなら、彼のような存在も立派な戦力である。
さらにコーチであるりんしゃんつかいさんは柴宮さんと共に、デュオでカスタム練に出場しては上位5位まで平気で生存するIGLをお持ちの、間違いないコーチの一角。
というわけで、個人的気になるチームその3がここ。何か一つ噛み合えば大化けしそう。その成長過程がある、という期待がまず楽しいチーム。4/6カスタム練にてチャンピオン獲得済み。

公式カスタムDay2にて堂々の13キルチャンピオン獲得。ややマッチ結果にムラがあるものの、アベレージもけっして低くはない。柴宮さんはいつのまにか、シーズン切り替え4/5から約一週間にてマスター到達。ポテンシャル十二分。さらなる活躍に期待したい。


本番総合順位3位
16位2キル、2位6キル、チャンピオン10キル、17位2キル、4位2キル。
数字だけ見るとムラがあるが、どのマッチもしっかりキルを拾っていることが上位へ残った要因でもあるのだろう。4位、2位、さらにチャンピオンまで獲得。マッチ1、4とコケていなければ十二分に優勝もあり得たチーム。元々個人的に気になっていたチームだが、まさか本番でここまで力を発揮するとは正直想像できていなかった。

個々の実力はもとより、私が注目していたのはコーチ含むチームの空気。こと柴宮さんはPTよりソロプレイヤー。実力者ながら大会出場が少なく、APEXにいたってはマスターながら今回が初の大会。リスナーからの悪意なき「声出して」コメントを筆頭に、色々と気苦労があったのでは、と覗き見のみながら推察する。

それでも最後まで練習し続け、前を向き、最後には確かな結果まで残せたのは、きっときゅぴさん、ガンマさん、りんしゃんつかいさんの三人があってこそ。ことガンマさんの印象通りの声とトーンは、チームにとって本当に良いムードメーカーとなっていたように思う。きゅぴさんもまたIGLという重責を担いつつも、常に前向きだった。APEXにて最終的にものをいうのはIGLでもなく、フィジカルでもなく、チームでの精神力なのかもしれない。

これを機にさらなる大会出場にも期待したい。当然、きゅぴさんもガンマさんも。どのチームにもドラマがあるが、「デカに9」も間違いなく最協だった。そう思う。GG!




コーチ「rpr」 ランドマーク「溶岩溝」

13.「三清傑」

夏色まつり「カタリスト」(IGL)
える「ローバ」
藍沢エマ「ヴァルキリー」→「シア」

ホロライブ、にじさんじ、ぶいすぽから連なる、夢?のハイブリッドチーム。まずマッチ後の会話がほぼほぼ女子会のそれなのが面白い。なんならコーチrpr、翻訳者のイカさん含め、五名でお話するまである。ではエンジョイ優先なのかというとそうではなく、ひとたびマッチ始まればまつりさんIGLによって、戦場のより清楚?なほうに導かれてゆく。
ランドマーク決定後カスタム練にてすでにチャンピオン獲得済み。差の開きが狭い、全員ほぼ横並びの実力とカスタム経験。まとまりで言うなら全チームの中でも屈指か。

公式カスタム開始も特に大きな戦果ないのが寂しいところだが、コーチ含むチーム内空気は相変わらずグッド。三名揃ってオフで遊んだりと、もはやそちらがこのチームにとっての大きな戦果なのかもしれない。なにも勝利だけが大事じゃない。APEXの繋げる輪は、いつだってこんなにも素晴らしいのだから。
公式カスタム前夜祭にて最後の最後にチャンピオン観測。この勢いで本番も全てを覆す可能性? コーチrprの「トツゲキー!」が頂上からこだまする瞬間はあるのか。


本番総合順位7位
4位4キル、2位3キル
と大きな結果を得たマッチあり。マッチ2の20位0キル結果がなければ、あるいはもっと上の景色は見れたのだろう。

前夜祭のチャンピオン獲得まで成績不振だったが、本番前での急激なムーブ変化が逆に恩恵をもたらしたチームなのかもしれない。数多くあった公式カスタムのどの日より本番が最も良い結果になるとは、チーム自身ですら驚きだったのではなかろうか。

神視点でも抜かれた「TSN」コンソール安置読みに対し、三名ハイドで奇襲を仕掛ける作戦は実にお見事。あまりに綺麗すぎたのか、えるさんアーカイブにてチーム解散後、長めに補足する姿が観測できる。

しかし、一体ハイドの何が悪いのだろう。むしろ「敵の行動を読んでエリア先取り」とは、皆がいつもやる「安置先取り」にほぼ同じではなかろうか。自分はOK敵は駄目、だなんてジャイアン理論を述べるのはジャイアンだけでいい。

というわけで、えるさん、もとい三清傑の皆さんは何も気にしなくていい。むしろ勝つための戦術をハイド隠すほうがよほど失礼。この順位は全力を目指した結果でもある。ならば素直に讃えたい。GG!





コーチ「Nocturnal」 ランドマーク「フラグメントイースト」

14.「Team Snake Bite」

アクセル・シリオス「ワットソン」(おそらくIGL)
セレン龍月「バンガロール」
リージス・アルテア「ヴァルキリー」

ちらと覗いたがもれなく全員英語圏。ほとんど何を話しているかわからず。とはいえ笑い声からチーム内空気はすでに仕上がっている、のかもしれない。また実力も十二分、コーチは現役プロの世界クラス。どうしても他チームに隠れがちだが、けっして頂上から外れるようなチームではないことを一つ頭に留めておきたい。チャンピオンもどこかで獲得していたような・・・油断していると海外由来のゴリゴリエイムで瞬く間に溶かされるのかも?

4/11公式カスタムDay3にて堂々の13キルチャンピオン。同日には11位ながらも11キルマッチも。総合結果4位。ちなみにDay2では総合二位。全員がとんでもないフィジカル。ほんとどこが優勝してもおかしくない。おもろいやん。


★本番総合順位17位
初戦こそ6位6キルと健闘するも、その後は奮わない結果に。キルムーブも十分にあり得たチームなだけに、この結果には少し驚き。

しかしチラと覗いたアーカイブにて空気良し。相変わらず何を話しているかはわからないが、楽しめたのなら何よりです。ばりばりジャパニーズ圏内の大会に出場してくれて、どうもサンキュー。じーじー!



コーチ「ちゃんりよ」 ランドマーク「カウントダウン」

16.「TSN」

叶「ワットソン」(IGL)
ローレン・イロアス「バンガロール」(サブながらほぼメインIGL)
夕陽リリ「ヴァルキリー」


箱推しにはたまらないALLにじさんじチーム。叶さん、ローレンさんのフィジカルから始まる実力は当然、チームの穴(失礼)かと思われた夕陽さんのゲームセンスたるや、あたかも今までずっとAPEXで遊んでいたかのよう。そういえば推しとも初期にコラボしていたような・・・。
IGLや安置読み含む、あとはただカスタム経験を積むだけ。そのランドマークとは優勝へのカウントダウンも確実に刻んでいる。

4/9公式カスタムDay1にてチャンピオン観測。わかってはいたがやっぱり強い。何よりもローレンさんの声圧。だるまさんとヴォイス1v1してほしいレベル。
公式カスタムDay2にて総合1位に。今回は遅れてきた者の猛追がえっぎい大会なのかもしれない。とりあえず声圧だけは戦う前からローレンさんの優勝です。気迫でPT壊滅させてるって。
公式カスタムDay1~5合計はAQFと僅差で総合二位、さらに前夜祭延長戦にてチャンピオン観測。なにこの名前、なにこの「~なの」口調、なにこの強さ。夕陽さんも含め、ファイト中心にとにかく隙がない。ここも間違いなく優勝候補の一角。ほんと化け物だらけだV最協。


本番総合順位5位
2位10キル、6位7キル、13位4キル、10位1キル、15位0キル
という結果に。キルムーブこそこのチームの真価だが、後半で伸び悩んだ末にか。「情けなくてごめん」とはローレンさんのお言葉。それでも総合5位は驚異的な数字である。

ローレンさんはモストキル賞にも食い込みそうだったがTOP3圏外という結果に。ならば逆に、チームでここまでのキルが取れていることも強者の証だろう。叶さんはともかく、夕陽さんは間違いなく今大会のダークホースプレイヤーだ。

このチームもメンバー揃ってのカスタム練習が少なかった。それでいてこの結果なのだから、やはり頂上の景色は圏内だっただろう。今後も機会があれば是非、APEXで遊ぶ姿を観たい三名。GG!




コーチ「H1yaA」 ランドマーク「ビッグ・モード」

17.「ぴんくあらもーど」

ハユン「ヴァルキリー」(IGL)
ナリ「カタリスト」
水無瀬「ワットソン」


ナリさんのキュートな日本語が先導するかのようにチーム内空気良し。ともすればエンジョイチームなのだろうと思いきや、ほぼ全てのカスタム練習に意欲的に参加、なんなら誰よりも先に部屋を建て、夜遅くまで部屋主で居続けることもしばしば。さらにはいつぞやの回でチャンピオンも獲得していたような。中々どうしてその射線はチーム名のようには甘くない。油断しているとアラモードにされるのは、我々のほうなのかも。

公式カスタムDay4にて2位マッチ獲得。並み居る強豪に隠れがちだが、実は意外と順位アベレージが高いのがこのチーム。別枠だが、起こされた味方に何も言わずともアーマーをそっと脱ぎ置くナリさんも観測したり。本番でピンク色の牙を剥く可能性十分にありけり。

個人的ナリさんの雰囲気は、今はにじさんじを去ったユヤさんを彷彿とさせる。いつか推しとコラボするんじゃないか、とか考えたり。


★本番総合順位14位
順位下位だが5位3キル、8位5キルマッチありと健闘。個人的に気になっていたチームなのだが、他があまりに気になり過ぎて途中からはアーカイブすら疎かに。ゆえに語れる言葉も少なく。

「終わってない終わってない!まだ青春や!」「本戦ってイツデスカ?」「16位お願いシマス!」と全マッチ後も元気な魔王の姿をアーカイブから観測でき、それだけでチーム内空気がうまいことを確信。ムードメーカーとして花丸すぎる。きちんと追えなかったが、次の機会があれば是非ナリさんには注目したい。GG!


コーチ「Tsubaki」 ランドマーク「スカイフック東」

18.「まゆみ堂しろあんせっと」

杏戸ゆげ「ヴァルキリー」(IGL)
雪城眞尋「レイス」
瀬戸美夜子「コースティック」

最近になってようやくカスタム練にチームで参加した、隠れた女性トリオ。推しを追ってきたリスナーならお馴染みだとは思うが、ゆげさんの実力は当然、雪城さんも瀬戸さんも結構な古参APEXプレイヤー。雪城さんは推しアーカイブにて「もっと強くなりたい」とこぼしていたり、瀬戸さんは報告しっかりで意外とカスタム経験も多い。こういうチームが本番で化けたりするのだから油断ならない。

公式カスタムDay4、マッチ五戦目にしてチャンピオン獲得。雪城さん代打として「めぐみちゃんだよ」さんが出場していたが、途中からチームメンツとなり堂々の初チャンピオン。ここを礎にDay5、本番と勢いづく可能性もあるはず。やはりどこを見ても猛者だらけ。誰が勝ってもおかしくはないだろう。


★本番総合順位15位
おそらくは最もチームでの練習時間が短かったのがここ。そもそもゆげさん除いた二人はAPEX、延いてはFPSが主戦場でもなく。そんな中後半マッチ4にて5位3キル、最終マッチ8位3キルはよく健闘したのではないかと考える。

チラと覗いたアーカイブでは賞品貰える16位にかすって悔しがる瀬戸さんから、ゆげさんの「誘ってくれてありがとう」、また全員が「楽しかった」とも。

たとえそれがリスナーを前にした社交辞令な言葉であったとして、それが何よりの賞品であり、戦果であると信じてみたい。GG!


コーチ「あれる」 ランドマーク「ザ・ツリー」

19.「NJ Destroy」

ラトナ・プティ「ワットソン」(IGL)
奈羅花「ニューキャッスル」→「ヴァルキリー」
成瀬鳴「ヴァルキリー」→「クリプト」

ALLにじさんじチームその2
。実力バランスの整った三名で、こと奈羅花さん、プティさんは一時APEXが静かになったシーズンでも、推しほどではないにせよプレイを続けていたように思う。私の観た限り未だカスタム練にてチャンピオンの経験はなかったが、ポテンシャルは十二分。隙あらば「撃って!」と叫ぶゴリ奈羅花IGLと、ほぼサブオーダーしてコールするプティさんとの掛け合いも見所。本番までにどう仕上がるのかが楽しみなチーム。
→のちにIGLはプティさんと知る。勘違いすみません。

4/8カスタムにてチャンピオン観測。まさかの奈羅花さんランパートピック。まさかV最協にて楓さん以外にシーラをぶっ放すプレイヤー出てこようとは。本番前からメタ(なのか?)が回りまくるのも今環境ならでは。構成も合わせて楽しみたい。
4/10公式カスタムDay2にて奈羅花さんとうとうニューキャッスルに。配信タイトルから察するにコーチからの指導、なのか? Day3で着実に総合順位上昇。一気に別方向に気になるチームになっちまった。
→公式カスタム前夜祭にてピック変更観測。本番前日の土壇場にてガチ構成に。ここまでがワンセンテンスなのだとしたら、あれるさんは相当な策略家となる。その結果やいかに。


★本番総合順位10位
マッチ2にて4位3キル。他も一桁順位多いものの、チーム名通りとはいかず、大きくキルをとれなかったことが真ん中に止まってしまった原因か。

とはいえ土壇場でのピック変更は刺さった結果に。初めから構成固定で練習をしていたのなら、きっとさらに上位へと食い込めたのだろう。また順位堅調とはIGLも間違いは少なかったということ。プティさん中心に奈羅花さんとのオーダー掛け合いとは、おそらくリスナーに刺さるものも多かったのではないかと推察する。

これからもAPEX大会でお目にかかりそうな三名。今後の動向にも注目したい。まぁあの、奈羅花さんは「明日からヴァロかなw」と仰っておられましたが・・・GG!




コーチ「がっきー」 ランドマーク「ラバサイフォン」

20.「英吸不滅」

エクスアルビオ「カタリスト」(IGL)
葛葉「クリプト」(ファイトIGL)
不破湊「ヴァルキリー」


チーム発表から一早くカスタムを開いては、当然のように毎回一度はチャンピオンをかっさらってゆく確かな実力と結果。さらに葛葉さん筆頭にエンタメとしても申し分なしなチーム内トーク。おまけにランドマークは誰もが羨むラバサイフォン。
頂上を目指すうえで、まずどうやって彼らを倒すのか、を考え始めてしまうほどに、この三名は強い。V最協S5を語る上で「英吸不滅」を外すこと勿れ。間違いなく頂上の景色に最も近いチーム

マッチごとにムラはあるものの、公式カスタムDay1~3にて全て一度はチャンピオン獲得。公式前カスタムと合わせとんでもない連続記録。総合順位は5、2、6、3位。英雄もヴァンパイアもホストもみな、高いところがよく似合う。未だテッペンには辿り着けていないが、それもまたシナリオ。そう思わせるくらいの実力とエンタメが彼らの中にはある。どうせならでけぇスクリーンの前で魅せたい。そう言われても信じられるくらい。

公式カスタムDay5にてチャンピオン獲得から見事総合一位、ついでDay1~5合計ポイントでも一位に。本番前にて文句のつけようがない、完璧な頂上に辿り着いちまった。果たして全てはAQFのシナリオ通りなのか。全ての答えは4/15にて。


★本番総合順位12位
どのマッチも順位停滞、キルもとれない中、マッチ4にて3位8キルと健闘。結果的にほぼこのマッチのみでこの順位に昇りつめた形に。全てのマッチに上位へ食い込む可能性があったと鑑みれば、やはり優勝候補チームであることに間違いはなかったように思う。

しかし、時に練習通りにならないのもまた本番マジック。それはAPEX以外の全てに言えてしまうことなのだろう。それでも応援していたリスナーはきっと夢見心地だったはず。なにせ一度は完璧な頂に辿り着いたのだから。彼らの実力と思い出はきっと永久不滅だ。

「悔しくない自分が悔しい」「やれること全部やったんだよなぁ」とこぼしたのち、コーチを褒めたたえる英雄の言葉から、何だかこちらまで悔しくなる。推しでなくとも、それぐらい感情を同調させられそうになるほど影響力あるチームでした。マジでいいチームだったなぁ。GG!

ちなみに、12位は前回と同じ順位だそう。やはり配信者、エンタメ超特化。最後まで何かしら持っている。そこもまた、未来永劫永久不滅なんだろう。



コーチ「各個人にあり」 ランドマーク「エピセンター」

15.「エピセンだ道を開けろ」

勇気ちひろ「ワットソン」(IGL)
花芽すみれ「バンガロール」
ラプラス・ダークネス「ライフライン」


それでも私は、このチームが優勝することに一切の疑いはない。簡単にとはいえ、全ての視点を観てきたからこそ断言できる。この戦場、IGLにおいて、勇気ちひろの右に出る者は誰一人としていない
偶然にも寒色系で統一された三名と、あたかもゴミ捨て場のような大した物資もないランドマークから飛び立つ姿は、まるでハイキュー!!のカラスたちに同じ。忌み嫌われるその汚れた翼を、頂の景色目指して誰よりも美しくはためかせる。戦場の最後に残るは、紫色に輝く羽三つ。私はそう信じている。
立ち塞がるのなら切り開くまで。ゴミ漁りをしたカラスたちは、今日もエピセンターから羽ばたいていく。その薄汚れた翼を、しかし誰よりも美しくはためかせて。

4/11公式カスタムDay3にて、エピセンターという名のゴミ捨て場から一度もチャンピオンにならぬまま総合一位に。推しの順位優先生存ムーブがランクだけでなく、カスタムでも通ずることを一つ証明した瞬間。チーム一丸となってのキル獲得、ハイドムーブもさることながら、彼女のIGLが一切を先導した結果でもあるだろう。

続くDay4では総合三位に。もはやエピセンターからの解答。あるいは逆境〇。物資はゴミ、周囲は猛者の中、本当にラプラスさんはよくついてきてくれている。当初はシア構成だったものの顔合わせ前からエイムに長所ありと見出していたのもあり、エピセンからのリソース確保もさることながら、最終的にファイトに集中できるライフラを選択したのは間違いではなかったように思う。すみれさんは孫の手。プレイ中は当然、チーム内空気作りにしても、いつも二人の手の届かぬところにいる。また確かなフィジカルはいざという時にとても頼りになる。彼女さえいれば背中を気にせずにすむほど。
その二人が全力でやるべきことに力を注げるのも、全ては信頼できるIGLがいるからこそ。文句なしに最高のチーム。もはや本番べべでもいい。もう答えは叩きつけたのだから。

続くDay5ではまるでやりたいことができず、総合16位という結果に。推しの得意とする切り替えの速さも今回は発揮されず。負けて悔しくないはずもなく、また落ち込まないわけがない。それでも私は信じてやまない。なにせ一度は勝てたのだ。彼女のIGLは、この戦場において右に出る者はいない。ただ最後まで応援するのみ。あまりシリアスになり過ぎずに。難しいけど。くぅ!

前夜祭カスタムにて推しOUT→dittoさんINにてチャンピオン観測、さらに総合2位に。代打、さらにIGL抜きとは手放しで喜ぶに難しいが、とはいえ勝ちは勝ち。二人のコンディション十二分。そこに推しが加わればもう優勝しかない。そう信じる。


本番総合順位6位
事前のツイッチ練習枠にて「メンタルがやられていた」という言葉に不安過ぎりつつ、メンバーが揃えばいつものように賑やかになるだろうと楽観。しかしいざ蓋を開けてみれば、前半三戦がそれぞれ8位1キル15位0キル、しまいには20位0キルと完全に底の底へと落ちることに。

一リスナーにできることには限界がある。応援の言葉を投げようにもほとんどがプレッシャーにすげ変わり、またどのような言葉も最終的には「頑張って」に集約される。つまりは、ほとんど見守るしかできない。

そんな歯がゆさと諦観をもってモニターを見つめるのち、第三マッチ後に「トイレ行って切り替える」としばし推しは退出する。戻ったのち、まるで別人にでもなったかのように、推しはこう宣言する。「ラプちゃん、すーちゃんと三人で草原に立つ」と。

口数の少なかった推しは段々とお喋りと笑顔を取り戻し、ラプラスさんの願いからスキンも紫色に統一。窮地に追い込まれながらもけっしてシリアスになり過ぎず、弛緩した良い空気を保ったまま、EMAは後半戦へと臨んでゆく。

あとはマッチ結果の通り。「切り替える」をここまで忠実に実行し、あまつさえビッグマウスよろしく「チャンピオン宣言」までして本当に獲得してしまうその胆力。世にどれだけの人間が、ここまでへし折れたメンタルをわずか数分の間に逆転させられようか。

推し曰く「リスナーのコメント、呟きの「頑張れ」で傷が癒えた」とのことだが、裏を返せばそこまでの人望を集められた、いわば推し自身の力によるものだと私は信じて疑わない。

第三試合までの総合結果は18位。そこからたった1マッチ、堂々の11キルチャンピオンにて5位まで浮上することに。続く最終マッチも5位2キルと健闘。あと一歩の差でゴリラさんに惜敗する形となった。

前半三戦もこの調子だったのなら優勝も十分に圏内だっただろう。しかし、一度底へ落ちたからこその、逆境にて浮上し得たもの、なのかもしれない。

とにもかくにも、こんなにもドラマチックな頂上の景色を、私は未だかつて観たことがない。全ては推し、勇気ちひろでしか成し得なかった、もはや奇跡にも近い所業だろう。

チャンピオンマッチの安置とは、ランドマークからほぼ真逆。本番にてさらにエピセンターからの解答を叩きつけたその背中に、私は圧巻された。一切は記事に書いた通り。紫色のスキン統一から全員生存チャンピオンまで、戦場の最後に残るは、紫色に輝く羽三つ。この戦場、IGLにおいて、勇気ちひろの右に出る者は誰一人としていない

それもこれも、全てはこのチームだったからこそ。すみれさんもラプラスさんも、最後まで諦めずによく推しについてきてくれた。ありがとう。間違いなく推しの中でも最高のチームの一つ。それがEMAだろう。

エピセンターのあの鋭い氷柱と雪原の白を見る度に、私は思い出すだろう。そこには確かに、烏がいた。紫色の翼をはためかせ、いずこへと飛び去っていく三羽の美しい烏が。





終わりに

推しアーカイブからはリスナーがコメントした金言をここに残しておきたい。

楽しめたのなら誰でもチャンピオン

出場者が最後まで楽しめるかどうかは、全て我々リスナー次第。勝ち負けに執着するのはプレイヤーだけでいい。我々はただ座して応援するのみ。でもまぁ、勝てるなら勝ってほしいってのが正直な気持ちでもあるよなぁ。くぅー!

複雑な心境推し殺しつつ、全ての出場者にGLHF
また主催を決めた渋谷ハル、及びその関係者全員に心からのリスペクトを。最高の感動を、どうもありがとうございました。GG!


一応、感想の感想も置いときます。


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