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賢い大人に憧れる、つまり/自分が好きだと思うタイプの人について書く

こんにちは、ナガセヤスユキです。
#1か月書くチャレンジ 18日目となりました。
チャレンジ全体の6割達成に差し掛かろうとしています。やったね。

今回のテーマは「自分が好きだと思うタイプの人」です。

好きにもいろいろあるけれど

(毎回こんな書き始めをしている気がしますが)
「好き」にも様々な属性というか、種類がありますよね。
愛情、尊敬、憧れ、好感、親愛、性的嗜好…などなど。

まぁいろいろある中で、真っ先にどんな種類の「好き」を考えたかというと、私の場合は「尊敬」の色が強かったので、そういった観点から自分が好きだと思うタイプの人について書きます

ちなみに、みなさんはどんな「好き」を思い浮かべますか?

才能を愛する?

私はまず、一芸に秀でるタイプの人が好きなのかなと思いました。

「一芸」とは表現するものの、芸(≒能力)という捉え方だけではなく、考え方や生き方が洗練されている自分の軸がある、そんなマインドが光っているようなタイプと言いますか。

パワプロで例えるなら、3EAEDEFとか、2BEBACCみたいなステータスの選手や、ささやき戦術を取得している(その他の能力は平均的な)選手が好きです。伝わる人には伝わるかな。

その人をその人たらしめる何かを見出すと、すぐ好きになりますね。

相談の現場にて

少し話が逸れますが、私が普段、仕事としているキャリアコンサルティングでは、相談者の方の生き方の軸や信念を、心から理解するよう努めています。

相談の基本である、傾聴には3つの大原則があります。「共感的理解」、「無条件の肯定的関心」、「自己一致」です。
それぞれの詳細についてはここでは割愛しますが、それらを実現するためには、先述したその人そのもの(生き方の軸や信念)を理解しようとし続けなければいけない、と私は考えています。

というのは、キャリアコンサルタントは傾聴をしながらも冷静に脳内で課題の分析・把握を行っているんですね。

そんな中、相談者の課題が早々と…たくさん見えてくると、その人の現状に対して否定的な関わり方をしてしまう、そんな危険があります。特に自分自身の調子が良くなかったり、時間が押していて落ち着かない環境であったりすると、その危険性は高まるんじゃないかと。

しかし、その人の生き方の軸を理解しようとしていると、(良いか悪いかは別にして)その人の信念を受け入れることができて、否定的な関わり方を選択してしまうリスクを少しでも下げることができる。そんな風に思うからこそ、心からの理解に努めようとしています。

相談者を(尊敬的な意味で)好きになって話を聞く、という感じとも言えるので、通じるものがあるかと。…ちょっと長かったですね。

理知的な人も好きです

本来のテーマに戻りまして。
好きだと思うタイプの人、先に述べた一芸タイプの他に、ざっくりと言い表すとすれば「理知的な人」かなと。

「理知的な人」というのは、知的好奇心が旺盛で、常に考えをめぐらせているような人のイメージです。

常に客観的な視点から物事を見ることができて、論理的に考えることができます。知識や情報を集めることに熱心で、何かについて深く掘り下げることができる人。新しい知識を学ぶことや、理解することに興味を持ち、自分の考え方を深めることが打ち込んでいる。そんな感じの人。

学者、研究者、専門家、または哲学者…という職業イメージですかね。その職業の人が好きなのではなく、あくまでそういったタイプの人、という感じです。

大人像

以前、こんな記事を書きました。

その中で文章にしたのが、下のような気持ちです。

私が最近自覚したことの一つに、「カッコイイ大人になりたい」という願望があります。
カッコイイ大人はね 仕事放棄なんてしないし 言い訳をしないし やること全部がスマートでなきゃいけないの
そんな風に思ったら、自分の嫌なところを変えるしかないんですよね。計画的に行動できて、物事をしっかり継続できる人になりたいな、と思います。

理知的な人っていうのは、まさにこんな感じ。
カッコイイ大人だと感じる人こそ、好きなタイプですね。

大人への憧れ、自分は子ども

ところで先日、知人と飲みに行った時。笑い話をしている中で、こんなことを言われました。不思議と記憶に残っているんですよね。

「大人になりたい」ってことはまだ子供なんよね。私は「子供になりたい」けぇ大人なんよ。

「自分は大人だ選手権」みたいな、1対1で大人マウントを取り合うという、飲みの席特有の無邪気な時間の中で言われたワンフレーズです。

なんか腑に落ちて、自分ってまだまだ子どもなんだな、と変に納得してしまって。もし自分が今後成長していったら、好きなタイプも子供のような純粋さや無邪気さを持つ人に変わっていくのかもしれません。


自分はどんな人が好きか、意外と掘り下げる機会はないですよね。

恋愛的な意味で「どんな人がタイプか」と友人なんかと話すことはあるかもしれませんが、それも本音で話すかどうかわかりませんしね。

書いてみて面白かったテーマでした。
ありがとうございました。

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