見出し画像

キャリアコンサルタントが経験の壁で、相談業務に就くことができない。

キャリアコンサルタントいや、キャリアカウンセラーだが、人を支援することができない。自分が支援したいのは、無業者とひきこもりの方々である。キャリアコンサルタントの資格を取り、まずは、副業として月1回単発で相談業務がないか、あたってみるが、全くなかった。その後、今の仕事を辞めてもいいと、サポートセンターに交渉しにいったが、最低でも3年、毎日カウンセリングをこなすベテランでないと、使うことはできないと断られた。あまりのショックで、下を向きながら歩き、駐車場までの道のりを歩いたが、どこをどう歩いてきたのか覚えていない。とにかくショックだった。悩んでいる方々の力になりたいと思って、臨床心理もかじり、キャリアコンサルタントの資格を取得したにもかかわらず、少ない経験だけでは、NOをつきつけられる世界。やる気と勉強を積み重ねても報われない世界。これが相談業務、カウンセラー業務の現実である。カールロジャーズや、アーロンベックに魅せられ、生きずらさを感じている方々が、自分らしく生きられるようにと、強い思いを秘めてきたが、仕事として働ける場所がない。そして、もうじき、自分自身も職を失うことになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?