凡庸なエンジニアは4ヵ月で成長出来るのか
出来ました。
私は、4月からプロトアウトスタジオというスクールに通っていました。このスクールの特徴は、「プログラミングスクール」じゃないってところです。「プロトタイピングスクール」なんですよね。
プロトアウトスタジオは、プログラミングとプランニング（企画）の両方のスキルを兼ね備えた人材輩出を行う日本初のプロトタイピング専門スクールです。
金融系システムエンジニアとして7年間、普通に業務だけをやってきた凡庸な人間が、スクールに通ったことで何をどのくらい成長できたのか綴ります。
ご覧ください。
成長記録まとめ
文章だけ読んでも分かりづらいですから、成長記録をまとめました。
数値で見る
多くのアウトプットをやってきました。
こんなnote記事を世に出すことも、前まではやりませんでした。これも成長かも。
また、クラウドファンディングへの挑戦は普段では得られない体験だったと思います。
始めるときは、手段を選ばずSUCCESSを絶対にさせないといけないと思っていましたが、（友人や家族に頼み込めば、SUCCESS自体は出来ましたから、）見ず知らずの人から共感を得て、０からファンを獲得することの難しさを知りました。
あとは、そもそもnoteの書き方とか、Qiita記事にMarkdownで書くとか、サムネイル作成などなど、ささやかなスキルアップも出来ています。
しかしSNSでの発信は得意ではなく、やっぱり活動後半はSNS疲れを起こしました。この時代にSNSを活用できないのは大損な気がするので、付き合い方を考えないといけないですね。
Qiitaマイページ
Protopediaマイページ
感覚的な成長
他にも、様々な力が新しく身に付いたり磨かれたように思います。
企画力
アウトプット力
プロトタイピング力
プログラミング言語とかではなく、既に世に出ている便利なもの（LINE Bot、Obnizなど）を利用することで、課題の解決、アイデアの実現をすることが出来ると知りました。
失ったもの
得たものもあれば失ったものもあります。
友人が減ったわけでもなく、いまだにお誘いありますし、妻にもあらかじめ宣言していたことで、良好な関係を保てています。良かった良かった。
とはいえ、自分のやりたいことをやる時間が削られてストレスは溜まりました。ストレスためすぎないように、「草野球」は毎週行くようにしましたし、「ゲーム」も友達が誘ってくれてタイミングが合うときは参加して発散していました。
あとは、本来であれば資格勉強とか他の自己啓発をしていたのかもって思いますが、このスクールも自己啓発ですから、そこは㌧㌧って感じですね。でもAZ-900 Fundamentalsは隙間時間で勉強して取得しました。偉いぞ自分。
得た何か
感覚的なところです。
自分の中で未完成でも、世に出していい
技術力ではなく企画力も大切
”共感を得る”って難しい
言葉で分かっていたし、なんとなくできると思っていたけど、実感したって感じです。
トータルすると
良い機会であったし、成長できたと思う。
大変だったと思うけど、楽して成長はないと思いますし。
強敵を倒したから、レベルがいっぱい上がったぞーといった感じです。
大変だと思っていた活動もぬるま湯モード
このスクール、私は法人クラスで週1の通常勤務を免除して、代わりに自己啓発として活動出来ていました。
でも、個人申し込みだと週5普通に働いて、土日にこのスクールに通うんですよね。すごい。
ということは、相対的に見ればぬるいわけです。
途中、「なんか大変だしやってられないなー」と思うこともありましたが、ぬるいのに辞めるってなんか自分に負けた気がするなって想いでやってました。
でも、自分の心の底から湧いてくるモチベーションみたいなものが、私は低かったのかなって思っていて、活動している時は全力だったのは間違いありませんが、もっとできたのではないか？と思うんです。
心のどこかで、やらされているからとか思っていたのでしょうか。
こういうのって、終わって振り返るから気づくことなのかもしれません。
あと、「料理」「パスタ」でクラウドファンディングをするのではなくって、「妻」のための何かとかだったら、またなんか面白いこと、役に立つものが出来たのかなーとか、〇〇とか作っていたらどうかなーとか、思ってます。もっと日頃の生活の中で、課題を見つけていればもっと違ったものが生まれたかもしれません。
ざっと想いを書きなぐる
普段とは違う世界の人と触れ、話し、教えられ、刺激を受けた。
システムエンジニアとしての成長になると思っていたけど、そもそも、このスクールはエンジニアじゃない人もたくさんいるわけで、企画発信・プロトタイピングという方向性で力がついた。
転職は考えてないし、副業とまではいかないかもしれないけど、「外に出て色々なことに挑戦してみたい」という心持ちになっている。
力不足でもいいし、まずはやれるだけやってみたら、それで評価される世界もあるんだぞということを知った。
ハッカソンとか、出来なくて批判される文化じゃないから、ハードルぐっと下げていいと思う。
まずは外に出てチャレンジしてみよう！
そんな感じです。
本活動にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました！
P.S.
個人的には、新しい美味しいパスタレシピに出会えたのもいいです！今度、色々な人に振舞う予定です！
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