見出し画像

オンライン上の発言特性とその分類

オンライン上での発言・送信タイプは「書き込み型」「チャット型」に分類できるような気がする。

「書き込み型」は自分の発言を送信する前にいくつか確認の時間を設けるタイプ。事前に頭の中で発言の大まかな内容を定めていて、それに肉付けする形で文章化して送信することが多い。1つの送信内容が長文になってしまう傾向がある。即座にレスポンスを返すことには向いていない。

「チャット型」は文字通りチャットのように発言するので打ち込んだら送信をするタイプ。実際に喋る感覚に近いため、考えた事柄の文章化は最終作業になり、そのまま送信することが多い。ひとつの内容を小分けにして送信したり、連投する傾向がある。レスポンスは非常に速い。


いきなりの真面目な感じnote。何の説明もなくここまで書き進めてしまったが、今考えついたので容赦してほしい。

ツイッターを見ていて浮上したテーマ。
こういう放っておけば霧散するような、書き留めておかなければ思考の糸口すら記憶から消え去るような、そんなひらめきはなるべく大事にしたい。

本題に戻ろう。


2つのタイプは「発言→送信」であるか「発言=送信」であるか、とも表すことができる。手順の認識の違いと仮定すれば、タイプの差異はここにあるのではないだろうか。

書き込み型には、まず発言内容が下書きとしてあり、送信するまでに“間隔”が存在している。その間隔で確認(編集)が行われて送信される。
現実で発言する際もこの順序を踏む傾向がある人もいるだろう。

チャット型の場合は、発言内容すなわち送信内容であり、相互は直結しているため間隔の存在はないか、もしくは極めて短いものとなる。
現実での振る舞い方に則したタイプであるといえる。


私は完全に『書き込み型』の人間。
Twitterの使い方においてそれは顕著だ。

「つぶやき」なので、思ったこと・感じたことを自由に発信できるツールなのだが、私は「ツイート」を押すまでの間にかなりの時間を費やしてしまう。

誤字脱字衍字のチェック。用いる表現は適しているか。表示時のレイアウト。内容(骨組み)。内容(肉付け)。内容(装飾)。

ただ私だけが“変”なのかもしれない。衝動的に、独り言をつぶやくように、素のままツイートができない。

だから、「おなかへったー」とか「酒めっちゃのんでる」とか、「イライラする」とかは絶対につぶやけない。これはたとえどの世界線に存在する自分においても“絶対”のものだ(と確固たる自信がある)。

書き込んでいると一行では足りないし、内容を考えてしまうとおもしろさ(定義は多岐にわたる)の欠片もないことはツイートできなくなる。

オンライン上の発言という点ではLINEなどのメッセージアプリもあるが、LINEはまた別の意味で難しく考えて取り扱いがちだ。過去にそれも記事にした。


偏った見解、考え方になってしまうのは非常にやるせない。ちょうど『書き込み型』と『チャット型』の間の特性を持ち合わせた人間であればよかったのだが……

私が目指すべきなのは、ちょうどその間の位置。
そのためにはチャット型のスピード感や「しゃべりながら考える」のような技能を身につけなければ。
どちらの視点も自分が所持することになれば、他人がどちら寄りであるかも把握して対応することができる。「人に合わせて使い分けできる」技能は、人間関係をかなり円滑にできるはずだ。

オンライン上での文章のやり取りは今後もっと技術的な進歩によっても機会が増えるだろうし、現実で会話する際にも応用が期待できる。

しかし、これはまったくの持論&憶測であるため信ぴょう性はこれっぽっちもない。

この捉え方があながち間違ってないと判明したらそれでいいが、やみくもに持論を振りかざしてしまってはいけない。


そしたら今は、テレパシストになる研鑽を積むことが最優先の課題だろう。

「テレパシストになればオールオッケー」オチは何回目だ。それほどまでにコミュニケーションに悩んでいるのが反映されているようでなんだか悲しくなる。

まぁ、要するに『書き込み型』の自分に「思い切りの良さ」があるかどうかなんだけど。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?