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01.勇気ちひろとは「APEX」である

最初にこちらを。まだ死にたくない。
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今更語るに及ばない話ではあるが、さりとて最初の題材としてこれ以外に適材なものはないだろう。


「勇気ちひろとはApexである」

彼女のYOUTUBEアーカイブリストを軽く見ただけでわかると思うが、ある時期から配信のほとんどがAPEXで埋め尽くされている。おまけに、各配信時間も普通ではない。YOUTUBE配信一枠の最大時間が約12時間ということを鑑みれば、彼女がどれだけAPEXに入れこんでいるかも十分に理解できるだろう。

また、APEXとは三人一組で動くのが主である。故、配信中のコラボも多い。コラボ相手に関しては下記を参照にするのが手っ取り早い。

とはいえ情報量の多さでは右に出るものはないこの非公式wikiですら網羅しきれないほど、勇気ちひろと共にAPEXを遊んだ相手は多岐に渡る。同じにじさんじ内のVは当然、他の箱Vストリーマー、第一線の競技シーンで活躍する現役プロゲーマー、果ては漫画家から芸人まで、コラボ相手には枚挙にいとまがない。

実際に確認したわけではないが、おおよそのコラボ相手はこう認識しているだろう。「コラボする前から、勇気ちひろがAPEXで遊んでいることを知っていた」と。

要するに「勇気ちひろとはAPEXである」なのだ。

それほどまでに彼女に対する認知度はほぼAPEXで形成されている。筆者がAPEX以前の彼女をよく知らないからこその無知な発言でもあるが、事実私もAPEX繋がりから彼女を認知することができたし、この記事を書いた2021 12/23時点、他ゲームを遊ぶ機会も増えてはいるが、勇気ちひろといえばAPEX、の印象は今だ健在である。

さしあたって、それだけを覚えて貰えればここでは他に言うことはない。逆に言うと彼女がAPEXという戦場から去る時、世界の一つもまた消滅する時である。大袈裟かもしれないが、少なくとも私はそう考えている。

何事にも終わりはある。勇気ちひろもまた、理由はなんであれAPEXの世界から去り、返り血に染まった銃と服を脱ぎ捨て、どこか新しい場所へと歩み出す時がくるのだろう。

しかし、そんな未来なんて永劫こないかのように彼女は今日も銃を握りしめる。一体なにが彼女をそこまで戦場へと駆り立たせるのだろう。およそ尋常ではない死線の数を潜り抜けた先に、一体なにが待ち受けているのだろう。

あるいは、私たちはその前人未到の目撃者となるのかもしれない。数え切れぬほどの、自分と相手の死体を積み重ねたその先に広がる景色とは一体、どのようなものなのか。

たとえその眺めがどのようなものであっても、彼女の追いかけるものに、私もまた追いついていきたい。ただ傍観するまで、と言えばそれまでだが、それでも追いかけずにはいられないAPEXの歴史が、勇気ひちろという轍に確かに存在している。この長い旅路を一リスナーとして共に歩めるのなら、それほど嬉しいことはない。


ほら、そう考えると何だか
推してみたくもなりません?


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